エアマット派ですか?ウレタンマット派ですか?両方です

あごひげあざらし

2010年01月20日 08:13

先日、5年ぶりで再会した中学時代の同級生。5年前は2人のお子さんが小さくて、遊びに出られない、と嘆いてました。
5年ぶりで再会してみると、子供さんが3人に増え、昨年からキャンプに行くようになった、とのこと。

一番下のお子さんが幼稚園の年少さんだというので、まあ、いい頃合でしょうね。
聞くと、昨年は泊まりのキャンプに2回、日帰りのBBQに3回行った、というからかなりはまってきている感じです。

そんな友人が、「エアマットってどうなの?」と聞いてきたわけです。現在はフォールディングタイプの銀マットを使用しているそうなんですが、最初に行ったのが芝生のサイト、次が土のサイトだったそうで。
どうも、小石が背中に当たるのが嫌だったみたい。比較的薄めのフォームマット(ウレタンマット)だと、そうなっちゃいますね。それで、聞かれたわけです。

で、マットの話。管理人は、基本はフォームマット派。それでもファミリーキャンプでは、テントのフロアに敷いているのは、
コールマンのテントインナーマット⇒フォールディングウレタンマット⇒エアマットの順番です。これならかなり凸凹の多いサイトでも快適に寝られます。かさばりますけどね。「快適に寝る」というのもキャンプでは重要だと思ってますので、その辺は仕方ないと割り切ってます(ソロで自分だけなら多少は我慢しますけどね)。

テントフロアの上にインナーマットを敷くのは、テントフロアを傷めないためにも、地面からの冷たさや湿気を遮断する意味でも欠かせませんが、これだけじゃクッション性が足りないので体が痛くなります。地面の凸凹や石・砂利も気になります。

そこで、ウレタンマットを敷くわけですが、普段使用しているベッドや布団と比べたら、やっぱりクッション性が劣ります。管理人自身はそれでも平気なんだけど、家族はそうはいかないですから。そこで、エアマットを追加している、ということになりますね。
現在愛用している組み合わせは、こんな感じになります。

Coleman(コールマン)テントインナーマット 270

テントインナーマットにはこちら。製品詳細には、中綿素材:ウレタンスポンジとなってますが、あまり期待しちゃダメです。厚みは5mm程度のスポンジですから。テント用の絨毯のようなもの、と考えた方がいいです。
それでも、地面の冷たさ・湿気上がりなどを防ぐ効果は十分あります。素足で歩いても、あまりペタペタしないのが良いですね。

直にテントフロアを踏むと、傷みが早くなりますので、テントを長持ちさせるには必需品でしょう。
欠点としては、かさばる、ということかな。あまり小さくならないです。コンプレッションベルトで締めても小さいとはいえません。重量も見ため以上にありますしね。
でも使用しないよりも確実に快適です。

Coleman(コールマン)フォールディング マットレス ダブル

インナーマットの上には、このフォールディングマットレスのダブルを1枚と、シングルを1枚。家族3人で270cm四方のフロアを持つテントに寝てるので、この組み合わせで十分足りますが、4人で使用するならダブルが2枚でしょうね。

厚みは1.5cmほど、決してソフトな寝心地じゃありませんが、逆にいうと腰があってしっかりしたフィーリングです。でも、慣れていないと硬く感じるでしょう。
マットの素材はポリエチレンフォームという素材で、外側にポリエステルのカバーが掛けられてます。銀マットなどに比べると肌触りもよく、個人的にはこのマットの上に寝袋でも十分いけちゃうんですけど。奥さんや娘には硬いと不評なので、この上にエアマットを載せます。

ロゴス(LOGOS)エアウエーブマット・ダブル

個人的に大満足なエアマットがこのエアウェーブマット。これを購入する前は、旧モデルのフロッキーエアマットを使用していて、さらにその前はスポーツオーソリティーで購入したエアベッドを使用してました。

最初のエアベッドは、1度キャンプで使用した後、お蔵入り。さらにはオークションで売却しちゃいました。フカフカすぎで落ち着かないし、徐々に空気が抜けることで腰が大きく沈み込んでしまうため、寝返りが打てなくなります。腰痛もちの管理人にとっては危険なベッドです。確実に腰にきますから。

で、旧モデルのフロッキーエアマットを購入したら、これが良かったんです。エアマットとしては薄い部類に入りますが、その分寝心地がしっかりしてて、腰の落ち込みも全く気になりません。
マットのウェーブ状の溝は、体重がかかることで空気室が潰れてふさがりますので、寝ているときに溝が気になることはありません。フラットな感じです。

薄めで、空気室が少ないから、膨らます時も、前のマットの半分以下の労力でOKですから。お気に入りだったんですが、耐久性がイマイチで、空気漏れのため使用不能に。でも懲りずに後継モデルのエアウェーブマットにしました。
カラーリングが変わったくらいで、同じモデルですね。
現在は、ダブルとシングルを並べて使用してます。

欠点は、エアベッド全てにいえますが、重くてかさばる。これは素材がPVCなので仕方ないでしょう。それと、枕部分が必要ないかな。枕は別途用意してますので。空気を少なめにして、その上に枕を置いて使用します。

結局、管理人一家では、エアマットもフォームマットも両方使用してますね。
この他に、インフレーターマットというのもあるんですが、管理人は現在持ってません。
なにぶん、コストがかかってしまうので。。。。。1人1枚になりますからね。
種類も豊富で、収納性を重視したタイプや寝心地(コンフォート性能)を重視したタイプなどのバリエーションがあります。

イスカ(ISUKA)コンフィマットレス180

収納性・寝心地などのバランスが優れていると現在好評なのが、このイスカのコンフィマットレスですね。
極限の軽量化をしているわけじゃないので、最軽量というわけではありませんが、十分な厚みと許容範囲の重量・収納サイズとバランスがいいですね。
ただ、これを人数分というと、管理人一家では2万円弱の出費。。。。。。今のマットに不満があまりないだけに、新規購入は考えちゃいますよね。収納性も、これを3つとなれば、今より少しコンパクトになる程度と、大きく変わりませんから。

イスカ(ISUKA)ベーシックキャンプマットレス

寝心地重視なら、こちらのベーシックキャンプマットレスも好評ですね。収納性はコンフィマットレスにかないませんが、厚みが1cm以上増してます。これならマットの底づき感もなく寝られますね。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)EVAフォームマット

銀マットの変わりに、こういったEVAフォームマットも良いですよ。軽いし、収納性も若干高いです。
地面からの冷たさもしっかりブロックしますからね。

タイトルとはちょっとかけ離れた話になっちゃったかもしれませんが、要は、キャンプで寝るときも寝心地が良いに越したことはない、っていう話ですね。

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