先日の記事で、アワビシートについて書きましたが、どんな風に使うのか、実例を挙げてご紹介しときます。
管理人が使用したアワビシートはこちら。
あわび本舗のProアワビシート、グローブルーというカラーです。
あわび本舗Proアワビシート グローブルー
グローブルー、というくらいですから、もちろん蓄光です。ボヤ~ッと青緑に光ります。UVライトをしっかり当ててやれば強く長く光りますが、通常のLEDライトなどではそれほど長時間光ることはありませんね。
強く光らすか、淡く光らすかは好みでしょうか。
このProアワビシートは、ダイヤモンド型というか、ひし形にカットしたラインが最初から付いてますから、釣り場で手軽にカラーチェンジすることもできて便利です。特にこの形は、エギのテール全体に貼り付けるにはちょうど良いと思います。
また、管理人みたいにあまり手先が器用じゃない人(不器用とは呼ばないで!)にとっても使いやすいですね。
管理人はエギよりも、エリアフィッシング用のスプーンやプラグに使用してます。
ひし形を半分にカットして、三角形にするとスプーンにピッタリのサイズになります。ミノーやクランクベイトに貼る時はテールフックの近くにバイトマーカー的に使用してます。
なんで、テールだけかというと、腹側のフックを外しているルアーが多いので、テールフックに魚の意識を集めたいという思惑です。アワビシートに目が行ってくれればテールにフッキングしやすくなるんじゃないか?という考えですね。
効果のほどは、貼らないよりは良いかな?という感じです。ゲキ渋の時はアワビシートを貼ってあるルアーの方がアタリが多いような気がします。
このアワビシート、ひし形にカットされているだけでなく、メッシュ状に細かくラインが入ってます。だから、曲面にもキレイに貼る事が可能です。ただ、アワビ自体は曲がったりしませんから、曲がりの強い場所では細かいメッシュ状のアワビが少し浮き上がり、ザラザラします。このままの状態だといずれ両面テープから剥がれ落ちてしまいます。
細かいアワビの剥がれを防止するには、メーカーではアバロンコートなどのウレタンコートにドブ浸けして剥がれ止めを施すように書いてあります。
ACCEL(アクセル)アバロンコート
このタイプですね。ウレタンコートは塗膜が硬く、ぶつけたりしても剥がれにくいし、耐久性も高いです。変色もしにくいので、完璧を求めるならこれで決まりでしょう。
ただ、管理人は簡単お手軽が好きなので。。。。。。。ドブ浸けして硬化するまで待つのも嫌いだし。。。。。。
ということで、使用しているのは「トップコート」というやつです。男性にはなじみが薄いかもしれませんが、マニュキアの一種です。透明の皮膜で、素のままの爪に塗って爪の強度を高めたり、艶だけを出してキレイに見せるためのものですね(野球のピッチャーなどでは、爪を保護するために使用している人もいますね)。
トップコートは刷毛で塗って、5分もあれば乾いてしまいます。塗膜の硬さや耐久性はウレタンにはかないませんが、アワビの剥がれ止めには十分、2度塗りすれば塗膜も厚くなり強度もある程度確保できますよ。
さらに、ツヤがでるのでアワビのキラキラ感が強調できます。簡単お手軽ですが、効果は高いです。
薄い色のアワビシートを使うと下地の色が透けて見えるので、オリジナルカラーのルアーも簡単に作れちゃいますよ。
ただし、エリア用のスプーンに張る場合の注意点としては、1g以下などの軽量スプーンに貼るとアクションに影響がでます。薄いとはいえ、表面から盛り上がるので仕方ないでしょう。重量的にもコンマ何グラムかの重量増がありますしね。
影響の少ないのは2.5gクラスのスプーンやミノー・クランクベイトなどでしょう。それでも若干は影響がでているかもしれませんが。
自分の好きな形に貼りたい人や、ルアー全体にシートを貼りたい人にはプレカットしていないシートがオススメです。
あわび本舗最高級アワビシート
エリア用のスプーンやマイクロプラグなら、この小判で十分使用できます。
あわび本舗最高級アワビシート
7cmクラスのミノーを全てアワビ貼りにするなら、中判で2つ~3つ分くらい取れます。
あわび本舗最高級アワビシート
ビッグベイトに貼ったり、たくさん使いたいという人は大判がオススメです。
アワビシートを貼るだけで、釣果倍増とは言いませんが、バイトが増える、とはいえます。やってみる価値はありますよ。
フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館