梅雨が明けたとたんに猛烈な暑さとなってます関東地方、先日最高気温が40度を超えたところもありました。
さらにコロナウィルス禍で外出を控えた体は暑さへの順応も遅れてます。
なので熱中症リスクは例年以上に高いといえますね。
キャンプなどのアウトドアシーンでも熱中症対策、重要ですよね。
まずは体調管理ですね。寝不足は熱中症リスクを高めますし、水分補給もお忘れなく。
それ以外にも熱中症予防になるものをご紹介しておきます。
まず、日向に出るときは極力肌を露出しないこと。半袖・短パンはオススメできません。
肌を露出すると熱線を直に受けて体温が上昇しやすくなります。さらに日焼けをすることで体力も削られますね。
なので吸湿速乾性の素材や冷感素材の通気性のよいものを身に着けておきましょう。
半袖や短パンでもアームカバーやレッグカバーを組み合わせれば日差しを防げますよ。
アブガルシア(Abu Garcia) アブ スコーロン防虫UV アームスリーブ
UVカットと防虫機能を備えたアームスリーブです。吸汗速乾素材なので、かいた汗がすぐ乾き、乾くときに気化熱で体温を下げてくれますね。暑さが厳しいときは水に濡らしてより体温を下げることもできます。
指抜き型なので手の甲までカバーすることができますよ。腕周りはベルクロテープで調整できるのでズリ落ちにくいのも特徴です。
アブガルシア(Abu Garcia) スコーロン防虫UVレッグカバー
こちらはレッグカバー、同じくUVカットと防虫機能搭載です。
ひざ上、太ももくらいまでの長さがあるのでショートパンツと合わせても肌を露出しませんよ。
こちらもベルクロテープアジャスター採用でズリ落ちにくいですね。
サンデー アフタヌーンズ (sunday afternoons) アドベンチャー ストウハット
首には太い血管が通るため、日差しに当たると体温が上昇しやすくなります。首周りの日差しを避けることも熱中症対策になりますね。
サンシェード付のキャップなら首から上を日差しから守り、体温上昇を抑えることができますよ。
シチュエーションに応じてサンシェードの着脱もできます。
ケンユー ネックールWII
保冷剤で積極的に体を冷やすのも効果がありますね。こちらはチューブ状のマフラーに凍結しないジェルと凍結するジェルの2本を入れて首筋を冷やします。
太い血管を冷やすと体全体の温度が下がるので、炎天下でのレジャーにはオススメのアイテムですね。
ロゴス(LOGOS) ハンディセンプウキ
風を体に当てるのも体温を下げる効果がありますね。こちらのハンディ扇風機は首から提げて使える
ネックストラップ付。持ち歩きしやすくなってます。
顔や首筋に風を当てて熱中症を予防しましょう。
もしも熱中症と思われる症状、頭痛や耳鳴り、吐き気、痙攣などを訴える場合は応急処置、それと共に症状が重いようなら救急搬送も視野に入れてください。
意識がない、呼びかけに応じられない、という症状があれば重症なので救急車を要請しましょう。この場合は水分を与えると誤飲の危険があるので無理に飲ませないほうがいいですね。体の締め付けを解いて、体を冷やしながら救急車を待ってください。
応急処置はまず涼しい場所・日陰に移動し、衣服の締め付けを軽減させて体を冷やしましょう。太い血管の通る首、脇の下、足の付け根に保冷剤や濡らしたタオルを当ててください。保冷剤やタオルがない場合は直接衣服に水をかけて濡らすのも効果がありますよ。
体を冷やしながら水分(できれば塩分も)を与えてください。もし、戻してしまうようなら重症の可能性があるので医療機関の受診が必要でしょう。
熱中症は時に命に関わります。少しでもおかしいと思ったら体を冷やしたり休めたりしましょう。