管釣りにどうだろう?デビルスナイパーHDS-63ULS

あごひげあざらし

2009年12月24日 19:14

管理釣り場のトラウトフィッシングには専用ロッド。これはもっともな話で、かつ、もっとも失敗の少ない選択なのは間違いありません。
各社からリリースされてる管釣りロッド、個性や特性は様々だけど基本的に大失敗というパターンは少ないですからね。ロッドスペックやメーカーのコンセプトをよく吟味して、さらに理想は試釣ができれば最高。そうすれば理想のロッドに近いものを手に入れられる確率がグッと高くなります。

とはいえ、その辺はちょっとひねくれ気味の管理人。専用じゃないロッドやタックルを使ったらどうなのか?と常々考えちゃうんですよ。で、友人が持っているバスロッドを貸してもらった時にひらめいたんです。
「これは管理釣り場で使えるかも!」って。そのロッドがこれ。

アブガルシア(Abu Garcia)ホーネット デビルスナイパー HDS-631ULS

アブのバスロッド、ホーネット デビルスナイパーのモデルです。このロッドは、デビルスナイパーの中でもっともしなやかなティップを持ったロッドなんです。
なにしろ、ティップはソリッドティップですからね。とてもしなやかというか、柔らかいんです。これならトラウトのアタリも弾かないで載せられる感じです。キャストフィールまでトラウトロッドに近い感じなのは、ベースはトラウトロッドか?と思わせるほどですもん。

ティップはソリッドですが、ベリーからはもちろんチューブラーです。バスロッドらしく、ベリーからバットにかけてはトラウトロッドよりもパワフルでしっかりしてます。かなり極端な感じのファストテーパーです。ティップとベリーから下がまったく別のロッドのよう。
なにしろ、ティップの直径はわずか1.1mmなのに、バットの元径は11mmもあります。結構特殊なサイズといえるでしょうね。

でも、柔らかいティップのおかげで、2g程度のスプーンもしっかり重さを載せてキャストできそうです。何しろ、2インチグラブのノーシンカーも楽々キャストできますからね。これなら十分マイクロスプーンにも対応できるでしょう。
ロッドの許容ウェイトを見ても1/64~1/8OZとなってます。グラムに換算すると0.6~3.5g位の計算ですからね。これはトラウトロッド、それもエリアロッド並みのスペックですね。

最近の管理釣り場は、各エリアごとに特色を出そうという流れになってます。最近オープンしたエリアでは、大型の魚を中心に放流しているエリアが結構あるんですよね。鬼怒川漁協直営の鬼怒川フィッシングエリア、あの林養魚場のトラウトをメインに入れている福島のロストルアーズ、魚の密度はそれほどでもないそうですが、中~大型を中心に放流している栃木の408Clubなどがそうですね。そのほかにも、大型の老舗、フォレストスプリングス系列や長野県の鹿島槍ガーデン、養魚場直営の柿田川フィッシュストーリーなども有名所。

そんな大型と対峙するならこのくらいのバットパワーがあっても面白いんじゃないかな、と思ってます。
1ピースのバスロッドにしてはリーズナブルだし、臨時収入でも入れば、即バイトしたいところです。
ちなみに、
定価¥18900のところ、¥12600 33%割引

まあ、そんな邪道は嫌だ!という方はこちらにトラウトロッドを載せてますので
フィッシングタックルならこちらもどうぞ
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