メッシュパネルで蒸れ軽減!バックパックの汗染み対策に「背中蒸れんゾ」

あごひげあざらし

2023年08月20日 19:03

特に暑さが厳しく感じる今年の夏。いつになったら涼しくなるんでしょうね。

それはさておき、バックパックで通勤する管理人。
この季節は背中が蒸れるのが気になります。背中に汗染みができるのはデフォルトになってしまいました。

アウトドア系のバックパックだと通気性を確保するための背面パネルが採用されてるものが多いですよね。
管理人の使用しているノースフェイス ボストークもこんな感じの背面パネルになってます。

上下に貫通する溝と横から入る溝。ここから空気が入って蒸れを軽減する構造なんですが、この夏の暑さでは足りません。
やはり汗染みができちゃいますね。仕方ないこととはいえ、ちょっと見苦しいのも確かです。

そんな汗染み対策に効果的なのがバックパックに取り付けるメッシュパネル。背中とバックパックが密着するのを防いで蒸れを軽減してくれます。
もちろん汗はかきますがかなりマシになるんですよね。

そんなメッシュパネル、ドッペルギャンガーから発売されている「背中蒸れんゾ」の評価が高いですよ。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) バックパックメッシュサポーター「背中蒸れんゾ」

メッシュパネルとカーボン樹脂製フレームを組み合わせたバックパック用メッシュスペーサー「背中蒸れんゾ」です。
バックパック側と背中側にそれぞれメッシュパネルを使用する2重構造なので高い通気性を得られますよ。

カーボン樹脂のフレームによってバックパックと背中の間に最大4cmの隙間を作り出します。
この隙間に空気が流れ込むことで背中に湿気が溜まるのを防ぎ、背中の発汗も軽減してくれるんですね。

山岳用のバックパックにはこういったシステムを標準装備したものもありますが、後付けタイプならデイリーユース向けのバックパックにも使用できるので便利です。

メッシュパネルの材質はPVCビニールコーティングされたポリエステル。マス目5mmと粗目のものです。
釣り用のランディングネットにも採用されているもので吸水性がありません。背中に密着してもビチャビチャになりにくいですよ。
滑り止めの効果もあるのでバックパックがズレにくくなります。

腰上に当たる部分にはパットを採用しているのでバックパックの重さも支えられますね。こちらの表面はポリエステルメッシュで蒸れにくくなってます。

バックパックへの取り付けは5カ所のベルトで行います。取り付けは難しくありませんが、5カ所あるので多少の手間はかかりますね。
上部の脱落防止ベルトはバックパックのハンドルに取り付けますが、ハンドルのないバックパックでは使用しません。
余ったベルトは面ファスナーで邪魔にならないように巻きとれます。

こちらのサイズは上部幅25cm・下部幅18cm・長さ41cm
幅は狭いので多くのバックパックに取り付けできますが、長さは41cmあるので背面長の短いバックパックだとフィットさせにくいですね。
お使いのバックパックのサイズを確認してからご購入下さい。

背中が蒸れる、汗染みが気になる、そんなバックパックユーザーさんはご一考ください。
バイク・自転車乗りはもちろん、ビジネスシーンやカジュアルシーンまで幅広く使えるメッシュスペーサーですね。
¥3179(税込)

以前もこういったメッシュパネルをご紹介しましたが、ドッペルギャンガーの背中蒸れんゾは2層構造でより効果が高そうです。
その分重くなりますので(約300g)重量増が気になる場合はハニカムメッシュ系のものをオススメします。


ハイマウント(HIGHMOUNT) エアーメッシュパネル

ハニカムメッシュの後付けメッシュパネルです。
厚みのあるハニカムメッシュパネルを採用することでザックと背中の間に隙間を作り通気性を高めますよ。
サイズはS・M・Lの3サイズが用意されているのでご使用のバックパックに合わせたチョイスが可能ですね。
重量はLサイズで約110g、XLサイズでも120gと軽量です。
¥2052(税込)~¥2200(税込)


アライテント さわやかパッド

こちらもハニカムメッシュのアライテント さわやかパッド。ネーミングに時代を感じますがロングセラーですね。
ザックへの取り付けは紐で行うシンプルなパッドです。またショルダーハーネス用のパッドも付属しますよ。
SサイズとLサイズが用意されます。
¥1736(税込)~¥1949(税込)

まだまだ暑さは続くようですのでこういったアイテムの出番も続きますね。







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