先日、防衛省でドローンを撮影するカメラの実験をしていたら行方不明に、なんていうニュースをやってました。防衛省が極秘に作ったドローン本体の実験、ではなかったんですね。センサーでドローンを感知して撮影する、というカメラだそうです。
とはいえ、ドローン(マルチコプター)は一気に悪役になってしまいましたね。元々はもっと有用なラジコンだったはずなんですけど。使い方次第で悪用ができてしまうことに気がついちゃった、ということでしょう。ちなみにドローンは自立飛行するものを差すようで、一般的に3~4万円クラスのものはマルチコプターというらしいです。知りませんでした。
技術の進歩ですかね、かなり低価格でも十分飛行可能なマルチコプターやヘリコプターが登場してるんです。中にはカメラを標準装備なんていうのもあります。使い方次第では面白いと思うんですが、現在の風潮だと持っているだけで怪しまれちゃう可能性がありますね。ちょっと残念です。
Parrot(パロット) ビーバップ ドローン スカイコントローラーセット
このクラスならドローンと呼べるんでしょうね。GPSアンテナ内蔵ということなので位置の認識が可能ですから。パロット社の
ビーバップ ドローンというモデルです。
正直なところ、こういったものに詳しいほうではありませんが、価格を考えてもおもちゃの域を超えてる感じですね。操縦は付属のコントローラーで行いますが、短距離や室内ではスマホやタブレットでも操作可能ですね。またコントローラーにスマホやタブレットをセットすればリアルな視界を体験できます。やっぱりおもちゃとは言えませんね。かなり本格的なドローンです。
¥141372(税込)
ハイテックマルチプレックスジャパン(HITEC MULTIPLEX JAPAN) Nine Eagles GALAXY VISITOR6 カメラ・SDカード付RTFキット
こちらは自立飛行はしないので、正確にいえばドローンではなくマルチコプター(クアッドコプター)に分類されるんでしょうね。とはいえ、カメラやSDカードも付属するので、かなり遊べそうなモデルです。
Nine Eagles GALAXY VISITOR6も専用コントローラーの他、タブレットやスマホでの操作も可能ですし、コントローラーにセットすればリアルな画像を見ることができますよ。これでも十分、本格的なマルチコプターといえますね。
ローターブレードやバンパーなどの補修パーツもメーカーから購入可能なので、墜落させてしまっても復活させることができそうです。無名のメーカー製だとそういったアフターが期待できないのですが、こちらはそういった点で安心です。
定価¥37800(税込)のところ、¥33134(税込) 12%割引
ハイテックマルチプレックスジャパン(HITEC MULTIPLEX JAPAN) Nine Eagles GALAXY VISITOR3 カメラ・SDカード付RTFキット
同じメーカーの一つ下のグレードになる
Nine Eagles GALAXY VISITOR3です。こちらのモデルのすごいところは自動高度制御機能が搭載されているところですね。気圧センサーを利用して一定の高度を保つ飛行ができるんです。操縦に不慣れなうちはこの高度制限モードが最適です。操縦に慣れてくれば自動高度保持モードや高度を自由に制御できるノーマルモードもチョイスできますしね。
こちらもカメラやSDカードが付属するので届いてすぐ、使用できますね。
定価¥32400(税込)のところ、¥27540(税込) 15%割引
ハイテックマルチプレックスジャパン(HITEC MULTIPLEX JAPAN) Nine Eagles GALAXY VISITOR2 カメラ・SDカード付RTFキット
ギャラクシー ビジターシリーズでもっともコンパクトなモデルがこの
GALAXY VISITOR2ですね。こちらにもカメラが付属します。小さいとはいえ、本格的な飛行が楽しめるモデルでもありますよ。9軸センサーを搭載したことで抜群の安定性を持たせてます。また進行方向を固定できるヘッドロック機能を使えば初心者の方でも比較的簡単に操作できますね。本格派ドローンの入門機としてお勧めできるモデルです。
定価¥22680(税込)のところ、¥19800(税込) 13%割引
京商エッグ(KYOSHO EGG) クアトロックス EYE(静止画/動画カメラ付マルチコプター)
ラジコンの老舗、京商からもリリースされてるドローン。
クアトロックス EYEはカメラ搭載のドローン。こちらも6軸センサーを搭載した本格派ですね。動画・静止画どちらにも対応します。
残念ながら入門機だからか、モニターで飛行時の景色を確認する機能は搭載されていないようですが、操縦はしやすいモデルだそうです。
定価¥17064(税込)のところ、¥13498(税込) 21%割引
ドローンが登場する前は空を飛ぶラジコンといえばヘリコプターでしたね。マルチコプターの方がアクロバティックな飛行が簡単にできるのが魅力ですが、ヘリにはヘリの面白さがありますよ。
東京マルイ(TOKYO MARUI) RCヘリ カメラコプター
で、こちらはカメラ付きのヘリコプター、
東京マルイのカメラコプター。モデルガンやエアガンでおなじみのブランドですが、ラジコンも出してるんです。動画で30万画素と画像は粗いですがカメラ付きで遊べますね。ヘリコプターならではの操作を身につけるまでは低い高度で使用するのがオススメですね。
定価¥15984(税込)のところ、¥11988(税込) 25%割引
京商(KYOSHO) バイオニック バード
マルチコプターでもヘリコプターでもない、鳥型のドローンがこの
バイオニックバード。かなりリアルな飛び方をしますよ。本物の鳥と見間違うとも言われてます。
プロペラでなく羽で飛行する鳥型ドローン、全長17cm、全幅33cmのボディはわずかに9.5gと超軽量に仕上げてます。この辺も本物っぽいですよね。操作はスマホで。スマホを傾けて操作したり、ディスプレイ上のスティックをタッチ操作したり。感覚的な操作が可能です。
充電は卵型のチャージャーから給電します。まるで鳥が卵を温めているようですよ。
こちらはカメラは搭載していませんが、飛ばすだけで面白いですよね。
定価¥17280(税込)のところ、¥13800(税込) 20%割引
コントローラーで操作するモデルもあります。
京商(KYOSHO) アビトロン V2.0 レディセット
定価¥15120(税込)のところ、¥12096(税込) 20%割引
Parrot(パロット) ジャンピング スーモ
実は個人的にはこれが一番面白そう、なんて思ってるんですが。パロット社の
ジャンピング スーモというドローンになります。これ、空を飛ぶんじゃないんです。地面を走りジャンプするドローンなんですね。ボディの両サイドにホイールがついてますよね。これで360度ターンもこなします。
この技術はあのセグウェイのようなオートバランサーを利用してるんですね。小さなボディですがハイテクです。タイヤ径は約11cmですが、かなりの悪路もガンガン走りますよ。そして最大80cmの高さまでジャンプさせることも可能です。空を飛ぶドローンは今現在、奇異な目で見られがちなので、そういう意味でも地面を走るドローンはいいんじゃないでしょうか。
そしてこのジャンピング スーモ、カメラも搭載しています。で、それを見ながらスマホで操作できるんですね。もちろん画像は別売りのUSBメモリーに保存することも可能です。ただしくれぐれも悪用はしないように、というのはお約束です。
定価¥19799(税込)のところ、¥16980(税込) 14%割引
キャンプなどのアウトドアレジャーの合間にドローンで遊ぶのはおもしろそうですよね。ただし、安全に注意することはもちろん、悪用もしない、というのは最低限の条件ですね。