インナー向けダウンシュラフ!ハイランダーから登場です

あごひげあざらし

2020年08月20日 19:02



またまたハイランダーの新製品。今度はインナー向けのダウンシュラフですね。お手持ちのシュラフの保温性能をワンランクアップさせられるアイテムです。
3シーズンシュラフがウィンターシュラフ並に、サマーシュラフも3シーズンシュラフレベルまで保温性をアップさせられますよ。


Hilander(ハイランダー) シュラフinダウンシュラフ 150

インナー用途向けに作られたマミーシュラフです。単体でもサマーシュラフとして使用できるくらいの保温性は備えているようですね。
ちなみに保温材には650FPグレーダックダウンを150g封入していますよ。

このタイプのフードレスサマーシュラフは各社からリリースされてますが、こちらはインナーに特化したことでほかにはない装備を与えられてますね。

まず、ファスナー部のドラフトチューブ。チューブ状のパーツにダウンを少量詰めたものですね。
コールドスポットになるファスナーからの放熱・冷気の侵入を抑える効果があります。3シーズンシュラフでも採用されないものが多いですし、夏向けのシュラフにはまず採用されない装備ですね。保温性アップに重点を置いたことで採用されたんでしょう。

もう一つ、肩口や首元からの冷気の侵入を軽減するショルダーウォーマーも付いてます。やはりチューブ状のパーツにダウンを少量詰めてます。
こちらも3シーズンシュラフで採用されるものは少ないですし、サマーシュラフには採用されませんね。

また冷たさが気になりがちな足元のダウンを少し多めに、さらに湯たんぽやカイロを入れられるポケットも採用されてますよ。足先が冷えやすい人にはありがたい装備ですね。

3シーズンシュラフ、サマーシュラフの保温性アップのためのシュラフとして設計されたモデルということがわかります。

お手持ちのシュラフではちょっと寒いかも、でもわざわざウィンターシュラフを購入するのはなぁ、と二の足を踏む人もいらっしゃるでしょう。そんな人にピッタリなインナーダウンシュラフですね。

ダウンはできるだけ素肌に近い場所で使用するのが暖かさの秘訣です。薄手のウェアにインナーダウンシュラフ+3シーズンシュラフで初冬のキャンプもこなせますよ。
結果、ウィンターシュラフを購入するより収納場所も抑えられますし、コストも抑えられますね。
¥6999(税込)

ドラフトチューブやショルダーウォーマーは装備していませんが、インナーシュラフにも使用できるサマーシュラフは他社にも用意されてます。

ナンガ(NANGA) コンパクト 120DX【別注モデル】

ナチュラム別注カラーのナンガ コンパクト120DXです。こちらは760FPのDXホワイトダックダウンを採用。ダウンの封入量は120gと少なくなりますが、大きく膨らむので保温性は十分。サマーシュラフとして、インナーシュラフとして使用できますね。
¥17000(税込)


ogawa(小川キャンパル) コンパクトシュラフUL

こちらは化繊中綿を150g使用したコンパクトシュラフUL。基本はサマーシュラフやブランケット、シーツ代わりに。
3シーズンシュラフに入れて使用すれば保温性を高めることができますね。ダウンシュラフに比べると収納サイズや重さが不利になりますが、その分価格はリーズナブルです。
¥6435(税込) 10%割引


イスカ(ISUKA) エア 130X 8度

こちらは超軽量なサマーダウンシュラフ、重量はわずか300g、収納サイズも直径10×20cmに収まります。
使用するダウンは800FPの高品質ダウン。ダウンの封入量は130gでもロフトが大きく保温性は高いですよ。
軽量化のためファスナーを廃しているので、インナーで使用する場合は出入りにコツは必要ですね。
¥19250(税込)

まだまだ暑さ厳しいですが、そろそろ秋冬物が出回り始めてますよ。チェックしてください。







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