小さいRYOGA入荷してます!リョーガ1016

あごひげあざらし

2010年04月02日 12:01


昨年登場したダイワのベイトリール、RYOGA(リョーガ)。ライトジギングとかにピッタリの大きさで、ソルトウォーター用リールという感じのコンセプトです。
フレッシュウォーターのバスフィッシングでももちろん使えることは使えるけど、いささか大きすぎる感があります。太目のナイロンラインを巻いてビッグベイトをロングキャストとか、デッカイトップウォータープラグには良いんでしょうけどね。

バスフィッシングでバーサタイルに使うにはもう少しサイズダウンした方がいいなぁ、と思ってたところ、フィッシングショーで発表されたちっさいリョーガ1016。従来モデルでいうところの100番クラスのベイトリールになります。これならバスでもちょうどいいし、ロックフィッシュなどにも扱いやすい大きさですね。スペック的にはシーバスのキャスティングゲームでも十分使えるので、1台でソルトからフレッシュまで使いたいという欲張りな要求にも応えてくれますね。

やっとナチュラムさんに全てのモデルが入荷したようです。

ダイワ(Daiwa)RYOGA 1016

ボディシェイプは2020と同じです。サイズが違うこと以外、見た目はほとんど同じですね。ドラグノブがブラックアウトされたくらいです。
非常に剛性の高いマシンカットのアルミボディは、非常に塊感の強さを感じます。ハンドル側に大きく張り出したギアケースがアクセントになってますね。同じ丸型ベイトリールのミリオネアシリーズは若干懐古趣味の外観を持っていたのに対して、リョーガはとってもモダンな印象。この辺は好みが分かれるかもしれませんが、管理人的には「ゴールド」ってあんまり好きじゃないのでRYOGAの方が好みですね。

強靭なボディ・ギアを持っているリョーガですから、パワーゲームにうってつけです。リールがへこたれちゃうことはまずないでしょう。それだけのスペックを持ってますから。
メインギアの素材はソルティガ譲り、オフショアの青物がターゲットのリールと同じ合金は現在リールに使用されるギアの中でももっとも硬度が高い素材のひとつです。簡単に摩滅したり欠けたりすることがないんですよね。ケース剛性が高くてもギアがヤワだと意味がないんですが、その点、リョーガは高く評価できますね。

サイズダウンによって、より軽量なルアーのキャストがしやすいスプールに変更も受けてます。2020のスプールより直径・幅ともにコンパクトになったスプールは、より軽量な超軽量リアルプレシジョンスプールに。軽量化のための肉抜きも施されたので、中・軽量ルアーも確実に遠くへキャスト可能になってます。

PEラインでもスプールへの食い込みが少なくなる「ハイスピードレベルワインダー」も採用されてます。ジリオンPEスペシャルにも採用されて好評の機能ですね。スプール上で綾巻きになるので、ライン同士が食い込まないんです。ナイロンラインでも有効の機能ですよ。

1016は1台のベイトリールでソルト・フレッシュどちらも楽しみたい人にオススメですね。
上のモデルは、ローギア(5.4:1)の右ハンドル。クランキングやスピナーベイトのスローローリングなどに良いんじゃないでしょうか。
定価¥53550のところ、¥42840 20%割引
レフトハンドルのローギアモデルもあります。
ダイワ(Daiwa)リョウガ 1016L


ハイギア(6.3:1)もラインナップ。ハイギアといっても、バス用ベイトリールの黄金比といわれるギア比なので、オールマイティーに使用できます。回収スピードの速さを活かしてピッチングなどでも活躍しますね。
ダイワ(Daiwa)RYOGA 1016H

ダイワ(Daiwa)RYOGA 1016HL


それともうひとつ、ダイワのニューモデル、PX68も入荷してますね。
従来からあったベイトリール、リベルトピクシーのモデファイバージョンになります。製造中止になってたリベルトピクシーが生まれ変わってますよ。

ダイワ(Daiwa)PX68R

アップテンポな釣りが可能になるハイスピードギア(6.8:1)を採用したコンパクトなベイトリールです。淡水専用のベイトフィネス専用機ですね。
カーボンハンドルなどで軽量化され、わずか160gと超軽量に仕上がってます。抜群の回転性能を持つスプールとあわせて、ライトリグも確実にキャスト可能です。
トラウト用のプレッソベイトにベースにもなったピクシーが還ってきましたね。
定価¥42575のところ、¥34860 20%割引

この他ダイワのベイトリールならこちらにも
フィッシングタックルならこちらからも
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