アブ アンバサダーが安い!復刻版ですが

あごひげあざらし

2009年12月11日 14:31

北欧の名門、アブガルシア。
アブといえば印象の強いリールが、アンバサダー。丸型ベイトリールの基本を作り上げたといっても過言じゃないリールです。
最新のベイトリールと比べてしまうと、機能的には正直なところ、大したことありません。性能面では時代遅れの感があります。

でも、やっぱりこのスタイルとアンチリバースのないクラシカルな巻き心地、そしてこれで十分じゃない?という説得力のある実力は今でも捨てがたいです。
本物のオールドアブを実釣で使用するのはちょっと気が引けちゃう管理人ですが、復刻モデルならそんな気持ちも薄らぎます。
ということで、復刻版アブ アンバサダーがセールなんです。

アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー 1500C

こちら、コンパクトシリーズの1500Cです。
オールドアブにはあまり詳しくないんですが、年代やモデルによって微妙にバリエーションがあったりするといわれるアブ。この1500Cももしかしたら当時ものとは違いがあるのかもしれませんが、素人目にはいかにも、アブ アンバサダーです。

ブレーキはシンプルな2点式遠心ブレーキを採用。正直、調整幅が広いとはいえないシステムですが10g前後のルアーをキャストするなら問題ありません。バスフィッシングだけでなく、渓流などでも使用する方がいらっしゃいますが、やはり使用しているんは5gクラスのスプーンが多いようです。トラウトにも使用できますが、管釣りで使用するようなマイクロスプーンにはちょっと厳しいですね(上手な人なら使えるようですが)。

現在のリールでは当たり前のように付いている瞬間ストッパー(インスタントアンチリバース)は付いてません。ハンドルを止めても若干の遊びがあります。これも慣れてしまえば気にならないし、それを活かした使い方もあるそうです(管理人はよくわかりませんが)。クラッチもハンドルを180度回した時に入るタイプです。

クラッチボタンやカウンターバランサー付きのハンドルも、今となっては懐かしい装備ですが、今となっては味のある作りといえるんじゃないでしょうか。
本物のオールドアブは、保存状態などの違いもあるのでなかなか手を出せませんが、復刻版とはいえ新品で手に入るのはうれしいことじゃないでしょうかね。このモデルはメイド イン スェーデンになります。
定価¥36750のところ、¥11000 70%割引

アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー 2500C

バスのトップウォーターゲームでは今でも現役で使用されている方も多い2500Cです。
大き目のトップウォーターをキャストする場合、このリールの持ち味が活かされますよ。重さのあるルアーなら十分満足できる距離を出せますからね。
2008年の限定モデルだったんですが、まだ在庫が残っているんですね。
定価¥36750のところ、¥14500 60%割引

おそらく在庫数はそれほど多くないと思います。この機会を逃すと、なかなか手に入らなくなるかもしれませんね。

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アンバサダー 1500C
●標準自重:259g
●ラインリトリーブ:40cm
●ギヤ比:4.7:1
●ボールベアリング:2
●メインギア素材:ブラス
●ブレーキシステム:遠心力
●糸巻量ナイロンライン(0.25mm、2.5号):110m
●日本市場向けの復刻モデル(2008年限定カラー)
●大型クレストマーク採用した初めての1500Cモデル
●山型サイドプレート
●カウンターバランスハンドル
●赤銀HighSpeedマークステッカー
●カウンターバランスハンドルにガルシアgマーク付き
●ベークライトブロック付き2点式遠心力ブレーキ

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