パパチャリ ボトムブラケットベアリング交換は凡ミスから

あごひげあざらし

2023年01月18日 12:03

昨年7月にグリスアップしたパパチャリのボトムブラケットベアリング
グリスアップ当初はスムーズだったんですがしばらくすると何となく回転が良くないなぁ、なんて。

その状態のままの乗り続けていたら昨年末くらいに「ギャリッ!」と嫌な音が発生。
その後はクランクがガタついてしまい、さらに時々チェーンが歯飛びするようにズレたりします。クランクがずれるんだから当たり前ですね。

これはやらかしたな、と思いつつだましだまし乗り続けてたんですが、重い腰を上げてばらすことに。

すると右ワンのベアリングがこんなことに。。。。。

ボールレースが砕けてベアリングがバラバラになってました。

どうしてこうなったのかはボールレースとボールを掻き出した時に気が付きました。
ベアリング、逆向きに入ってたんです。。。。。
完全な凡ミスです。左ワンは正しい向きに入ってましたが右ワンが逆向き。
それでレースが砕けたわけですね。

幸いコッタレスシャフトには大きな傷はないようで(多分)曲がりもないみたい。なのでシャフトはそのまま使用します。
左ワンのベアリングにはウレアグリスを追加で塗布。
そういえば前回はシマノのプレミアムグリスを使用してたんですね。
今回はウレアグリスを購入してあったのでウレアグリスを使用します。混じっても大丈夫、だよね?

問題の右ワンのベアリングですが。

前回交換しようとしたら状態が良かったので使用しなかったベアリングが残っていたのが幸いです。
それを使用します。

こちらもウレアグリスをたっぷりボールの中に入れ込んで取り付け。
今回は向きをしっかり確認しながら入れたので大丈夫。

手がグリスまみれになりましたのでここからは画像無しですが無事交換終了。
ベアリングはボールが外側にくるように取り付けないといけません。ボールを内側にするとレースが砕けるということを実証できました(そんな実証要らないけど)。

試乗したらとてもスムーズに(当たり前)。
おそらくもうレースが砕けることはない、と思います。






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