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まだまだ暑い日が続きますが、もうそろそろ夜は焚き火をしても暑すぎない気温になってきますね。
焚き火台の準備をしたい季節です。
焚き火の楽しみ方は様々でもちろん自由です。
煮炊きに使用するのもいいですし、ただ燃える炎を眺めている、それも楽しみの一つですね。
楽しみ方は自由なので焚き火台の形も自由です。もちろん最低限の機能として薪が燃えやすいことや地面に火の粉や灰が落ちにくいことなどは必要ですけどね。その造形には遊びがあってもいいわけです。
ということで個人的に個性的だな、と思う焚き火台をご紹介しておきます。あくまで個人的好みです。
Onway(オンウェー) 聖火焚火台S
まずこちらの
オンウェー 聖火焚火台S。東京オリンピックは終わってしまいましたがキャンプ場ではまだ聖火が燃えてますよ、みたいな?
螺旋を描くような形状が個性的な焚き火台です。ナチュラムさんでは欠品中ですが一回り大きな聖火焚火台Mもあるんですよね。
6枚のステンレス板が捻じれて螺旋を描く形状はキャンプサイトでもよく目立ちますよ。
デザイン優先のようですが機能的にもよくできてます。
収納状態から開くだけのワンアクションで設置可能です。
収納時は薄型に収まっているのに展開するとシュッと聖火台のような形状に。面白いです。
さらにこの螺旋状のスタンド部には板と板の間に隙間が設けられてます。その隙間から空気を取り込み上方へ送るので
燃焼効率も高いんですね。
デザインだけでなく炎も美しく燃える焚き火台です。
こちらのSサイズはソロキャンプやキャンプツーリングでも使用できるコンパクトサイズ。収納時サイズはW37.5×D38×H3cmで薄型です。
収納バッグも付属しますよ。重量は約1.85㎏となってます。
¥9680(税込) 38%割引
聖火焚火台をさらに
個性的なルックスにしてくれるオプション、聖火焚火台Sモアもあります。
聖火焚火台Sの上に載せて使用します。
ゴトクとして使用できるので聖火焚火台を薪グリルにできますね。
折りたたんでコンパクトに収納できます。
¥7700(税込)
ハングアウト(Hang Out) komorebi(コモレビ)
一見するとあまり変わり映えしない感じですが、
ハングアウト コモレビは薪を燃やした時に個性を発揮。
ネーミングの通り、
隙間から木漏れ日のように炎が見えるんですね。暗くなってからが本番の焚火台です。まるで間接照明のようです。
さらに入れ子式のような構造も特徴です。ロストルの上に重ねる
シェードの数を調整することで火力の調整ができるんです。
焚き火はもちろん薪での調理もできますよ。ゴトクも付属するので薪グリルとしてもスグレモノ。
煙突効果で燃焼効率も高く薪を無駄なく燃やすことができますね。
収納時は
入れ子式なので
コンパクトに。W300×D210×H70mmのスクエアな形状、重量は約3㎏です。
¥17600(税込)
マウントスミ(Mt.SUMI) バッドボンファイヤー
8枚の
パネルを組み合わせて作られた
マウントスミ バッドボンファイヤー。大型の焚火台です。
8角形の焚き火台というだけでなくそれぞれのパネルが2重構造になってるんですね。2重構造ということは2次燃焼する焚き火台です。
内側のパネルから
炎を噴出するように燃える姿は迫力がありますよ。
燃焼効率が高く火熾しもしやすい焚き火台です。完全燃焼させられるので煙が少ないです。燃え残りもなく灰だけが残りますね。
大型でも収納は比較的コンパクトで収納ケースサイズは
W49×D49×H28cm。ケースに
は多少の余裕があるので小物は収納できますよ。
重量は約7㎏です。
¥29150(税込)
SOTO エアスタ ベース+エアスタ ウイング L +ガストーチ【数量限定セット】
個性的というより特徴的な焚き火台がこの
SOTO エアスタですね。ちょっと凝り過ぎた感じもしないでもありませんがアイデアはいいんじゃないでしょうか。
エアスタベースにサイズの異なるウィングを取り付けることで焚き火台のサイズを変えられます。1台で
ソロ・デュオキャンプからファミリーキャンプまで対応させられるようになってますね。
そのエアスタベースには中央に着脱可能なフィンキャップ付き吸気口を備えてます。この中央の吸気口から酸素を供給することでよく燃える焚き火台となってますね。
エアアシストスタートシステム、略してエアスタです。着火性能に優れてます。
炭火を使用する場合は吸気口を閉じることで対応しますよ。
ちょっと凝り過ぎた感はありますが燃焼効率やサイズの可変式など独創的な焚き火台ですね。
¥14800(税込)
Hilander(ハイランダー) 焚き火台 六花
こちらは
先日もご紹介したハイランダーの新製品、焚き火台 六花です。オンウェーの聖火焚火台をシンプルにしたような形状ですね。6枚のステンレス板を組み合わせたタイプです。
焚き火をしてしまうと見えなくなっちゃいますが、
ロストルのデザインが洒落てます。雪の結晶をモチーフにしたデザインですね。デザインだけでなく通気性も高い形状です。
コンパクトに収納できるのに使用時サイズは
薪がすっぽりと入るほど。ファミリーやグループでも使用できますが軽量コンパクトなのでソロ・デュオユースにもオススメできますね。
そして一番個性的(?)と思ったのがこの価格でしょう。かなりリーズナブルに設定してます。
¥5980(税込)
サイトであまり他のキャンパーさんと被らない個性的な焚き火台でした。