08バイオマスターってどう?

あごひげあざらし

2009年03月11日 17:58

08バイオマスター、先代に比べるとなんとなく評価が低いような。。。。。。。
05バイオマスターに比べると、価格が上がってしまったのも効いちゃってるんでしょうか。その05バイオマスターの販売価格帯にはアルテグラアドバンスやセフィアBB、ソアレBBの05アルテグラブラザースがあって、それが売れ行き好調なようで。
08バイオの立場は?ってな感じになってしまってますね。

今のシマノスピニングのラインナップをみると、08バイオの上には06バイオMgが。でも実際、06バイオMgは古さが隠せない状態で、もうちょっと出せば08ツインパワーに手が届いちゃいます。なので、実売価格¥15000から¥25000位の間が抜けちゃっているような状態に。結構厳しいかも、です。

とはいえ、管理人も持っている08バイオマスター、悪くはありません。

シマノ(SHIMANO)08 バイオマスター 2500S

カタログ上の数値は、重量260g。直接のライバルと思われるカルディアKIX2506に比べると、約20g重いです。確かにリール単体を手に持つと、カルディアKIXより確実に重く感じます。

最近のリールの進化の仕方としては、新しいモデルほど重量が軽くなる、というパターンが主流ですが、今回のモデルチェンジでは各モデルとも05バイオよりも重くなってます。
メーカーいわく、耐久性向上、「タフネスコンセプト」。確かにねじ込み式のハンドルマウントやオールアルミボディなどハードな使い方にも耐えそうな雰囲気ですもんね。しっかり感が伝わってきますよ。

しかも、単体では重さを感じたボディもリールにセットすると意外なほど重さを感じなくなります。このへんがSR-バランスボディの効果のようです。2500Sを6.5ftクラスのバスロッドにセットするとベストバランスといった感じに収まるんですよね。さらに長いシーバスロッド9ftとも相性はいいです。カルディアKIXと遜色ないです。
このバランスボディは、リールフットを前方に持っていくことでできてます。アルミ鍛造スプールはダイワのエアスプールに比べてしまうとどうしても重量では不利になります。リールフットを前に出すことで重心のセンターとリールフットを一致させてるんでしょうね。ダイワがスプールの重さを削ってバランスを取ったのとは違ったアプローチで持ち重り感をなくしてます。スプールの重さに左右されないので、実はこの方が正常進化?かも。

管理人のカルディアKIXはアルミスプールのため、スプール側が重いです。リールフットを指一本で支えるとスプール側に落っこちてしまいます。エアスプールを搭載したインフィート月下美人はリールフットに重心のセンターがきてる感じです。カルディアKIXもエアスプールに交換すれば同じようになるんでしょうけど。。。。。。。

ということで、08バイオマスターの重さはあまり気にしなくてもいいように思います。同じくらいのウェイトのアルテグラアドバンス2500S(265g)の方が、リールにセットした時はずっと重く感じますよ。

ハンドルの回転フィールは、シマノ独特の抵抗感の少ないものです。05バイオと同等、アルテグラアドバンスより軽いです。カルディアKIXと比べると、よりスムースで機械的な抵抗が少ない感じですね。カルディアのほうは、いかにもギアが回っている、という感じ。

2500Sしか所有していないので、それ以上の番手のモデルはどうなのか、断言はできないけど、基本的には同じ感じじゃないでしょうか。1000Sは借りて使ってみましたが、6.8ftのメバリングロッドでも重くなかったです。

あとは、もう少し安くなってくれたら、もっと売れるんでしょうね。
2500Sは
定価¥23625のところ、¥15350 35%割引

シマノ(SHIMANO)08 バイオマスター 1000S

メバリングやエリアトラウトなどにジャストサイズな1000Sも結構いいですよ。このクラスなら200gは重くありませんからね。ソルト・フレッシュどちらでも安心なA-RBベアリング、錆びにくいアルミボディになってます。
定価¥22575のところ、¥14670 35%割引

このほかシマノのスピニングはこちらにも
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