スーパーカブのエンジンのご機嫌を取る!PEAカーボンクリーナー

あごひげあざらし

2020年07月03日 10:02

スーパーカブ110、納車後5日目。
まだそれほど乗る時間がない、というか、天気が悪かったこともありあまり走れてません。現在のところ納車後約30kmほど。

エンジンの調子は悪くありませんが、絶好調のスーパーカブを知らないので果たしてこれが好調なのかはよくわかりませんね。
のんびり走っている分にはトトトトトと軽やかに走ります。

でもここぞ!という加速が欲しいときは振動が結構出るし、回転が荒い感じ。その割りにスピードは乗ってきません。あまり引っ張るエンジンでもないのでこの程度なのかな?
現在4速でメーター読み70チョイ手前くらいまでは引っ張りました。おそらく実速は60少々でしょう。が、それ以上出す気にはなれません。巡航速度はメーター読み50~60くらいになりますね。
メータースケール120kmですが、とても100kmも出るエンジンじゃありません。

バイク屋さんで納車整備はしてもらってるものの、さすがにエンジンはばらしたりしてないですからね。エンジン内の汚れは未知数です。13000km超えのエンジン、多少カーボンも溜まってるかも。

ということで、比較手軽ながら、効果もあるといわれているガソリン添加剤を購入。これでエンジン内のカーボン除去が手軽にできる、らしいです。もちろん完全に除去することはできませんけどね。

ヤマルーブ PEAカーボンクリーナーです。ホンダのバイクですがヤマハの純正ケミカルです。200mlで1500円ほどするガソリン添加剤、安くはないけど評価は高いですから期待できます。

エンジン内部のカーボン除去、インジェクターの洗浄などの効果があるとされますね。
パワーアップは特に望みませんが、エンジンの回転がスムーズになってくれればいいな、と思います。

ガソリン5Lに15cc、3ヶ月もしくは3000km走行毎の添加が推奨されてます。
カブのタンクは4.3L。昨日満タンにしたのでガソリン満タン状態、計算上は12ccほど入れればいいわけです。付属の計量カップのメモリは10ccと15ccなので、10ccちょっと入れてみました。
トロリとした液体ですね。粘度が高いです。投入後の計量カップはキッチンペーパーでしっかりふき取り保存します。

注入後車体をゆすって攪拌、1kmほど走行してみました。

乗った感じは変わりません。当たり前ですね。しばらく乗ってみないと効果はわからないでしょう。どれだけ軽やかに回るか、乞うご期待。

ところで、1回の投入が15cc。200ccありますからとても1年では使い切れない容量です。開封後長期保管してよいものか、悩みますね。
古くなったら車に入れちゃえばいいか。

まだ走行距離は少ないですが、スーパーカブ110JA10の感想。
街中は十分パワフルに走れます。ちょっと前輪のグリップ感が薄いですが、これはタイヤのせいかもしれません。純正のチェンシンタイヤ、2016年製で4分山くらい。一部ひび割れもあるので硬化が進んでます。リアタイヤは新品のダンロップD107なのでこちらもまだヒゲがたっぷり残ってる状態。

ロータリーシフトは思い出すまでギクシャクしましたが、慣れてくればシフトショックも抑えられます。踏み込んだ状態ではクラッチが切れているので、シフトダウンはアクセルをあおって回転数を合わせればショックが少ないです。
ローは発進専用、セカンドでも速くはありませんが無理なく発進できます。セカンド発進の方がスムーズですね。平地では2~4速だけでまかなえます。低速でよく粘るエンジンのおかげもありますね。

交換した東京堂のWシートはちょっと座面が高くなり、乗車中の足の曲がりが楽になりました。太ももの角度は地面とほぼ水平くらいかな。純正よりは固めですけど悪くないです。表皮は滑りにくくグリップしますね。足つきも174cmの管理人なら足裏べったりでひざがやや曲がる程度と余裕がありますよ。

シティコミューターとしてよくできたバイクです。

そして気になる点も。
聞いてはいましたが、ブレーキが想像以上に甘いです。自分の感覚だと以前のスペイシー125の制動力の半分くらい?フィーリングとしては「ジワ~~~~、コツン」。最後の最後にちょっとロックしそうになる程度。。。。。これはシュー交換します。
ライトも暗いです。このクラスのバイクとしては平均なのかもしれませんが、スペイシー125が明るかったのでより暗く感じます。車のHID、LEDのバルブに慣れちゃってるので35Wハロゲンは頼りないですね。
とはいえ、スーパーカブのライトは交流電源。LED化はちょっと面倒くさい。フォグランプでも追加したいですね。






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