メスキットパンが気になる!ハイランダーの新製品

あごひげあざらし

2020年12月26日 19:02


この年末になってまた新たなハイランダーの新製品が追加されました。
その中で個人的に気になるのがメスキットパン。ソロキャンにこれ、良さそうじゃないですか?


Hilander(ハイランダー) メスキットパン

メスキットパンはフライパン(クッカー)と食器が一つになったクッカーセット。ある意味トランギアのメスティンもこの仲間ですね。
元々は野戦用のクッカー兼食器として軍が使用していたものを指しますね。行軍時はギアは機能的かつコンパクトにまとめるのが必須。その意味でクッカーと食器をセットにするのも必然だったのでしょうね。

現在ではより洗練されたものを使用しているのでしょうが、ミリタリーテイストあふれるギアとして往年のメスキットパンも根強い人気を持ってます。
このハイランダー メスキットパンもそんな往年のメスキットパンをオマージュした感が漂いますね。

楕円形のようなボディの大きさは約W21×H4.2×D17.9cmとトランギアのメスティンと比べると幅が大きく浅いのが特徴。メスティンは飯ごうとしても人気ですが、このメスキットパンはフライパンとしての使用を考えてるんですね。
ご飯を炊くには浅いですが、炊けないことはないです。炒め物などにはかえってこちらのメスキットパンの方が使いやすいですよ。

収納時は畳むことのできるハンドルは、フタのロックも兼ねますね。
ハンドル長は約22cmとメスティンよりも長く、焚き火で使用する際にはこのハンドルは扱いやすそうです。

フタは食器になりますね。中央でセパレートされているので2種類の料理を作っても味が混ざらずにすみますよ。

本体はステンレス製。はたしてどこで作られているものか記載はありませんが、もしかしてウォータージャグと同じくインド?手ごろな価格なので国産じゃないかもです。違ったらごめんなさい。
¥2280(税込)

同じく新製品として、1000ルーメンLEDランタンも。旧モデル(1100ルーメンランタン)は単1乾電池4本を電源としていましたが、今度のランタンはUSB端子によるリチウム充電池になりましたよ。

Hilander(ハイランダー) LEDランタン(USB充電式) 1000ルーメン

明るさのスペックは1100ルーメンから1000ルーメンへスペックダウンしていますが、実質の明るさはそれほど変わることはなさそうです。カバーが従来よりも透明度の高いものになっているそうですから。
本体サイズはほんの少し小さくなってW8×H18.4×D8cm。単1乾電池モデルより縦横で5mmほどコンパクトになってます。まぁ、ほぼ同じですね。

充電池サイズは4400mAhで、白色フル点灯で約12時間、暖色フル点灯で約6時間となりました。単1乾電池モデルより点灯時間は短くなってます。連泊で使用する場合はモバイルバッテリーなどを用意しておく必要がありますね。

好評のビルトインフックは継続して採用、ホヤを外して吊り下げ点灯も可能ですよ。

¥3480(税込)

プライウッドヘキサゴンテーブルと組み合わせて使用するスチールインナーテーブルも発売されました。単体での使用は推奨されていませんので、プライウッドヘキサゴンテーブルと併せてご使用ください、

Hilander(ハイランダー) スチールヘキサゴン インナーテーブル

3本脚のインナーテーブル、単体では安定性がよくなさそうなので、インナーテーブルとして使用するのが正解ですね。

スチール製の耐熱仕様で中央にはワンポールテントのポールを差し込める穴が付いてます。ワンポールテントの相性が良さそうです。
ワンポールテントと組み合わせるならプライウッドテーブルなしでも安定するでしょう。

天板は2つ折、脚はねじ込み式になります。収納サイズは約W62×H4.5×D27.5cm、使用時サイズは約W62×H30×D54cm、重量は約4.1kgとなってます。

¥5980(税込)






関連記事