ダイワから入門用ベイトリールが発売されてます。バレッタ100Hというモデルです。
プロキャスター、トライフォースなんていう名前で以前からあったダイワのベーシックラインの後継機種でしょう。先日、釣具屋に展示してあったのでちょっと触ってきましたが、なかなか良い出来ですね。
ハンドルの回転も変な引っかかりもなくスムーズでした。
ダイワ(Daiwa)バレッタ100H
ボディデザインは最近のダイワのベイトリールの流れを汲んだロー&コンパクトボディ。ハンドル側に張り出したギアケースのおかげで重心が低く抑えられ、キャスト時のロッドのぶれも最小限です。重量は特別軽いわけじゃありませんが、重くもありません。230gというと重さだけならジリオン並みですからね。
このバレッタ、プロキャスターなどと違うのは、ソルトルアーフィッシングも視野に入れたモデルというところ。そのため、ベアリングには耐塩性の高いCRBBがおごられてます。ノーマルのベアリングを使用しているものより安心ですね。
ハンドルもパワーのある海のターゲットに備え、90mmのロングハンドルです。巻き上げパワーが高いので、ランカーがヒットしても力負けしませんね。
ソルトでもフレッシュでも使用できるベイトリールに仕上がっています。価格も高くないので、ガンガン使い倒すのも気兼ねしなくて良いので、管理人の好みです。実用性重視!
ブレーキはダイワのマグフォースです。マグネット式のブレーキシステムですね。飛距離よりも使いやすさ、バックラッシュ防止を優先したシステムです。飛距離重視であれば、初速の立ち上がりの良いマグフォースVですが、初めてベイトリールを手にする人も多いクラスのモデルなので、ブレーキの立ち上がりの早いマグフォースを採用したんでしょう(コスト的な意味もあるかな)。
でも正直なところ、初めてベイトリールを使う場合は飛距離が5m増えるよりもバックラッシュしないことのほうが重要だと思います。バックラッシュしたラインを直すだけで1日が終わっちゃったら、釣りは楽しくないですからね。
とはいえ、15gクラス以上のルアーを使用すれば飛距離も十分出ますから。10gクラスでも釣りになるくらいの距離は出せますよ。ベイトで多用するルアーなら問題ないでしょう。
ということで、ベイトリール入門にオススメできるエントリーリールだと思います。
定価¥9975のところ、¥6980 30%割引
このバレッタのライバルになりそうなベイトリールというと、
アブガルシア(Abu Garcia)ブラックマックス
スペック的にも同等ですし、価格帯も同じです。若干、今なら安く買えますね。セールで40%割引になってますから。
ラインのストック量はこちらのほうが多いです。0.3mmが175mというと、14lbクラスのラインが160~170くらい巻ける計算になりますからね。20lbラインも100mくらい巻けるでしょう。
価格の割りに良い仕上がりで、入門用に、上級者のサブリールにオススメです。ブラックマックスにはレフトハンドルモデルもラインナップされているので、左巻き入門にもオススメですね。
定価¥9975のところ、¥5980 40%割引
ベアリング数とボディカラー以外共通の上級モデル、
アブガルシア(Abu Garcia)シルバーマックス
アブガルシア(Abu Garcia)プロマックス
もあります。こちらの2つもレフトハンドルをラインナップしていますよ。
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