エリアフィシングのエントリーロッドといっても多数あるんですが、ダイワさんはエリアにも結構力を入れてます。
例えば、
ダイワ(Daiwa)NEO-VERSAL(ネオバーサル) 562ULRS
クロスオーバーな展開を見せるネオバーサルにもエリアフィシングにオススメなロッドがあります。この562ULRSは1.5g程度のスプーンからマイクロプラグまでオールマイティーにこなせるバーサタイルロッド。
入門にはオススメです。この価格でガイドはオールSICを採用しているのは驚きですね。外観は若干クラシカルですが実力は最先端、の少し後です。
コルクグリップ&コルクリールシートというのが個人的にお気に入りです。冬のエリアでも何となく温かみを感じるグリップですから。
定価¥9975と1万円を切ったのは見事です。さらに、ナチュラムさんなら
¥6980 30%割引です。
そんなダイワさんが、今年リリースしたニューロッドが
ダイワ(Daiwa)クロスビート 562ULRS
こちらもコンセプトはクロスオーバー、ターゲットを限定しない、マルチに使えるロッドということです。
実物を手に取ったこともありませんから、ロッドの調子や細部には言及できませんが。
画像で見る限り、ネオバーサルがクラシカルなデザインだったのに対して、クロスビートは洗練された現代風のデザインです。
グリップはEVAのセパレートグリップ、エクステンショングリップはプレッソ風ですね。パイプシートはちょっとコストダウンの気配がチラホラ見えちゃってますが。
ダイワにしても、シマノにしても、こういったエントリークラスの商品については、メーカーサイトの説明はよく言えば、簡素。悪く言うと不親切。ロッドであれば簡単なスペックくらいしか載せてません。このクロスビートも
ダイワのサイトでは非常にあっさり説明が終わってます。
記載がないところを見ると、ガイドはおそらくハードガイドでしょう。SICなら記載するでしょうから。SICガイドはラインが傷みにくく、良いんですが、じゃぁ、SICじゃないとダメか?となればそうでもない、と管理人は思います。実際、管理人の持ってるマスレンジャー、ガイドはハードガイドですでに3シーズン以上使ってますが、割れてないし、十分使えてますから。ガイドに傷やクラックが入ると、ラインを傷めるのでダメですけどね。
1.5lbや2lbといったライトラインを使うのであれば、表面の滑らかさがより要求されるので、SICがオススメですが、3~4lbラインを使用するなら、ハードガイドでも大きな問題はない、と思います。その分コストダウンしてくれれば、入門時の負担が減りますからね。安くて使いやすいロッドをエントリーロッドに選ぶことが可能になります。
そういった意味で見ると、このクロスビート、なかなかいい線行ってるんじゃないでしょうか。スタイリッシュなデザインは好感が持てます。同じレングスのネオバーサルに比べると、ロッドの重量は軽くなってますし。562ULRSで言えば、クロスビートの方が15g軽量。おそらく、この重量差の大半はグリップの重さでしょう。若干カーボン比率が大きいクロスビートのブランク自体も少し軽いのでしょう。
ブランクスのカーボン含有比率はかなり違いますね。ネオバーサルではロッドによって含有比がまちまちでした。下はテレスコピックタイプの28%から上は92%まで。
クロスビートは、概ね同じカーボン含有比です。83%~89%まで、ですね。おそらくこれはコストダウン、ということじゃないかと思います。カーボンシートと樹脂の配合を同じくらいにすることで、おそらく同じ材料を使用できる、と。
トラウトに使いそうなロッドで言えば、562・602ULRSはカーボン83~85%。ネオバーサルは76~79%。これってかえって、ロッドの感度がアップしてる、かも。
個人的にはエントリーロッドとして、このクロスビート、オススメだと思いますよ。
602ULRSなら
定価¥7770のところ、¥6210 20%割引
562ULRSなら
定価¥7665のところ、¥6130 20%割引
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