キャンプブームなんですね。以前に比べるとキャンプ用品がかなり充実、様々なメーカーから様々なアイテムがリリースされてます。
その中でも増えたなぁ、と思うのが焚き火台ですね。以前は直火OKのキャンプ場も多かったのであまり需要がなかったのかもしれません。今では直火OKのキャンプ場は少数派で希少になってしまったので焚き火台が増えた、のかな?
で、管理人はソロ用焚き火台としてキャプテンスタッグのカマドスマートグリルB6を購入したわけですが、実際に焚き火らしきことをしたのは1度だけ。
なぜなら、忙しないから。
元々、グリルとして作られているので当然といえば当然?大きな薪は使用できないので、小枝や小割り専用。すぐ燃え尽きちゃう。焚き火というより火遊び?
結局、アルストのゴトクだったり、ロゴスの成型炭用ゴトクになってしまいました。
ソロ用の焚き火台でも40cmクラスの薪が使用できるものもありますし、小枝・小割で使用するものも。
用途やキャンプスタイルによってどんな焚き火台を選ぶのか、変わってきますね。
そんなわけで、タイプ別の焚き火台紹介を。
まずは40cmクラスの薪を使用できて、軽量コンパクトに収納できる焚き火台。積載スペースに余裕のないバイクや自転車、バックパッカーさんにオススメです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンドII
ロングセラーのユニフレーム ファイアスタンドⅡ、ある意味名品です。
炎の美しさという点ではこういった金属メッシュの火床の焚き火台がスグレモノ。底面から酸素がたっぷり供給されるので炎がきれいに立ち上がります。焚き火を眺めたい、というニーズにぴったりですね。
ステンレスメッシュクロスとステンレススタンドのみのシンプルな構成で、収納サイズは長さこそ57cmほどあるものの、
直径約6cmと細くなります。重量も約490gと軽いんです。
ただし、こちらはそのままではグリルとしては使用できません。別途ゴトクになるものや吊り下げ式のトライポッドなどが必要になりますね。焚き火台で調理はしない、と割り切るならとてもオススメの焚き火台です。メッシュから火の粉や灰が落ちやすいので防炎シートなども必要です。
¥6400(税込)
Bush Craft(ブッシュクラフト) ウルトラライト ファイヤースタンド 35×44 Ver.1.0
こちらもファイアスタンドⅡと同様に
ステンレスメッシュの火床を使用した焚き火台、ウルトラライトファイヤースタンド 35×44Ver.1.0です。こちらも炎がきれいに立ち上がる焚き火台ですよ。
使用時のサイズは35cm × 44cm × 8cmと
40cmクラスの薪も載せられるフルサイズの焚き火台。スタンドは
4本のチタン製フレームで軽量に仕上げてます。
構造上、地面から火床までの距離が近いのでロースタイルのキャンプに。またぐランドダメージ軽減のため、防炎シートなどは必須ですね。
また別売りとはなりますが、ステーブルスキッドというパーツ2本と焚き火ゴトクを組み合わせれば
薪グリルとしても使用できます。
収納サイズは約44cm × 7cm × 7cm、重量は約470gと軽量です。
¥9680(税込)
picogrill(ピコグリル) ピコグリル398【picogrill 398】
一見すると華奢なのに40cmクラスの薪も燃やせる軽量コンパクトな焚き火台兼薪グリル、ピコグリル398です。
ステンレス板にスリットを入れた火床にステンレス棒のフレームを組み合わせてます。構造上、薪の向きが限定されるため空気の通りは思ったよりも良好でよく燃えますよ。ステンレスメッシュほど通気性が高くないので、薪の燃えるスピードはファイアスタンドよりもゆっくり。
ロースタイルでまったりと焚き火を眺めて過ごすのに適してますね。やはり地面への影響は大きいので防炎シートなどを使用しましょう。
収納サイズはほぼA4サイズと同じ33.5x23.5x1.3cm、重量は約442gと軽量です。省スペースで収納できるので、バイクや自転車などラゲッジに余裕のない場合でも持ち運べますね。
付属のスピットを使用すればグリルとして使用できます。焼き物や湯沸しなどに十分使用できますよ。
¥12800(税込)
グリルをメインとして使用する場合はやはり薪グリルとして作られたものが使いやすいでしょう。ソロユースなので軽量コンパクトなものを。薪は小割する必要がある場合がほとんどですね。時には焚き火台としても使用できるものも。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリルsolo
焚き火台として、BBQグリルとして、薪グリルでも使用できるユニフレームのファイアグリル最小モデルがこのファイアグリルSolo。兄貴分のファイアグリルの機能はそのままにダウンサイジングされてます。
4本脚のスタンドに炉を載せるだけで完成するシンプルな組み立て方法も継承されますね。シンプルながら強度も高く安定感に優れます。炉の中にスタンドやロストルをすべて収納できるので持ち運びもしやすいです。
炉のサイズは21cm四方で40cmクラスの薪も使用できますが、小割にする必要はありますね。
炭火でBBQをした後にそのまま薪をくべて焚き火でまったり、そんなニーズにぴったりです。
収納サイズは約210×210×50mm、重量は約900gとソロでも持て余さないサイズです。
¥4900(税込)
ロゴス(LOGOS) ピラミッド グリル・コンパクト
こちらはロゴスのピラミッドグリルの最小サイズ、ピラミッドグリル・コンパクト。
卓上で使用できるBBQグリル兼小型の焚き火台です。
炉のサイズは19cm四方とコンパクトなので焚き火メインで使用するにはやや物足りない感はありますが、グリルとしては優秀ですね。
炉もスタンドも折りたたんでコンパクトに収納できます。収納サイズは幅24×奥行18.5×高さ3.5cmと小さく、重量も約1kgと持ち運びしやすいですね。
炉もスタンドも材質はステンレスで耐久性も高いですよ。
¥4950(税込)
ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリルsolo
こちらはまたまたユニフレーム、薪グリルの最小サイズ、薪グリルSoloです。グリルメインで
焚き火っぽいこともできる、といったところでしょうか。
使用時サイズが約210×210×185mmで、長い薪は収まりませんのでちょうどいいサイズにカットして使用してください。その代わり小枝などでチビチビ焼くこともできるので用途が合えば耐久性も高く長く使用できる薪グリルです。
材質はステンレス、重量は約1.1kgです。
¥6600(税込)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) V型 スマートグリル(ミニ)
BBQメインでちょっと焚き火、そんなニーズにオススメなキャプテンスタッグ V型スマートグリルミニ。V型のステンレス炉を持つコンパクトグリルです。スタンドはスチール製ですね。
使用時サイズは幅235×奥行185×高さ210mmととてもコンパクト。一人焼肉にはちょうどいいサイズですね。
焚き火をする場合は小割りした薪でちょっと楽しむ程度になるでしょう。薪でなく拾った小枝や松ぼっくりなどで楽しむのにもちょうどいいサイズですね。ちょっとした火遊びといった感じです。
本体はパタパタと折りたたんで幅310×奥行210×厚さ40mmに収まります。重量も900gと軽いので収納スペースの少ない場合も邪魔になりにくいですよ。
¥4060(税込) 54%割引
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマートグリル B5型3段調節
管理人のはB6、こちらは一回り大きなB5型、カマドスマートグリルB5です。一回り大きいといっても十分コンパクトでソロでも持て余すサイズではありませんよ。
薪グリルとして使用する場合も火床のサイズが広くなる分B6よりも自由度が高いです。やはりグリルをメインに、焚き火はおまけ程度にはなりますね。組み立てサイズはW255×D180×T255mm、重さは約1.4kg、収納サイズがW275×D185×厚さ45mmとなってます。
ロストルの高さを3段階に調整できるので、薪火、炭、アルコールストーブなどマルチに使用できますよ。
¥3613(税込) 64%割引
積載スペースに余裕があるのなら、無理にソロ用焚き火台を選ばなくてもいいと思います。ちょっと大きめの焚き火台の方が焚き火を思いっきり楽しめるのは確かですからね。