オイルランプだ、ハイランダー!お手頃価格のネルソン&マイナーランプ

あごひげあざらし

2020年11月12日 19:02



ハイランダーの新製品が今週・来週と続けて登場しますよ。
今度の新製品は「オイルランプ」。アンティークな雰囲気でキャンプサイトでも使用している人をちらほら見かけますよね。
絶対的な明るさではガソリンランタン、LEDランタンにかないませんが、チラチラと揺らぐ炎は癒しの効果もあるそうです。人はちょっと薄暗い方が落ち着くので、くつろぎの時間にはオイルランプもありですよ。

オイルランプにも様々なタイプがあります。代表的なところでいうとハリケーンランタンですね。またネルソンランプやマイナーランプと呼ばれるタイプも根強い人気がありますよ。
その昔、船舶で使用されていたのがネルソンランプ、炭鉱で使用されていたのがマイナーランプです。

現在も作り続けているメーカーが残っているので購入可能ですが、比較的高価な印象。
でもそこはハイランダー。輸入コストや工賃が安く、それでいて手作りの職人も多くいるインドでの生産とすることで手頃な価格を可能にしてますよ。

ネルソンランプは11月18日発売予定です。

Hilander(ハイランダー) アンティーク ネルソンランプ【11月18日発売予定】

ネルソンランプはアンカーランプとも呼ばれるタイプで、上の吊りハンドルに加え、下側にもハンドルが付いてます。上下を固定することで、船が揺れてもランプを安定させられるようになってます。
マストなどに吊り下げて使用してたんですね。現在の船舶灯と同じような役割ですね。夜間でも船の存在を知らせることができます。

もちろん据え置いて使用することもできるよう、底はフラットに仕上げてあります。
キャンプではテーブルトップでも使用可能ですね。ランタンポールに吊り下げる場合は、下側のハンドルから地面などにロープを取っておくと風が吹いても揺れにくいですよ。1点支持より2点支持の方が安定感があります。

明るさはそれほど強くはないものの、雰囲気はありますね。

ボディの材質にはアンティークなブラス(真ちゅう)を採用。ゴールドに輝くボディは手入れをする楽しみも付属(?)しますよ。手入れを怠ると輝きが曇ってしまいますからね。また柔らかい金属なので強い衝撃を受けると凹んでしまうこともあります。丁寧に取り扱う必要があるところも愛着が沸くポイントでしょう。
もちろん使い込んで風格の増したネルソンランプも格好いいですよ。

白灯油、もしくなパラフィンオイルを使用します。タンクは約35ccで約3時間半の燃焼ができますよ。
¥6980(税込)

こちらは明日11月13日発売予定のマイナーランプ。

Hilander(ハイランダー) アンティーク マイナーランプ【11月13日発売予定】

こちらはマイナーランプ、マイナーズランプともいいます。マイナーは少数派の意味じゃなく、炭鉱夫を指すマイナー。スペルが違うんですね。

炭鉱夫がこのマイナーランプを持って炭鉱に入っていたわけです。このランプの特徴は、トップカバーの中にある金網ですね。
可燃性ガスが充満することもある炭鉱内での安全を確保するために生まれた構造です。この金網を通ることで排熱温度を低くすることができるんです。ガスの引火点より低い温度で排熱することで事故を防いでいたんですね。
もちろん、直接手をかざせば熱いのでお気を付けを。

こちらのマイナーランプのボディにはアルミを採用してますね。ブラス製の多いマイナーランプですが、アルミは軽量で強度も高くなります。元々ブラスが多い理由は岩に当たったときに火花が出ないから、とされてますが、現在の使用方法ではそこに気を配る必要もないでしょう。
手入れしやすく、耐久性にも優れるアルミもいいですよ。

こちらも燃料は白灯油、もしくはパラフィンオイル。タンク容量約35ccで約3時間半燃焼します。
¥4980(税込)

本場英国製(ウェールズ製)のJDバーフォードマイナーズランプもナチュラムさんで取り扱いしてます。

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