箱の中身はなんだろな?ってまた、アレ用。。。。。

あごひげあざらし

2020年11月23日 14:02

ピンポ~ン、と黒ネコさん。
100cmサイズのダンボールを届けてくれました。


背後から突き刺さる奥さんの、黒ヒョウのように鋭い視線に気がつかないフリをしながらそそくさと箱を持ち去る管理人。
黒ヒョウの表情には「またムダなもの買いやがったな!」という無言の圧力がありました。

で、開帳。

デンッ!
シート。HONDAのロゴも白く新しいピカピカのシート。
といっても新品ではなく、某オークションで落とした中古良品のシートです。説明には走行距離100km程度とありましたが、間違いなく低走行のほぼ新品状態のシートですね。

管理人の愛車はスーパーカブ110 JA10というモデルで俗に中華ブ、などと卑下されることもある、カブの中では不人気車であります。
乗ってみると悪くはないけど、各方面で酷評されてるポイントもうなずけますね。乗り手の受け取り方や乗り方、こだわりなどによって違うとは思いますけど。

自転車乗りの世界では「尻のうるさい乗り手」というような表現があるそうです。管理人も尻のうるさいほう、になるんでしょうね。
別に年中屁をしているわけじゃありません。
サドルの形状や固さにこだわる人のことを指してます。

バイクでも同じで、いつも痛みや不快感はケツからやってくる管理人。今のカブも長時間乗るとケツが痛い。トータル1000km以上乗ってもケツが痛いということはシートが合ってないのかなぁ、と。大抵は馴染んでくるんですけどね。

購入後すぐに社外品のダブルシートに交換しているので純正のシートとはまた違う話ですけど。純正のシートはケツが痛いのもあったけど、ちょっと低過ぎる感じがあって膝の曲がりが窮屈だったんですよね。交換したシートは若干シート高がアップして膝はかなり楽になってます。

で、今回購入したのはJA45クロスカブの純正シート。スーパーカブのシートより厚みがあり乗り心地もいい、といわれてます。ただ、ソフトな分沈み込みも大きくなるのでもしかしたら乗車時のシート高は低くなってしまうかもしれません。これは検証してみての話になりますね。

スーパーカブJA10の純正シートとクロスカブJA45のシートを比べてみます。

右がクロスカブJA45、左がスーパーカブJA10。
クロスカブはシート先端部が細く、横の張り出しが少なくなってますね。これは足つき性向上の意味もありそうです。シート表皮はシボつきのスーパーカブJA10に対してシボなしのクロスカブJA45、クロスカブのシート表皮の方が滑りにくそうな材質です。


シートベースの形状も違いますね。同じく右がクロスカブ、左がスーパーカブです。形状は違うけどマウントラバーなどの取り付け位置は同じなので互換性はある、はずです。
シートベースのえぐりはスーパーカブJA10よりクロスカブJA45の方が浅めになってますね。そして先端の横への張り出しも少ないです。


シート後端の厚みはクロスカブJA45の方が5mmほど厚みがありますね。シートベースのえぐりが浅い分と合わせれば1cm近くクッションの厚みがある感じです。
それとHONDAのロゴがクロスカブJA45の方がキレイ、これは新しいからですね。新品時はスーパーカブJA10のロゴもキレイだったことでしょう。

現在ダブルシートを装着してます。スタイルは満足してるんですが、給油の際にシートに荷物が載っていると面倒くさいのも事実。場合によっては荷物を降ろしてから給油する羽目になります。わずか3~4Lの給油で時間が掛かるのもスタンドに申し訳ないですし。。。。
シングルシートに戻そうか、とも思っていたところに良品中古の出品。これは天啓と思って落札しちゃいました。

時間を見て取り付けたいと思います。

ちなみに落札額ですが、送料込みで6200円ほど、割引クーポンを使用して300円オフで5900円ほどで購入できました。
でもクロスカブJA10の新品シートは7700円(税込)で、クロスカブJA45の新品シートは9350円(税込)で購入できる、と思うと安かったのか高かったのか、微妙なところかな。良品とはいえ中古ですしね。。。。。






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