SOTOの新製品が登場しました。レギュレーターランタンです。テーブルランタンにちょうど良いサイズ・明るさです。それに、マイクロレギュレーターというのを装備していて、火力が安定しているそうです。
SOTOレギュレーターランタン
ガスカートリッジダイレクト接続の横置きタイプですから、テーブルに置くことを考えると安定感が高いですね。もっとも、この形状だと吊り下げて使うというのは無理がありますから、用途は思いっきりテーブルランタンに限定されますね。
このレギュレーターストーブは、すでに発売されてるレギュレーターストーブのランタンバージョン。燃焼部のタイプは違いますが、燃料供給部(レギュレーター)は共通のようです。燃焼調整バルブなんかも同じように見えますね。細かいところではボンベの過熱を防ぐ遮熱板がなくなってますが、ランタンではそれほど熱がもれないから必要ないんでしょうね。
SOTOレギュレーターストーブ
レギュレーターシリーズの特徴は、低温下でも火力が落ちにくいことと、連続燃焼によるドロップダウンが少ないこと。
ランタンでは連続燃焼するのが当たり前だから、この機能はピッタリです。暗くなってきて気温が下がってからランタンの照度が落ちるのは非常に厄介ですからね。
管理人のテーブルランタンはキャプテンスタッグのSサイズで、社外品の接続金具を利用してカセットガスが使えるようにしています。ところが点けっぱなしにすると、ボンベに結露し始め、ボンベが冷たくなります。そうなると燃焼も不安定になり明るさも落ちてきます。これの解消のために、中途半端に残ったガスボンベを1~2本用意しておいて、明るさが落ちてきたら付け替えたりしながらしのぎます。メインランタンがあるとはいえ、交換は面倒です。
レギュレーターランタンはその心配が少ないそうなので、お酒を飲みながら待ったり過ごす時のテーブルランタンとしてはかなり優秀だといえるでしょうね。カセットガスを使用するので、ランニングコストは安く抑えられますが、ボンベの容量は小さいので連続燃焼時間は最長4.5時間と気持ち短いかな。
メッシュのホヤは、明るさの点ではガラスにかないませんが、適度にまぶしさをカットしてくれるのでテーブルランタンにはピッタリです。また、多少ラフに扱っても割れませんしね(マントルは壊れますけど)。コンパクトで丈夫なランタンです。
このタイプのランタンというと、
ユニフレーム(UNIFLAME)コンパクトランタンUL-C(メッシュ)
すでに定番の横置きランタンですね。カセットガスのケースがついているので収納は若干かさばりますが、その分安定性が高いです。
ユニフレーム(UNIFLAME)テーブルトップランタンUL-T
こちらは、横置き・縦置き・吊るすと3WAYに使用できるニューモデル。明るさ的にはUL-Cと同じくらいです。
スノーピーク(snow peak)ギガパワー2WAYランタン
縦置きなので、テーブルトップから少し高さが出ちゃいます。また、カセットガスで支えるので安定感がイマイチ。できれば吊るして使いましょう。テーブルに置くなら、SOTOのスタビライザーが使えます。スタビライザーを使うと安定感がよくなりますよ。
イワタニ産業(Iwatani)ジュニアランタンCB-JRL2
明るさは若干劣りますが、コンパクトで収納も小さくなるのでテーブルランタンならこれでも十分。
PRIMUS(プリムス)P-541 マイクロランタン
点火装置が秀逸なマイクロランタンです。燃料は専用のカートリッジ(T型)になります。
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