ベルモント ファイヤースクエアケトル!四角いケトルは収納性抜群

あごひげあざらし

2020年12月27日 19:02


ベルモントから新製品としてファイヤースクエアケトルが発売されました。
ただのヤカンといえばヤカンですが、四角いヤカンはそれなりのメリットがありますね。


ベルモント(Belmont) ファイヤースクエアケトル

見てのとおり、四角いケトルのファイヤースクエアケトル。材質は丈夫なステンレスです。
一般的なケトルは丸い形がほとんどです。これはこれで理由があって、コンロで湯沸しする場合、均一に熱が回りやすく沸騰時間を短くてきるんですね。

でも丸いケトルはキャンプギアとしては収納性がイマイチ。四角い収納ケースやバッグに入れるとどうしてもデッドスペースが生まれちゃいます。
四角い入れ物にフィットしやすいのはやっぱり四角いケトルですね。

で、ファイヤースクエアケトル。角は丸められているものの四角いです。なので四角いケースやバッグにも無駄なく収納できますね。またケトルの上部もフラットに仕上げてあるのでこれも収納しやすいですね。高さも抑えているので邪魔になりにくいですよ。
フタのつまみが出っ張りますが、収納時はふたを裏返しておけば大丈夫。

ファイヤースクエアケトルは収納性だけのヤカンじゃないですよ。こちらは薪グリルや焚き火台でも使用できるファイヤーケトルです。
ハンドルはステンレスワイヤー製なので溶けたりすることもありません。焚き火の炎に包まれてしまっても溶けるようなパーつが使用されてませんね。

また注ぎ口にはフタが付いているので灰やゴミが入ることがありません。

ストレーナーが標準装備なので、湯沸しだけでなくコーヒーやお茶を煮出すこともできますね。

ケトルのサイズは2サイズ用意されます。
大きい方の2.8Lサイズは227×227×95mm。小さい方の1.6Lサイズは227×227×67mm。違いは高さだけになりますね。

2.8LのBM-294
¥7040(税込)
1.6LのBM-293
¥6380(税込)

そしてついで、といっては失礼ですが、もうひとつベルモントの新製品を。

ベルモント(Belmont) 焚き火プロテクトシート

焚き火プロテクトシートです。断熱性の高さが特徴の防炎シートですね。
グラスファイバー繊維シートの表面に厚口アルミ蒸着加工を施してます。
アルミは熱を反射する効果が高く、エマージェンシーシートなどにも採用されるほど。焚き火の熱を吸収すると共に放熱することで、裏面まで熱を伝えにくくする効果がありますよ。

シート自体は不燃性のグラスファイバーシートなので燃え上がることもありません。

ベルモントの実験では、アルミ面の温度が360度ほどになっても裏側のグラスファイバーシートは約60度とかなりの温度差になります。
60度程度であれば芝を焦がしてしまうこともありません。
同じくベルモントの実験でカーボンフェルトでは裏側の温度は120度ほど、スパッタシートでも140度ほどとなっているのを見ても効果の高さはわかりますね。

もちろん100%断熱するわけではないので完全に地面への熱影響を防ぐ、ということにはなりませんが、かなり軽減できるシートだと思います。

手入れの行き届いた芝のサイトに焦げ跡があると残念な気持ちになりますよね。この焚き火プロテクトシートはそういった事態になりにくいシートの一つです。

サイズは約60×56cm、重量は約350gです。
¥2530(税込)







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