そろそろ冬備え!ストーブ・ヒーターの用意はお早めに!

あごひげあざらし

2022年10月13日 19:02


10月も半ばになると急な冷え込みが珍しくなくなります。
キャンプでも昼夜の気温差が大きくなり場合によっては冬並みの温度になることもありますね。

そんなわけで秋キャンプでもストーブなど暖房用品の用意はしておきたいところです。早目に用意しておけば寒さに凍えることもなくなりますよ。


Coleman(コールマン) 遠赤ヒーターアタッチメント

暖房能力はそれなりですが、コールマン 508スポーツスター2で使用できる遠赤ヒーターアタッチメントです。ロングセラーのアイテムですね。フェザーストーブにも取り付けはできます。

スポーツスター用ですがそれ以外のガスバーナーで使用されている人も少なくありません。推奨はされていませんし自己責任にはなりますが、ゴトクのサイズが合えば取り付けは可能です。
とはいえ、輻射熱が相当高温になりますのでガスバーナーではカートリッジが過熱する危険があります。加熱による破裂もあり得ますよ。なのでオススメは致しません。メーカーサイトでも注意喚起してますよ。ガソリンバーナー用と記載されてます。

ステンレス製の遠赤ヒーターアタッチメントはバーナーの炎で赤熱し遠赤外線を発します。バーナーを燃焼させるだけよりも暖を取るのに向いてますね。
ストーブと呼ぶには発熱量が不足してますが秋口のキャンプでは使える熱源です。
¥2660(税込) 24%割引


センゴクアラジン(SENGOKU ALADDIN) ポータブルガスストーブ シルバークイーン

1970年代にアラジンが販売していた名品反射板式石油ストーブ、シルバークィーンをカセットガス仕様にしてダウンサイジングしたのがこちらのセンゴクアラジン ポータブルガスストーブ シルバークィーン
シルバークィーンの上品なデザインを忠実に再現しつつコンパクト化しています。

コンパクトで熱量も石油ストーブには及びませんが反射板を採用することでストーブ前面に熱を集中させられます。ストーブ正面ではかなりな熱量になりますね。
コンパクトな幕であれば幕内全体を暖めることも可能ですよ。
燃焼筒の上面にネットを採用することで弱燃焼でも遠赤外線を発します。

屋外での使用も想定されたストーブなので燃焼筒上部に小さな風防を採用しています。風の影響を受けにくくするパーツですね。
また室内でも使用できるよう安全装置も4重に採用します。「圧力感知安全装置」・「不完全燃焼防止装置」・「転倒時消火装置」・「立消え安全装置」です。
コンパクトなボディとキャリーハンドル、さらに重量約4.2㎏と軽いので持ち運びもしやすくなってます。

火力は強弱2段階調整で発熱量は1.4kw~0.5kw。燃焼時間は約2時間26分~6時間55分となってます。圧電点火装置で簡単着火。消火も素早く行えます。
¥36300(税込)


センゴクアラジン(SENGOKU ALADDIN) ポータブルガスストーブ

こちらはアラジンのロングセラーモデル、ブルーフレームヒーターをモチーフにカセットガス仕様にしたセンゴクアラジン ポータブルガスストーブ。耐熱ガラスの奥に青く燃えるガス火はブルーフレームの雰囲気を再現してます。
暖房能力としてはやはり石油ストーブには及ばないもののサブヒーターにするのもいいですし,テントサイズによっては幕内をある程度暖めることは可能ですね。

そして何よりブルーフレームヒーターをコンパクトにしたフォルムは可愛くてオシャレ。ポップなカラーラインナップもそれを引き立てますね。

防風性を備えたトルネードバーナーをさらに燃焼筒でカバーすることで風にも強くなってますよ。屋外・屋内で使用可能な安全装置も搭載してます。
サイズはW320×D335×H390mmとコンパクト。重量は約5.7㎏です。本家のブルーフレームヒーターと比べると半分程度の重さになってます。
燃焼時間は強で約100分、弱で約260分となってます。
¥37400(税込)


スノーピーク(snow peak) スノーピークグローストーブ

ランタンストーブとも呼ばれるトヨトミのレインボーストーブをより暖房能力に振ったモデルがこのスノーピーク グローストーブ
ガラス製のグローブの代わりに燃焼筒を採用することで筒が赤熱して遠赤外線を発揮。より暖かく暖房能力が高くなります。
円筒形の筒は360度に熱が広がるのでスペース中央に置いておくのがオススメですね。
暖房能力は2.54kw、連続燃焼時間は約20時間となってます。

タンク一体型の石油ストーブは運搬時の燃料漏れが少ないのも魅力ですね。とはいえ運ぶときは燃料を空にしておくことをオススメしておきます。車内で漏れると石油の臭いはなかなか消えませんからね。

本体サイズはレインボーストーブとほぼ同じで388×388×474(h)mm、重量約5.9㎏と比較的コンパクトです。
¥54780(税込)


スノーピーク(snow peak) タクードストーブ

タクードストーブは暖房用というより煮炊き用の石油コンロですね。暖房用と思うと物足りなさはありますが季節によっては暖房器具としても使用できます。
ベースになっているのはトヨトミの石油コンロ、K-3Mですね。K-3Mのスチール製カバーを外してスチールワイヤー製ガードを取り付けた、といったところです。
IGTフレームに取り付けできる石油コンロですね。

煮炊きに最も適しているタクードストーブですが、ヤカンを載せておけば湿度も確保でき暖房効果もありますよ。
燃料タンク一体型の石油コンロは熱量は2.15kwと石油ストーブには及ばないものの鍋を囲めば体も暖まります。

サイズは380×380×340(h)mm、重量6kgとなってます。連続燃焼時間は15時間、点火装置は付いておりませんので別途ライターやマッチをご用意ください。
¥43780(税込)


アラジン(Aladdin) ブルーフレームヒーター

伝統の対流型石油ストーブ、アラジン ブルーフレームヒーターです。ブルーフレームの名は耐熱ガラス窓から覗くブルーの炎が由来ですね。適正な燃焼状態のブルーフレームは青い炎が美しいんです。
90年前から基本的に姿を変えていないストーブですね。

対流式は熱が360度に広がります。ブルーフレームヒーターは最大熱量2.68kwと高カロリーです。対流式は即暖性はありませんが確実に暖めてくれますよ。連続燃焼時間は最大15時間ですね。こちらもスペース中央に設置するのがベストです。

本体サイズはH551×W388×D405mmとやや大柄です。重量は8.5㎏、タンク容量は4.1Lでタンク一体型ですね。
自動点火装置などは装備されていないので別途マッチなどをご用意ください。
¥54780(税込)

ヒーターの用意はお早めに。シーズンになると品薄になりますからね。






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