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スノーピークが現行モデルのうち
５５品番を２０２３年をもって生産を終了する、というアナウンスがありましたね。
生産終了モデルは在庫限りで販売を終えることになります。
確かにあまり人気のなかったモデルもありますが、正直ちょっと惜しいなぁ、というモデルもありますね。
個人的に惜しいと思うモデルをいくつかご紹介しておきます。
在庫限りの販売となるので気になる方は早目のチェックをオススメします。
スノーピーク(snow peak) HDタープシールド メーヴェL
個性的なスタイルのオープンタープ、
HDタープシールド メーヴェLが生産終了です。
風の谷のナウシカに登場する飛行アイテム「メーヴェ」を冠したこのタープ。
デザインもそのメーヴェをインスパイアした
翼を広げたような形状が独特ですね。
３本のポールで立ち上げるニュースタイルタープは見た目だけでなく機能性も高いんですよね。
ピン張りされたメーヴェは雨天時の雨落ちがよく考えられていているのがよくわかりました。
日陰も十分なスペースを確保できます。
強いて言うなら設営に慣れが必要なことや風を受けやすいかな、というところが気になるんですけどね。
２０２１年に発売されましたが２年ほどで販売終了となってしまいました。
￥５６７６０（税込）
スノーピーク(snow peak) エントリーパックTS
入門向けのテントとシェルターのセット、
エントリーパックTSも販売を終えます。
メッシュシェルターとアメニティドームMがセットになった商品で３～４人のファミリーにピッタリです。
アメニティドームMは今後も販売されますがメッシュシェルターが廃盤となるのでセット売りができないんですね。
メッシュシェルターは設営がわかりやすく４面のメッシュパネルが高い通気性をもたらしてくれます。
ルーフシートが標準で採用されるから真夏の日差しもブロック、濃い日陰を作り出せます。
とはいえ他社のシェルターとの差別化が難しかったかな。
アメニティドームMはスノーピーク定番のドームテント。
高さを抑えたシルエットは耐風性が高くそれでいて居住性も犠牲にしていない完成度の高いモデルですね。
別々に購入も可能ですし、メッシュシェルターはヴォールトなどとも接続できたのでセット売りの魅力が乏しかったということでしょうか。
￥１５５１００（税込）
スノーピーク(snow peak) メッシュシェルター
ということでこちらの
メッシュシェルターも販売を終了します。
ポールの本数も少なく設営がしやすいシェルターですね。
３～４人で使用するには十分なスペースと通気性の高さが魅力です。
テントとの接続も容易なのでアメニティドームなどのユーザーさんがリビングスペースを追加する際にも便利なシェルターです。
￥１１６１６０（税込）
スノーピーク(snow peak) ラゴ1 アイボリー
今年発売された
ラゴ１ アイボリー。こちらは元々US仕様を国内通常販売としたものなのでいずれは販売終了するだろう、とは思ってました。
とはいえわずか１年で終了するとは思いませんでしたけどね。
軽量コンパクトなソロテント、というニーズは少なからずあるはず。非自立式の個性的なトンネルテントのラゴ１アイボリーはちょっと惜しいなぁと思いますね。
軽量コンパクトなのでバイクや自転車でのツーリングキャンプにもオススメなんですけど。
アイボリーは明るい色合いが映えるカラーですが、汚れが目立ちやすい、遮光性が落ちるなどのネガティブが支持されなかったのでしょうか。
￥５９４００（税込）
スノーピーク(snow peak) HOME & CAMPランタン
家でも外でも、というコンセプトで生まれた
HOME＆CAMPランタン。コロナ禍の巣ごもり需要を期待した商品だったのかな。
確かに自宅のリビングにも馴染みそうなシンプルでスタイリッシュなLEDランタンですね。
スタンド型充電台で卓上でも使用できます。
変形機能搭載なので吊り下げ、据え置きの２WAYで使えるランタンです。
こちらも他社のLEDランタンとの差別化は難しかったですね。コスパという意味でも厳しかったようです。
￥１８４８０（税込）
スノーピーク(snow peak) スモークマイスターモクーモ
コンパクトでも本格的な燻製作りが可能な
スモークマイスター モクーモも販売終了。
燻煙だけでなく乾燥工程もできる多機能なスモーカーです。
しっかりとしたフレームにステンレス製の筒を組み合わせた構造は強度・耐久性も高いですね。
外側のカバーを外すことで風乾にも使用できるようになってます。
２重構造のカバーとフタの高さ調整で温度管理がしやすいスモーカーですね。温度計は付属しませんが取り付けは可能ですよ。
マイスターのネーミングは伊達じゃありません。
￥３４１００（税込）
このほかにも廃盤となる商品は多数。
正直、商品展開を広げ過ぎた感があったので今後は集約を図っていくのでしょうね。
当初のスノーピークというブランドの形へ回帰していくことで魅力を高めていく戦略なのかもしれません。