釣果が変わる!?偏光サングラスで水中観察を

あごひげあざらし

2008年09月17日 13:18

偏光サングラス、お使いでしょうか?
管理人はエリアフィッシングをはじめるまで、ほとんど使用してませんでした。持ってはいましたが、バス釣りに明け暮れていた頃のメインフィールドは印旛沼水系、北浦水系、霞ヶ浦水系。。。。。。。
濁ってて偏光サングラスの必要性を全く感じてませんでした。だって、見えないですからね、マッディで。それでも、偏光サングラス越しに見ると、若干ストラクチャーは確認できますが。。。。。。

ところがエリアフィッシングをはじめてみると、偏光サングラスは重要なフィッシングギアに格上げです。だって、水の中が見えるってこんなに釣りに影響するのか!というほど必要性を感じましたから。

水流につくトラウト、ポンド内を回遊するトラウト、表層でボーッと浮くだけのトラウト。。。。。。。
バス釣りをしていた頃は、「見える魚は釣れない」と思っていましたが、エリアフィッシングでは「見える魚も釣れる」と考えを新たにさせられました。同じ「見える」でも釣れない魚と釣れる魚がいる、というのも偏光サングラスを使い始めて実感しました。
とはいえ、釣れないだろう、と思いながらも大型だったりすると一応、狙ってみますけどね。。。。。。

あくまで、素人アングラーの見解なので、「違う!」というご意見もあるでしょうが、見える魚を少し語ります。

個人的に釣れそうだ!と思う魚は「回遊」がキモです。ポンド内を回遊しているトラウト(レインボー)は基本的に食い気があると思っています。それも、速いペースじゃなくスローペースで回遊しているヤツを探すようにしてます。速いペースで回遊しているレインボーは、何かに驚いていたり、熟成がすすんで「気分はシャケ」になっている気がするんです。特にこれから秋終盤に向かって、「シャケ」になっちゃってる大型が増える、と感じてます。メスを追い回すオス、オスに追われるメス。。。。。この状態では、スプーンのスローリトリーブには無反応ですね。。。。。。。
派手な婚姻色になり、鼻の曲がったオスのレインボーは「食い気」を刺激しても反応が薄いです。逆に、リアクションのほうが獲れる確率が高いんじゃないでしょうか。どうしても釣りたい場合は、ミノーのトゥイッチングやリップレスミノーを派手に動かす方が良いみたい。

背びれが出るほどの水面でボーッとしているレインボーは基本的に「ダメ」。。。。。水面近くにいても、水面に浮いている虫などを捕食している気配があれば別ですが、何もしないで浮いてるだけのレインボーは望みが薄い感じです。時々驚いたように水面で跳ねるヤツも望みが薄いかな。プレッシャーがかかっているようなんですよね。

基本的にこれはレインボーのことであって、岩魚系のブルックやブラウンはまた違う反応ですし、山女系などはかなりのハイスピードで泳いでいても反応してくれることもあります。ブルックやブラウンはストラクチャーの陰からいきなり出てくることも多いですね。底にべったり張り付いていてもイワナ系の魚は反応してくれますね。
イトウは今まで一度しか釣ったことがないのでよくわかりません。釣ったと言うより「釣れた」という感じでしたし。

水の中が見えることで、攻め方を考えるファクターが増えますし、「魚が見えてる」というのはモチベーションを維持し続ける意味でも重要じゃないでしょうか。
また、管理釣り場によっては「レギュレーション」でサングラス・防護めがねの着用を義務付けているところもあります。
「フック」という鋭利なものが付いたルアーをキャストするわけです。万が一、目に刺されば大変なことになります。フッキングミスでルアーが飛んでくることもありますし、誰かのミスキャストが当たるかもしれません。
「安全」に釣りを楽しむ意味でも偏光サングラスは必需品でしょう。

ということで、オススメの偏光サングラスをいくつかご紹介しておきます。

サイトマスター(Sight Master)DESTINY(ディスティニー)

管理人が現在もっとも使う偏光サングラスはサイトマスターのモデルです。モデル名はちょっと忘れちゃいましたが、もう廃盤になっているようです。
このディスティニーはサイトマスターのモデルの中ではもっとも廉価なモデルですが、レンズ性能の高さは間違いありません。
視界が明るく、くっきりと対象が確認できるという点ではトップレベルですね。
サングラスのフレームが合金製なので、その分コストを下げたエントリーモデルですがレンズ性能は上級モデルと変わりありませんので、最高レベルの性能が実感できますよ。
気になるという点は、ガラスレンズのため若干重いかもしれないです。慣れてしまえば平気なんですが、管理人も樹脂レンズから切り替えた時は「重い。。。。」と思いましたから。

もし、最初の1本であるなら、オススメカラーはライトブラウンです。オールマイティーに使用できるカラーの代表格ですから。真夏の真昼間という状況でなければ、十分役割を果たします。また光量の落ちる朝マズメ・夕マズメでも視界が明るく、足元の確認も可能です。
管理釣り場以外でも使用するのなら、夏の日中用にはダークブラウンやギラツキを抑えやすいライトグレーあたりがオススメです。セレンは赤系を強調します。フライのマーカーフィッシングではセレンがオススメです。
定価¥19950のところ、¥15950 20%割引
朝マズメ・夕マズメ限定という使い方なら、イーズグリーンもアリですが、こちらは若干価格が上がります。
定価¥22050のところ、¥18270 17%割引


スワンズ(SWANS)WARRIOR-5

バスフィッシングのトーナメンターに支持されているスワンズのウォリアーは軽さが魅力です。レンズ・フレーム合わせて37gという超軽量なサングラスは長時間の使用でも疲労感が少ないのが特徴、集中力勝負の釣りにはうってつけです。
フレキシブルノーズパットやソフトホールドテンプルによってフィット感も上々です。サイドから光が浸入しないサイドカバーが付いているので、レンズ裏面の写りこみもありません。
レンズカラーが豊富なのも魅力の一つで、使用状況にあわせたカラーをチョイスできます。もちろん、オールマイティーに使うならLBN(ライトブラウン)がお勧めですが、違和感が少なく、慣れやすいのはグレイやライトグレイですね。
定価¥18900のところ、¥14980 20%割引


サイトマスター(Sight Master)CLIP-ON Ti LARGE(クリップオン ティーアイ ラージ)

普段からメガネをお使いなら、クリップオンタイプが良いんじゃないでしょうか。普段お使いのメガネにクリップで取り付け可能です。
このクリップオンTiは究極のレンズといわれる両面反射防止コートが施されてます。従来は裏面だけでしたが、両面コートによって反射がなくなり、視界がより明るくなっています。特にメガネの上から取り付けるクリップオンタイプでは「明るさ」を落とすことなく使用でき、オススメです。
定価¥18375のところ、¥17450 5%割引


スワンズ(SWANS)TRAPPER

小学生くらいのお子さんのエリアフィッシングデビューにオススメなのが、スワンズのトラッパーです。正真正銘、ジュニア専用モデルです。
水の中が見えることで、飽きてしまうことが少なくなります。やはりターゲットを目で確認できるというのはお子さんにも魅力ですよね。
また、安全性確保のためにもサングラスは必需品です。どうせサングラスを使用するなら偏光レンズのものがオススメです。
定価¥2520のところ、¥1980 21%割引

このほか偏光サングラスならこちらにも
エリアフィッシングについてはこちらでも語ってます
アウトドアグッズならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館



関連記事