そろそろ梅雨に入る関東地方。湿度が高くなるとカビが生えやすくなるのが嫌ですね。
見えるところはもちろんですが見えないところにもカビは発生します。
その一つがカーエアコンの内部ですね。
熱交換器のエバポレーター周辺はカビが発生しやすいんです。結露する場所で湿気や水分が溜まりやすいんですよね。特に単距離移動が多い乗り方をする場合に水分が残りやすいです。
このエバポレーター周辺に発生・増殖したカビや雑菌が臭いも発生させます。
久しぶりにカーエアコンを作動させたときに何とも言えない悪臭がしたこと、ないですか?
かび臭いような、酸っぱいような、生臭いような、埃臭いような、と表現は色々ですが決していい香りではないですよね。
これはカビや雑菌が繁殖したことで発生している臭いです。不快なだけでなく体にも良くはないでしょう。
完全にカビや雑菌を除去するにはエバポレーター周辺を清掃除菌することなんですが車の構造上簡単ではありません。ダッシュボード周辺を完全に露出させないと難しいですからね。
そこまでやっても使用環境によっては1年ほどでまたカビが発生しますから厄介です。
ということでより手軽である程度カビの除菌と抑制効果が期待できるのがスチーム式の除菌消臭剤。
除菌成分を含んだ蒸気をエアコンの配管やエバポレーター周辺に行き渡らせて除菌するアイテムですね。
カーメイト(CAR MATE) D217 ドクターデオ スチーム ジュンカン
カーメイト(CAR MATE) D218 ドクターデオ スチーム ジュンカン L
昔からエアコンの除菌消臭剤としてスチームタイプはありますが、この
ドクターデオシリーズは除菌消臭成分が強いようで個人的に効果を実感してます。
決して懐へのダメージが大きい価格でもないので梅雨入り前に一度除菌消臭しておくとしばらくの間は臭いを抑制できますね。
以前のタイプは水を使用してましたが、現在はもっと手軽でプッシュボタンを押すだけでスチームが発生します。より手軽に便利になってますよ。
D217はセダンタイプやコンパクトカー、軽カーなどにオススメのサイズになりますね。
D218はミニバンなど車内空間の広い車に。
ざっくりと使用方法を説明すれば、締め切った車内でエアコンを最強にしてスチームをしばらく循環させる。これだけです。
詳しい使用方法は外箱に記載されてますのでそれを参考に使用すれば難しいことはありません。最大でも30分ほどあれば除菌消臭作業が完了しますよ。
除菌成分がエアコンの配管からエバポレーター周辺に行き渡りカビや雑菌の増殖を抑制します。
今の季節に一度作業しておくとこの夏の間はカビ臭に悩まされることはないでしょう。
D217は
¥962(税込)
D218は
¥1020(税込)
またカーエアコンフィルターのお手入れもオススメです。使用期間が長いなら交換してしまうのがいいですね。こちらはカビ臭対策というよりエアコンの効率アップに効果的。
若干の燃費向上も期待できますが費用対効果では燃費向上のためにはオススメしません。あくまでエアコンの効果を高める意味での交換ですね。
デンソー(DENSO) カーエアコン用フィルター クリーンエアフィルター
カーエアコンフィルターは車種に合わせたものを購入する必要があります。
ご確認の上購入してください。