23式ハンゴウ・戦闘飯盒!自衛隊規格の飯ごう!

あごひげあざらし

2022年10月26日 19:03


自衛隊規格の飯ごうといえばロスコの戦闘飯盒2型が人気ですが、ロゴスからも自衛隊規格を採用した飯盒が登場しましたよ。

それが23式ハンゴウ

ロゴス(LOGOS) 23式ハンゴウ(2合)

自衛隊で使用される官給品の飯ごうはもちろん市販されていないのでこちらは本物を参考に作成されるレプリカですね。

官給品の飯ごうも年次によって微妙な仕様変更があるそうです。さらに現在はプラスチック製の食器に順次更新されているそうで金属製の飯ごう(飯ごう・2形)は生産を終了したそうです。
なので本物の新品というのは入手困難なんですね。

こちらのロゴス 23式ハンゴウは本物をモチーフにロゴスのアレンジを加えた飯盒。本物のテイストは壊さずにちょっとだけ差別化したデザインですね。

容量は飯ごう・2形と同じく2合です。一人用の調理器具兼食器として使用できるサイズになってます。
収納サイズもコンパクトでソロユースにちょうどいいサイズ感ですね。
中子と本体、フタの3ピース構造です。

中子は水切り・湯切りにも使用できるスリット入りです。また蒸し料理などにも使用できるようになってます。上下で同時調理もできるので時短クッキングも可能ですね。
食器として使用する際はフタと中子をハンドルで連結して使用することもでき持ちやすいですよ。

吊り手はスライド式のショートタイプで収納時にかさばりにくくなってます。ハンドルはフタと本体をしっかり固定できる構造ですね。運搬時にフタが外れることもないですよ。
なお吊り手のスライド部分は真鍮製でロゴスのメープルリーフマークが刻まれてます。ここがロゴスのオリジナリティですね。

この兵式飯盒の形状はかつて日本軍が支給していた当時からのものですね。
背嚢や腰にぶら下げた際に内側の凹みがフィットして邪魔になりにくいように考え出した形状です。
調理という機能に対してはあまり意味のないものですが、それが雰囲気を醸し出してくれるんですね。

ソロユースにジャストサイズな2合炊き23式ハンゴウ、ミルテイストなだけでなく実用品としてもスグレモノですよ。
¥9800(税込)

ロゴスの良いライバルとなるのがロスコ 戦闘飯盒2型。

ROTHCO(ロスコ) 戦闘飯盒2型

サイズ的には微妙にロゴスと異なるようですがこれはモチーフにした仕様年次の違いかもしれません。
とはいえほぼ同等のサイズ・形状です。

ロゴスと異なるのは吊り手の長さでしょう。
こちらはロゴスよりも長い吊り手になってますね。収納時に出っ張ってしまうので吊り下げて持ち運ぶにはいいですがケースに入れていく場合はオプションのショートハンドル(吊り手S)を使用する方がかさばりませんよ。
¥8580(税込)
吊り手Sはこちら。
ROTHCO(ロスコ) 戦闘飯盒2型用吊り手S

¥605(税込)

現在ナチュラムさんでは入荷待ちですがエバニューからも自衛隊規格の飯ごうが発売されてます。

EVERNEW(エバニュー) 山岳飯盒弍型

形状や大きさは23式ハンゴウとよく似てます。ハンドルもショートタイプが採用されてますしね。
カラーはアルマイトシルバーのみとなってます。
¥12100(税込)






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