国内製造、メイドイン米原のナンガシュラフからサマーシュラフが登場してます。
夏の山小屋泊を想定したモデルではありますが、初夏から初秋くらいのキャンプユースにもオススメできるマミーシュラフです。
ナンガ(NANGA) MOUNTAIN LODGE BAG 120
夏の山小屋泊を想定したシュラフなので、想定快適温度は15度、使用下限温度は11度というスペックです。山小屋泊なら6~8月くらいの相当するでしょうか。
保温性よりも軽量コンパクトを重視した作りになってますね。シェルの材質には軽量で薄手の20Dナイロンタフタ、650FPのスタンダードダウンを120g封入しています。
そのため総重量は約435gと軽量に仕上げてます。収納時のサイズは直径11cm×長さ18cmととってもコンパクトですね。500mlペットボトルよりちょっと大きい程度です。これならあまりかさばらずにパッキングできますよ。
シェルの構造はシングルキルト。縫い目がコールドスポットになりますが、使用する温度帯を考えれば問題になることはありませんね。頭まで覆うことのできる形状で、
ドローコードで絞ることもできます。気温が低下したときはコードを絞っておくとある程度の保温性を確保できますね。
薄手なのでインナーシュラフとして3シーズンシュラフと重ねて使用することもできます。お手持ちのシュラフの保温性アップにも活用できますよ。
¥17600(税込)
同様の用途のシュラフは他社からもリリースされてます。
イスカ(ISUKA) エア ドライト 160
こちらはイスカの新作、
エア ドライト160です。フードレスの形状で軽量に仕上げてます。750FPダウンを160g封入します。
収納サイズは直径11×長さ19cm、重量約360gです。使用下限温度は8度となってますが、10度を下回る気温では寒さを感じるでしょう。
¥19800(税込)
ogawa(キャンパルジャパン) コンパクトシュラフUL
こちらは化繊中綿を使用するオガワのロングセラー、
コンパクトシュラフULです。
ダウンシュラフに比べると収納サイズは大きいですし、重量も重くなりますが、コストパフォーマンスには優れますね。使用下限温度15度なので、真夏の中級山岳の山小屋泊でギリギリでしょう。キャンプユースであれば初夏から夏の間に使用できますね。
収納サイズは直径12cm×長さ22cm。重量は約540gとなってます。
¥6435(税込) 10%割引
ファイントラック(finetrack) ポリゴンネストブルーUL(スタッフバッグ付)
シート状の化繊保温材を使用するファイントラックの
ポリゴンネストブルーULはシリーズ最軽量でもっともコンパクトなモデルです。使用下限温度は9度となってます。
水濡れにも強く速乾性にも優れますね。縫製も最小限にすることでコールドスポットも少なく、見た目以上に温かいシュラフです。夏の山小屋はもちろん、キャンプシーンにも。
軽量化のためファスナー・フードレスになってます。収納サイズは直径11.5cm×長さ17cm、重量330gです。
¥25300(税込)