ほぼアジング専用フィッシュホルダー?34のHMグリップ

あごひげあざらし

2020年07月28日 10:02


アジングの第一人者、家邊克己氏のブランド、34(サーティーフォー)
アジングをメインとしたブランドとしておなじみですね。もちろんアジング以外のライトソルトルアーゲームタックルもラインナップしてますが、やはりその主力はアジングですね。

その34がリリースしているフィッシュホルダーがHMグリップ。やはりアジングを主体としたライトソルトルアーゲームにぴったりなアイテムです。汎用アイテムではちょっと満足できない、そんなアングラーにオススメですね。


34(サーティーフォー) HMグリップ

なんとなく、釣具界の巨人、第一精工さんのガーグリップに似てる。
それもそのはず、ベースモデルとしてガーグリップが選ばれてます。そのガーグリップにアジング向けの改良を施したのがHMグリップですね。
ベースがガーグリップといってもかなりの変更点があり、別物ですよ。

材質にはカーボン繊維入り強化プラスティックのCFRPを採用。現行のガーグリップMCカスタムではガラス繊維入り強化プラスチック(GFRP)、先代のガーグリップで採用されていた方の材質ですね。
もちろんガラス繊維よりも軽量で強度を持たせることのできる材質です。磨耗も少なく耐久性に優れます。その分、ちょっと高価にはなりますけどね。現在は第一精工のワニグリップエアーなどで使用されるものと同じでしょう。

材質だけでなく形状も大きく変更されます。ハンドルはガーグリップが外側に向けて湾曲しているのに対して、HMグリップでは内側に湾曲したハンドルに。これは手の小さな人でも扱いやすいように、という配慮だそうです。また軽い力でもしっかりホールドできるハンドルになってます。
アジやメバルといったライトなターゲットにアジャストさせたデザインですね。

魚をホールドする部分もガーグリップとは違いますね。ガーグリップのちょっと凶暴にも見える先端部がマイルドな感じに。アリゲーターガーがスポッテッドガー位になった感じ?わかりにくいですかね。。。。。
やや口元を広くした形状で厚みのあるボディの大型アジもしっかりホールドできますよ。

付属のホルスターは薄く仕上げられるため、カーボンでは割れやすくなるのでガラス繊維強化プラスティックに。コスト面も考えてのことです。

アジングでしっかりアジをキャッチするための改良が施されたHMグリップ。ライトなターゲット専用なので大型のターゲットにはオススメしません。
¥7678(税込)

また34とナチュラムのコラボモデルも登場してますよ。

34(サーティーフォー) HMグリップ 34×ナチュラムコラボモデル

こちらは先端の両サイドに34のロゴを彫った上で蓄光塗料が塗られてます。ナイトゲームでの「映え」が期待できるコラボバージョンですね。
¥10780(税込)

ベースモデルとなった第一精工のガーグリップMCカスタムはアジ・アオリイカ・タチウオ・メバル・マダイなどに対応できるフィッシュグリップ。こちらも人気ですね。

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