冬のファミキャン!寝床はしっかり断熱、底冷え対策を

あごひげあざらし

2020年10月31日 19:02


コロナの影響もあってか、アウトドア、キャンプの人気が高くなってますね。人気のキャンプ場は予約を取るのも大変。もっともこれはキャンプ場側の感染症対策なども影響していると思いますけど。予約制限していたり閉鎖しているところもありますからね。

で、この冬、初めての冬キャンプに行こう!というご家族も少なくないんじゃないかと思います。冬キャンプは春・秋のキャンプとは違い、寒さ対策がとっても重要になりますね。
良い思い出となるよう、しっかり対策して出掛けてください。

個人的には、起きている時より寝る時が一番寒さが堪えるな、と思ってる管理人。寒くて眠れない、なんてことになると翌日にも影響が出ますし、体調不良にもなりかねません。
特に今年は発熱などしてしまうと病院に行っても診察してもらうまでが大変です。

しっかり眠れるようにするために重要なのは「寝床」の防寒ですね。もちろん暖かいシュラフや暖房器具も必要ですけど。

どんな寝床にするのかによっても変わりますが、寒さは地面からやってきます。フロアにマットを敷いてシュラフに入る場合は特に地面からの冷気をブロックすることが重要ですね。
コットを使用する場合は直に地面の影響は受けませんが、それでも冷たさは背中からやってきますよ。

地面からの冷気をブロックするにはとにかくマットですね。
グランドシート+テントフロア+普通のインナーマットだけでは太刀打ちできません。


Hilander(ハイランダー) 極厚20mm アルミマット

リーズナブルかつ効果が高いのが実は銀マットなどと呼ばれる発泡ポリエチレンマットです。厚みのあるものは断熱効果が高いですよ。

このハイランダー極厚20mmアルミマットは銀マットの中でも特に厚みがありますから、フロアの断熱に効果的。シュラフマットの下に敷くのがオススメ。条件が許されればフロア全体に敷き詰めるのもいいですよ。
地面からの冷たさをブロックするためには銀の面を下にする方が効果が高くなりますね。

難点は収納サイズがデカイこと。厚みがあるのは仕方ないですね。
冬キャンプはただでさえ荷物がかさばりますから、ラゲッジスペースとの兼ね合いで選んでください。幅60cmのシングルサイズと100cmのダブルサイズが用意されてますよ。
シングルサイズは
¥1980(税込)
ダブルサイズは
¥2580(税込)


Hilander(ハイランダー) テント用 吸湿発熱インナーマット 200×100cm

こちらもハイランダー。吸湿発熱素材を使用しているだけでなく、アルミ蒸着フィルムも使用しているので地面からの冷気をブロックする効果がありますね。
クッション性は期待できないので断熱用と割り切って使用してください。クッション性は別途シュラフマットで確保することになります。

サイズは200×100cm。ソロテントならこれ1枚でも対応できますが、ファミリーテントなら2~3枚用意したいですね。
価格が手ごろなのはさすがハイランダー。
¥2480(税込)


DOD(ディーオーディー) ソトネノキワミ

ソフトで寝心地を重視したインフレーターマット、DODソトネノキワミ。こちらはクッション性の高さを重視したマットではありますが、厚み10cmと分厚いので断熱性も高いです。地面の冷気をブロックする効果も抜群ですね。シュラフマットとしてシュラフの下に敷いてください。
コットでソロ用のマットを使用するのもいいですよ。ただ、幅があるのでコットのサイズによってははみ出しちゃいますけど。

サイズはソロ用(幅80cm)のSサイズ、ゆったりソロもしくはセミダブル(幅115cm)のMサイズ、ダブル(幅138cm)はLサイズです。
ただ、やはり収納サイズは大きいです。山岳用マットなどと異なりシェルも厚みのあるポリエステルなので重量もかさみますね。
Sサイズで収納サイズがW91×D23×H23cm、重量が約4.6kgとなってます。
Sサイズは
¥17496(税込)
Mサイズは
¥20297(税込)
Lサイズは
¥23979(税込)


Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm

DODほどではありませんが、ハイランダーのインフレーターマットも厚み5cmとソフトで断熱性の高いマットです。
マットの断熱性は基本的に空気の入っている量に左右されます。空気は断熱性に優れる気体ですからね。たくさん空気が入っているほど地面の冷たさを感じにくいわけです。厚みがある=空気がたくさん入っている、ということになります。

ただ厚みの出せるインフレーターマットも空気が少ないと底付きしてしまうので、しっかり空気を入れておきましょう。パンパンに入れても体重をかければ沈みますからね。それも考慮して空気を入れましょう。

ハイランダーのマットにはシングルサイズ(幅65cm)、ダブルサイズ(幅132cm)があります。コットで使用するならシングルサイズがいいですね。
シングルサイズ、ダブルサイズ共に2枚セットも用意されているので人数に応じて選ぶことができますよ。
シングルサイズ1枚は
¥4280(税込)
ダブルサイズ1枚は
¥7980(税込)
シングル2枚は
¥7999(税込)
ダブル2枚は
¥14999(税込)
ダブル+シングルのセットは
¥11499(税込)


Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 9.0cm

ハイランダーのインフレーターマットでもっとも分厚い9cm。車中泊だけでなくもちろんキャンプでも使用できます。断熱性・クッション性で5cm厚をしのぎます。
空気の注入・排出が早いバルブを採用しているので、設置・撤収もしやすいです。ただ、バルブを開いただけではパンパンまで膨らまないので空気の注入は必要ですよ。

サイズはシングルサイズのみのラインナップです。
¥6280(税込)


Coleman(コールマン) テントエアーマット300

幅300cm、長さ190cmの大型エアーマットです。これで5人くらいは横に慣れるスペースを作り出せます。
厚みは14cmと厚く、しっかり空気を入れれば底付きもしません。地面の冷たさは感じませんよ。
エアマットなので空気の注入は必要です。フットポンプは必携。
沈み込みはウレタン芯のあるインフレーターマットより大きめです。腰痛もちの人にはあまりオススメしません。

収納サイズ、重さ共にそれなりにありますよ。
¥12859(税込)

コットを使用する場合、地面に直接寝るよりは冷たさを感じにくいですが、コットクロスの下を風が通り抜けると寒いですね。
シュラフマットを使用すると同時に、コットの下に荷物を入れたり、ブランケットや毛布をかけて風が抜けないようにするとかなり暖かくなりますよ。


ニュートピア(NEWTOPIA) マルチクロス(ネイティブ)

160cm×180cmのポリコットンクロス。コットに掛けておくと背中の寒さが和らぎます。
¥4399(税込)


Hilander(ハイランダー) 難燃ブランケット

起毛素材のフリース難燃ブランケットです。こちらも200×140cmのサイズでコットに掛けるのにもちょうどいいですね。
¥2980(税込)

寝床の寒さ対策、しっかり行って快適に就寝してください。
電源サイトを使用するならホットカーペットや電気毛布などを使用するのもオススメです。やはり電気の力は偉大ですね。







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