アブガルシア ゼノン登場!ニュースタイルスピニング!

あごひげあざらし

2021年05月28日 12:02


アブガルシアから新しいスピニングリールが登場します。
ZENON(ゼノン)です。その昔、アブのベイトリールにEON(イーオン)というモデルがありましたが、それとはまったく関係ないようです。といっても、かつてのイーオンも独創的なデザインでアブファンのド肝を抜いた個性派でした。このゼノンも個性的なデザインを採用したフラッグシップスピニングですよ。

まずは2機種が入荷です。2500SHと3000SHです。


アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 2500SH


アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 3000SH

スピニングリールというと、左右対称のボディ、というのが一般的ですが、ゼノンは左右非対称のボディを採用しています。
スピニングリールの内部構造はハンドル軸と繋がるメインギアがボディ片側(左側)にのみ存在する左右非対称。それをボディカバーで覆うことで左右対称のデザインとしています。

ゼノンは内部構造に合わせて左右非対称とすることで内部の無駄なスペースを排除しました。結果としてスリムで軽量なボディを手に入れているわけです。
アブガルシアのリールは時に攻めたものが登場しますが、このゼノンもその伝統を受け継ぐエポックメイキングなリールになっているようですね。

軽量・コンパクトなボディとなることで慣性重量を減らし、高感度なリールに仕上げてますよ。
左右非対称でもハンドルは左右どちらにも取り付け可能となってますので、右ハンドル派の方にも安心ですね。

ワンピースのギアボックスを採用するのはレボシリーズと同じですが、形状は異なりますね。リールフットとサイドボディが一体になることで軽量コンパクト、高剛性ボディに仕上げてます。
材質はフェザーメタル(マグネシウム合金)を採用して軽量化を図ってますよ。

内部にも手が入ってますね。メインシャフトをブッシュで支持する構造にしているため、メインシャフトの摩擦抵抗を大幅に軽減してます。これはダイワやシマノでも異なるアプローチで実践してますね。現代のトレンドとなってます。
巻き上げ抵抗が軽減されることでランカークラスとのやり取りにも不安がありませんよ。

ローターも軽量化されます。従来よりコンパクトな小径ローターにV型ウィングのラインローラー部で強度と軽さを両立、さらに材質にはカーボン樹脂C4を採用して軽量に仕上げてますね。
慣性モーメントの少ないローターは初動が軽く、感度にも優れます。

ハンドルにはデュラカーボンハンドルを採用。積層カーボンで作られるハンドルは軽量かつ高剛性です。また見た目のインパクトもありますね。
ハンドルの逆側にはシンカーキーパーが用意されます。ダウンショットやジグヘッドなど小型のルアーのキーパーに。

サイズ展開は1000Sから4000SHまで、全9機種。2500SHで重量わずか148gと超軽量スピニングとなってます。

アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 2500SH

¥52250(税込)
アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 3000SH

¥42240(税込) 20%割引


追記
2000SHも入荷です。
アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 3000MSH

4000SHも入荷しました。
アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 1000S

アブガルシア(Abu Garcia) ゼノン 2500MSH


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