未だ
ブレーキシューの交換もできてませんが、ブレーキ周りに別なパーツを購入してます。
これです。カブ乗りの間では使用している人も多いようですね。
カブ90用?のロングブレーキアームです。部品番号45410-GB5-J50というやつ。
全長は114mmほどになりますね。
現在付いているノーマルのブレーキアームと比べるとこんな感じです。
穴のセンター間で15mmくらい延長になるみたいですね。
ただ、このブレーキアーム延長、ブレーキの制動力アップという意味では管理人は懐疑的。
制動力は基本的にシューとドラムの摩擦抵抗で決まります。シューの材質やドラムの直径が同じなら制動力はほとんど変わらないはずですね。
ブレーキアームの力点と支点間の距離が広がることでブレーキを引く力は少なくて済み、ブレーキは軽くなるかもしれません。でもそもそもカブのブレーキは重くないですからね。年配の女性でも十分引けるくらい軽いです。
じゃあ、なんで交換しようとしているのか、といえば、力点の移動距離が長くなるから。
要するに引き代が長くなるんですね。
そうするとブレーキの効きの調整幅が広くなります。フリーからフルロックまでを10mm程度のレバーの移動距離で調整していたものが、12mmとか15mmになればそれだけ微妙な調整もできる、はず。微妙な調整が必要なブレーキともいえませんけど。。。。
シューを摩擦抵抗の大きなもの(デイトナプロ)に交換予定なので多少は調整できるかもしれません。
デメリットとしてはフルロックまでの距離が伸びるので、急ブレーキの反応速度がやや落ちるでしょう。コンマ何秒の世界ですが緊急時はこのわずかなタイムロスが効いてしまう可能性は否定できませんね。
いずれにしても車間距離はしっかり保って走るのが良さそうです。
交換するのはフロントだけです。リアブレーキはそのままで良さそう。
その昔、バイクのブレーキはフロント7:リア3で掛けると教えられましたが、スーパーカブ110ではフロント5:リア5くらいの感覚で使用してます。あくまで感覚ですが。
リアブレーキの踏み方はまだ慣れませんが、リア強めを心がけて走ってます。
カスタム、特に制動に関するものは場合によっては危険を伴います。自己責任で、万が一の時も人のせいにできないと肝に銘じて行います。