クラファンで注目された仁作フルメタルレジャーナイフ販売開始!

あごひげあざらし

2021年04月23日 19:02


クラウドファンディングで注目されてた仁作の#6800フルメタルレジャーナイフがナチュラムさんに掲載されてます。
日本伝統の刃物を現代風にアレンジしたこのレジャーナイフ。切るだけじゃなく穴掘りもできるマルチフィールドな仕様となってますよ。


仁作(nisaku) #6800 フルメタルレジャーナイフ

スコップ状に丸みを帯びたブレード、このブレードは元々は竹でできていた穴掘り用の道具がベースなんだそうです。日本的ですね。
竹で作られたものを金属に置き換えると共により使いやすくしたものがこのナイフなわけです。

海外ではHOROHORIKNIFE(ホリホリナイフ)の名前で園芸用などに人気だそうです。苗の根を適度に残してカットしながら丸く掘り出せるものが海外には少ないらしいですね。一般的なフラットなブレードではなかなかできない芸当です。

そのレジャーナイフをフルタングで仕上げたのがこの#6800フルメタルレジャーナイフ。ブレードとハンドルが1枚のステンレス板から切り出され、ハンドル部を日本古来の袋型に曲げ加工して仕上げられてます。これは1本1本手作業で行うため、とても手間隙のかかる工程で作られたナイフですね。
またブレードの厚みは3mm、ハンドルの厚みは2mmに加工されていることで重量バランスにも優れますよ。これも手間のかかる作業です。

ブレードは曲げ加工してから焼き入れ・刃付けを行っているのでブレード全体の強度が高く、研ぎ直しもできますよ。もちろんハンドル部にも焼き入れが施されているので頑丈です。曲げ加工によって空洞になっているハンドルには、木の柄を差し込んでロングハンドルにすることもできますね。より深く掘ることができます。

ブレードは両刃で片側はセレーション(波刃)になってます。地中の根を切りながら掘り進めることができます。山菜採りや山野草採取などに重宝しますね。ただし違法採取はだめですよ。
片側はストレート刃でナイフとして使用できます。バトニングなどには使用できませんが、フィールドでマルチに使用できるアイテムですね。

レザー製シース付属、化粧箱に入って
¥16500(税込)


仁作(nisaku) #6550 ステンレス製 レジャーナイフ・フルタング

こちらは木製ハンドル付の#6550レジャーナイフ・フルタング。フルタングはブレードからハンドルまでが1枚の鋼材で作られている構造のことですね。ハンドル部までを一体にすることで強度が高いナイフになります。

#6800同様にブレードとハンドル部に焼き入れを施した強度の高いナイフです。ハンドルとブレードがストレートに仕上げられることで、実質的な強度は#6800にも勝りますよ。木製グリップは気温の低いシーズンでも冷たくなりにくく、実用性で選ぶなら#6550もオススメです。

ブレード形状などは#6800と同じ、レザー製シースが付属、化粧箱入りで
¥7700(税込)

より穴掘りに特化したモデルも登場です。#6900レジャーナイフアングルです。

仁作(nisaku) #6900 アングル型レジャーナイフ

ブレードとハンドルに段差をつけた#6900はテコの作用で力を入れやすいモデルですね。
こちらも片側にセレーション刃を採用。またブレードに開けられた穴は土を落としやすくする工夫ですね。
レザー製シースも付属しますよ。
¥11000(税込)


仁作(nisaku) #6510 リ・レジャーナイフwithホルスター

こちらはハンドルを従来から20mm延長しより扱いやすくなった#6500に新設計のホルスターを組み合わせた#6510リ・レジャーナイフwithホルスター
このホルスターは従来のベルト留めではなく、ホルスター側の樹脂製突起にリ・レジャーナイフのハンドルの溝がはまりロックされます。
ナイフの取り出し・収納が素早く行えるだけでなく、ナイフの脱落防止性にも優れますよ。従来タイプのホルスターを採用する#6500もありますが、個人的には安全性・操作性の面でこちらをオススメします。
¥4950(税込)

このほかの仁作の製品はこちらにも。
仁作(nisaku) 仁作 #800 山刀

仁作(nisaku) 仁作 #830 深山刀 (ミヤマトウ)

仁作(nisaku) 仁作 #821 水刀S








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