スーパーカブのホイールはスポークホイール。
現在車では当たり前のチューブレスタイヤは履くことができません。履いているのは昔ながらの(?)チューブを入れるタイヤ、チューブタイヤです。
チューブレスタイヤであれば金属片などを踏んだ場合でも空気が少しずつ抜けていくので余程ひどい場合でなけば多少は走行可能。
でもチューブタイヤはパンクするとほぼ一気に空気が抜けてしまい走行不能になります。まぁ、ホイールを痛めつけることを覚悟するなら多少は走れますが、オススメできませんね。
ということで、パンクした場合はその場での修理が必要。もしくは修理してくれるところまで押して歩く必要がありますね。
管理人はできれば押して歩きたくないので、パンクした際は最低限の用意をしておいてその場で何とかしたい方です。
チューブのパンクというとパンク修理のパッチを貼って、という手もありますがパンク箇所を見つけるのが大変。一番わかりやすいのは水を張ったバケツにチューブを漬ける事だけどそんなものは期待できません。
となれば、最も手っ取り早いのはチューブを交換してしまうこと。
近所を走っているときなら家族や友人にSOSも出せますがツーリング先ではそれも期待できませんから、遠出をする際は予備チューブを持参している管理人。
このチューブを1本、フロントのボックスに入れていきます。
チューブは安心感を求めて国内メーカーのダンロップ製。国産といいたいところですが、国産じゃないような気がする。パッケージ開けてないのでわかりませんけど。それでも国内メーカーなら安心感があります。
JA10のタイヤサイズはフロントが70/90-17、リアが80/90-17で本来ならそれぞれに合わせたチューブが必要になりますが、持参するのは1本。80/90-17用。
正しい使い方ではないけど、このチューブはフロントにも入れられます。若干無理やりになりますが入ります。
そんなわけで、リアがパンクした場合はそのまま使えるし、フロントがパンクした場合は応急処置でフロントに入れて帰宅後に正規のサイズのチューブに取り替える、となりますね。
そんなわけで、チューブタイヤのバイクにお乗りの方は予備チューブ、持ってたほうが良いですよ。
自分で交換できなくても、チューブがあれば何とかなります。誰かできる人を見つけてお願いする、という手もありますし。
近くにバイク屋さんや自転車屋さんがあれば押していくのもありですが、そんな都合の良い場所でパンクするとは限りませんからね。