耐風性の高いアルパインテント!TNF マウンテンショット1・2

あごひげあざらし

2023年05月06日 19:03


日本の山岳テントに求められる条件の厳しさは世界の山の中でもトップレベルだそうです。
急峻な地形や天候の変わりやすさは低山であっても変わりませんからね。

そんな日本の山岳シーンに合わせて設計されているザ・ノースフェイスのマウンテンショット。冬季を除く3シーズンで使用できます。
2023年モデルが登場してます。売り切れてしまうと購入の難しくなるテントでもありますので狙っていた方はお早めに。


THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)【23春夏】MOUNTAIN SHOT 1



THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)【23春夏】MOUNTAIN SHOT 2

1人用のマウンテンショット1と2人用のマウンテンショット2が用意されます。

テントのフレーム形状はクロスポールのドーム型。ドーム型フレームは設営がわかりやすく耐風性にも優れますね。
また使用するポールはDAC社の強靭で軽量なジュラルミンポールを採用しますよ。
設営の容易さもよく考えられていて、片側をスリーブ式にすることで感覚的な設営を可能にしています。
説明書無しでも簡単に短時間で設営ができますね。

ルーフトップにサブポールを組み合わせることでインナーの頭上スペースも広く確保され居住性にも優れます(アルパインテントとしては)。
このサブポールによってフライとインナーの間隔を確保できるので通気性や防水性も確保されてまよ。

フライシートとフロアには赤いガイドテープが付いてます。ガイド同士を合わせることで方向を間違えることなくフライが張れるのも細かい工夫ですが設営を確実に行うアシストになってますね。

インナーテントのドアにはメッシュパネルは備えていません。高所ではあまり使用されることのないパネルなので潔く省略してますね。
その代わりベンチレーションはしっかり機能するよう設計されているので通気性は確保されます。
天井とサイドパネル下部にメッシュベンチレーションがあるのでドアを閉めても結露しにくくなってますね。

マウンテンショット1はフロントドアのみ、マウンテンショット2は前後にドアを備えます。どちらも前室を備えますね。
後室はマウンテンショット1は気持ち程度のラゲッジスペースですが小物類は十分置くことができます。
マウンテンショット2は奥行き最大60cmと前室と同じ広さになりますね。シューズ類だけでなくザックなども置くことのできるスペースです。

ベンチレーターの開閉はダブルタブ付ファスナーによってテント内外で行えるようになってます。

フライシートは20DリップストップナイロンにPUとシリコーンのダブルコーティングで防水性を高めてます。
インナーは15Dリップストップナイロンで軽量に仕上げてますね。バスタブ型のフロアは20Dリップストップナイロンです。

収納サイズはマウンテンショット1が直径15cm×L47cm、総重量約1.31㎏。
マウンテンショット2が直径18cm×L47cm、総重量約1.65㎏。
どちらも軽量で収納しやすいパッキングになってますね。

日本の山岳シーンに合わせたザ・ノースフェイスのアルパインテント。山でオススメできるテントです。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)【23春夏】MOUNTAIN SHOT 1

¥58229(税込)

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)【23春夏】MOUNTAIN SHOT 2

¥69299(税込)


日本のメーカーが作るアルパインテントも日本の山岳シーンにアジャストされてます。
ファイントラック(finetrack) カミナ ドーム 1

ファイントラック(finetrack) カミナドーム2

ダンロップ(DUNLOP) アルパインテント 2人用 両入口 ロング

ダンロップ(DUNLOP) アルパインテント 2人用 ロング

ダンロップ(DUNLOP) アルパインテント 1人用

スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 2







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