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2019年01月17日
阪神淡路大震災から２４年
未曾有の大災害、阪神淡路大震災から２４年となりました。当時生まれていなかった人もかなり多くなり、震災の記憶は徐々に薄れているのかもしれません。
でも、大規模な地震や津波、水害などが多発した平成。防災に対する意識や対策も確実に進歩しているはずです。いつどこで発生するかわからない災害ですが、最低限の備えはしておきたいですよね。もちろんそれが役に立つことなく終わるのが最善ですが、こればかりは今の科学でも完全予測は不可能です。自分たちで備えておかなければいけないものも少なくないですよね。
災害発生時に自分がどこにいるか、そのときの季節など状況によっても対処の仕方は変わりますが、自宅に防災用品をある程度用意しておく、というのは最低限でしょうか。常に非常用品を全部持ち歩くというのも現実的ではありませんからね。
そういえば先日の成人の日、スーパーで買い物中に震度３クラスの地震がありまして。ちょうど、ワインでも、と思い酒売り場に入る直前でした。なぜかカチャカチャとビンが鳴り始めて「ん？」と思ったら地震でした。もう少し大きくて、もう少し遅かったら頭上から酒ビンが降り注いでいたかもしれません。ちょっとゾッとしました。ヘルメットはもちろん、帽子も被ってなかったですから、やばいですよね。酒売り場にいたご夫婦は後ずさりして逃げてきましたよ。
今人気のＬＥＤランタン、ルーメナー７ＬＥＤランタンです。
電源喪失した場合、夜間は本当の暗闇になります。暗闇の中では行動できませんから照明器具は必須ですね。こちらのルーメナーランタンはランタンとしての機能だけでなく、モバイルバッテリーとしても使用できます。スマホなどの電源確保も可能になるため防災グッズとしてもスグレモノですよ。
非常持ち出しやエマージェンシーグッズは持ち運びしやすいことも大切なので、１台で２役以上をこなすアイテムが適してます。ただし、いざっという時に充電切れでは役にたちませんから、使用したら充電しておく習慣をつけましょう。
使用可能な状態で約１０年間保存できるイーライトも非常持ち出しとして用意するのにオススメできますね。明るさはミニマムですが、暗闇の中の移動には頼りになります。ヘッドバンドのアジャスターは非常用ホイッスルとして使用できるようになってますよ。
軽量コンパクトでかさばらないのも魅力です。
特に地震では移動時に頭上からの落下物に備える必要があります。緊急用としては手持ちのバッグなどで頭をカバーするのが最善ですが、用意できるのであればヘルメットが適してます。防災用として新たに用意するのもいいですが、手持ちのスポーツ用ヘルメットでの代用も可能ですね。
こちらはカヌーやラフティングでも使用されるスポーツヘルメットです。ストリートスポーツなどにも転用できるモデルですね。非常用とするならホワイトやレッドといった視認性の高いカラーをオススメします。
管理人の家では管理人の使用しているサイクルヘルメットやスクーター用の半キャップ、防災用に配布されたヘルメットで家族分を確保しています。自宅から避難するかはわかりませんが、人数分のヘルメットは欲しいところですからね。サイクルヘルメットは頭上からのプロテクション性がイマイチに感じますが（ベンチレーション開きまくり）、帽子などよりは安全でしょう。サイクルヘルメットの下にタオルを巻いたりアンダーキャップを使用すればガラスなども多少は刺さりにくいかな？
住む建物が無事でもライフラインが途絶える可能性があります。その場合、自宅に備蓄している水を使用することができますが、それは飲料水に。その他の生活用水は給水車を頼ることになるでしょう。その場合の給水用にポリタンクが欲しいですね。多くの人が給水に来ますのであまり大量の水は入手できません。この２０Ｌクラスのタンクが一般的でしょう。節約しながら使用することになりますね。皿などを洗う頻度を少なくするならラップでお皿などを包んで使うといいですよ。使い終わったら洗わずにラップを捨てるだけです。
平時に場所を取らない折りたたみ式のソフトタンクもあります。収納場所を確保しにくい場合はこちらもオススメ。
ポリタンクは満水になるとかなりの重さです。持ち運びにはこういったキャリーカートがあると楽ですよ。こちらは多少の段差や凸凹なら楽に越えることのできる３輪ホイールのキャリーカートになります。
避難所に避難するとなった場合、その避難所に十分な物資があるかはわかりません。気温の低いシーズンであれば防寒になるエマージェンシーブランケットもあると助かりますね。非常に薄く軽量なブランケットながら体温のロスを防ぎ体力の消耗を抑えます。
ＡＭＫ ＳＯＬヒートシートブランケットはしなやかなポリエステル系のものでポリエチレン特有の「ガサガサ」という音が出ませんから周囲に気を使いにくいですね。また折りたたんで収納袋に戻せるので使い捨てにならず数日間の使用にも耐えますよ。
１人用と２人用がありますが、大は小を兼ねるで２人用をストックすることをオススメします。２人用でも重量はわずか９５ｇです。軽量コンパクトなので持参するときも邪魔にならず負担が少ないですね。さすがに布団や毛布を持ち込むのは長期戦になった場合でしょう。まずはこちらでしのげます。
防風性･防水性も高いので防風シート、防水シートとしても使用できますよ。
このほか、普段携帯することをオススメしたいのがホイッスルやマルチツール、コンパクトライトなどです。
閉じ込められたときなど、周囲に救助を要請するために使うホイッスル。声は意外と届きませんので、高音のホイッスルがオススメになります。
ナイフレスのコンパクトなマルチツール。小さくても切れ味のよいハサミや精度の高いプライヤー、使いやすくはないけどドライバー機能も搭載しています。
単４乾電池１本で点灯するコンパクトライト。明るさはそれほど強いわけではありませんが携帯性を考えるとこのくらいがベストでしょう。
煙や埃から目を守ることもできるマスクです。これも万が一の際は使えるアイテムですね。薄くて軽いのでバッグの隙間にでも押し込んでおくといいですね。
災害はいつ、どんな形でやってくるかわかりません。すべてに備えるのは難しいですが、最低限のものは用意しておきましょう。
Posted by あごひげあざらし at 08:02
│地震・災害対策など
