脱ガソリンも徐々に進んでいくのでしょうか。EV車の開発は各メーカーの命題となってます。
問題になるのはバッテリーの性能や原料調達、価格。さらに日本の道路交通法改正も必要になるかもしれませんね。
とはいえ電動バイクは海外ではかなり人気となってます。国内ではまだ少数派ながらヤマハは市販車があるしホンダも法人向けにEVバイクをリリースしてます。
まだまだ主流にはなり得ませんが用途を限定すれば不足はないようです。
国内メーカーよりも海外メーカー製が多いEVバイクですが、自転車の製造販売メーカーであるオオトモ(otomo)から電動原付バイクが登場しましたよ。
Ripples(リップルズ) RS-EV14です。
見た目は電動アシストサイクルっぽいですが(ペダル付きだし)保安部品付きでそのままでナンバー登録が可能ですよ。
ヘルメットを被れば堂々と公道走行が可能なEVバイクです。
オオトモ(otomo) Ripples! リップルズ RS-EV14 EVバイク EV原付自転車【クレジットカード決済のみ】
見た目は電動アシスト自転車ですが、フル電動走行が可能なEVバイクになりますね。
フル電動走行では最高速度約25km/hと原付バイクとしては物足りない数字ですが、流れの速い幹線道路などを極力走らない使い方なら何とかなるかもしれません。
ペダルを漕げばもう少しスピードが出るようですけどね。
この形状とこの車体サイズではあまりスピードが出るのも考え物ではありますが、せめて原付バイクの制限速度30km/hくらいは出てほしいかな。
フル充電での走行可能距離は35km程とのことなので近所のお買い物や通勤程度はこなせそうです。
フル電動走行可能なので道交法上は原付バイク扱い。そのため電動走行せずにペダルだけで走っても原付扱い。
歩道走行はできませんし、ヘルメットも着用義務があります。
バッテリーは常にしっかり充電しておくのがいいですね。
またスピードや走行距離はかなり割り切りが必要です。
そういったネガティブはありますが燃料費等は抑えられるし(ガソリン、オイルは不要)排ガスも出ないのでクリーンな原付といえますね。
原付扱いなので必須なのが保安部品。フロントライトとテールランプ(ストップランプ付き)、バックミラー、そしてナンバーですね。
このリップルズには
フロントライト、
テールランプ、
ミラー、
ナンバーベース、そして
ウィンカーも標準装備されてます。
購入後は販売証明を持って所管の役所で登録できます。また自賠責保険も必須なのでそちらはコンビニなどでも加入できますよ。
これで堂々と公道が走れます。
一部のフル電動走行可能な自転車の中には保安部品がなく登録するには別途用意しなければいけなかったり、そもそも登録についての説明もない場合があります。
登録せずにフル電動走行させると道路交通法違反になってしまいますね。
公道を走るならこのリップルズのように登録可能なEVバイクをチョイスしておきましょう。
もちろんヘルメット着用の上、原付一種以上の運転免許も必須ですよ。
価格は電動アシストサイクルと同等の
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