ハイパワーＲＥＶＯ！Ａｂｕ　レボ　ブラック９登場！

先日、ＲＥＶＯ　ＤＥＥＺ６をご紹介した時にチラッと出てきたモデルネーム、ＲＥＶＯ　ＢＬＡＣＫ９（レボ　ブラックナイン）。やっとナチュラムさんに掲載されました。



アブガルシア(Abu　Garcia)　ＲＥＶＯ　ＢＬＡＣＫ９－Ｌ　（レボ　ブラックナイン）　左ハンドル

アブガルシア(Abu　Garcia)　ＲＥＶＯ　ＢＬＡＣＫ９　（レボ　ブラックナイン）

ネーミングの「９」はギア比を表します。このブラック９はギア比９．０：１のハイスピードギアを採用したモデルですね。
ＲＥＶＯ　ＢＬＡＣＫ９のコンセプトは「タフネス」「パワースタイル」とヘビーな言葉が並ぶもの。ということでお分かりの通り、パワースタイルのバスフィッシングがターゲットになるリールですね。
フレームにはアルミを採用。フルメタルハウジングと呼ばれているのはサイドプレートにもアルミを採用しているから。しかもサイドプレートの表面にはチタンコーティングを施してさらに強度をあげてるんですね。パワフルな駆動系には強度のあるボディが必要、ということでしょう。

強度アップはフレームに限りません。メインギアには重量は増すものの強度が高く摩滅しにくい大口径高強度ブラスギアを採用してます。アルミギアに比べ、絶対強度で勝りますからパワー勝負には欠かせませんね。
そしてそのメインギアと噛み合うのがピニオンギア。こちらはギア比９．０：１というハイスピード化によって大幅な回転数増となります。マスターギア１回転につきピニオンは９回転です。なので耐久性アップが欠かせませんね。やわなピニオンではすぐに摩滅してしまいますから。このブラック９のピニオンギアにＤＬＣコーティングというのを施してるんですね。車関係の高付加がかかる場所に使われる表面硬度を高める加工です。これによって硬度・潤滑性・耐久性を確保してますよ。

強化されたのはボディやギアだけじゃなく、ハンドルやシャフト類にも及んでますよ。ハンドルには４mmの厚みを持つアルミストレートハンドルを採用。ハンドルに刺さるメインシャフトは軽量化のためアルミが多用される昨今になんとブラス製。こちらも強度アップのためですね。さらにハンドルノブのシャフトにも強度の高いステンレスを採用してますよ。ハンドルノブは一般的なノブより長いダブルフィンガーサイズ、シャフトにかかる負荷も高くなりますからね。

空気抵抗の大きなビッグベイトのキャストも視野に入れているリールなので、ブレーキシステムは強めにブレーキをかけられるＳモード仕様のインフィニブレーキシステムです。遠心ブレーキとマグブレーキを組み合わせたＩＢブレーキなので、バックラッシュしにくく扱いやすいのも特徴です。躊躇なくビッグベイトをフルキャストできるリールですね。

９．０：１のハイスピードはリグ回収が素早くできるだけでなく、カバーやストラクチャーに潜り込まれる前に引きずり出せるのがメリット。パワーフィッシングスタイルですね。そのため、スプールも深溝でナイロンライン１lbが約１００mストックできるサイズとなってます。
ザックリと言ってしまうと、ＲＥＶＯ　ＥＬＩＴＥ　ＩＢ　ＲＯＣＫＥＴ９（レボ　エリート　ＩＢロケット９）の強度アップバージョンになりますね。強度アップしながらも素材変更などによって価格は逆に抑えることが可能になってます。もちろん重量はロケット９より４０gほど重くなってますね。

レフトハンドル・ライトハンドルともに
定価￥４４２８０（税込）のところ、￥３５４２４（税込）　２０％割引

ちなみにこちらはロケット９です。


アブガルシア(Abu　Garcia)　ＲＥＶＯ　ＥＬＩＴＥ　ＩＢ　ＲＯＣＫＥＴ９

アブガルシア(Abu　Garcia)　ＲＥＶＯ　ＥＬＩＴＥ　ＩＢ　ＲＯＣＫＥＴ９－Ｌ

こちらもギア比９．０：１ですが、マスターギアはジュラルミン製です。ベアリングもこちらのほうが多く入ってますね。右ハンドル・左ハンドルが用意されるのは同様です。
定価￥４９６８０（税込）のところ、￥３０４８０（税込）　３９％割引

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