2020年02月09日
ロゴスQ-TOPドーム1が復活!Q-TOPリバイバルSOLOドーム
名品テント、とまでは言いませんが、手軽で使いやすいロゴスのソロテント、Q-TOPデュアルソロがリバイバルされました。
従来モデルとはカラーリングが異なりちょっと大人の雰囲気で帰ってきましたよ。正確にはQ-TOPデュアルソロでなく初期のQ-TOPツーリングドーム1をリバイバルしたものですね。残念ながら価格がかなりアップしているんですが。。。。
そうはいっても、このテントのニーズは少なからずあると思います。
ロゴス(LOGOS) neos Q-TOP リバイバル SOLO DOME-BJ
neos Q-TOP リバイバルSOLO DOME-BJとネーミングこそ変わりましたが、以前と同じR-TOPシステムです。
Q-TOPシステムはクイックトップシステムの略だったと思います。ワンタッチで立ち上げ可能なフレームですね。
折りたたみ傘を開くような要領で、フレームを伸ばしたらトップにあるジョイントにカチッとはめ込むだけで立ち上がります。慣れてしまうと速攻設営が可能ですよ。商品説明の組み立て約3分も十分可能です。
ちょっと個性的な立ち姿、通常はドームテントのポールがクロスするポイントはルーフトップ、うお座型ならルーフの両端になりますが、このQ-TOPソロドームでは片側にオフセットされてます。
これはテントフレームの剛性とか居住性のためとかでなく、設営時にジョイント部がルーフトップにあると組み立てにくいから、ですね。ルーフトップにあるより、オフセットされていた方が手も届きやすいし身長にも左右されにくいです。
クロスポイントがオフセットされることで、逆サイドの高さや剛性が不足するので、それを補うためにサブフレーム(リッジポール)を採用。これで室内の広さとフレーム強度を確保してるんですね。
なおポールの材質にはグラスファイバー(FRP)を採用しています。デュアルソロではアルミポールだったので、そちらをリバイバルして欲しかった、とも思います。まぁ、これは仕方ないのかな。
このフレーム構造によってインナーテント内の高さは最大85cm確保されてます。が、なぜか現在のスペックでは65cmと記載されます。65cmじゃ上半身も起こせません。これは語表記でしょう。幅210×奥行80×高さ85cmとミニマムなスペースが用意されますよ。
インナーのドアにクローズ可能なメッシュパネル、両サイドにベンチレーションも用意されてます。
前室も実用的な広さがありますよ。ギアの収納やシューズの置き場に困ることはないでしょう。
アウターフレーム構造でインナーテントは最初から装着された状態です。これも素早い設営を可能にしている要因の一つ。確か、以前のモデルではインナーテントは外せなかった(無理に外すことはできそうですが)はず。このモデルでも同様のようですね。雨天時の撤収ではインナーが外せた方がいいんですけど。
収納サイズはQ-TOPシステムゆえにちょっと長めな幅51×奥行19×高さ19cmです。これはクイックテントの宿命でしょう。重量は約3.3kgとちょっと重くなりました。
この理由はフライシートのクロスがグレードアップしたこともありそうです。難燃性のバルキーポリタフタ耐水圧2000mmになってます。
若干収納サイズが長いこと、インナー着脱が難しいことなどネガティブはあるものの、速攻で設営できるフレーム構造は捨てがたいです。決して広いテントではありませんが、ミニマムソロキャンプにはちょうどいいと思いますよ。
¥23980(税込)
ロゴスの2020年新製品にはゆったり使用できるソロテントも用意されてます。前室の広さが魅力のneos ツーリング ドゥーブル・SOLO-BJです。
ロゴス(LOGOS) neos ツーリング ドゥーブル・SOLO-BJ
最大奥行き1.5mのツーリングドーム。フロントドアはキャノピー仕様にすることもできます。前室にはベンチレーションもありますね。
インナーテントは前後にドアを用意、出入りしやすいだけでなく、メッシュパンルも採用され通気性も確保してますよ。
収納サイズは幅65×奥行16×高さ16cm、重量は4.1kgとなります。
¥31900(税込)
ペアユースなら2人用のツーリングドゥーブルDUOもあります。
ロゴス(LOGOS) neos ツーリング ドゥーブル・DUO-BJ
より広い前室とインナーテントを備えてますよ。
¥36300(税込)