緊急事態宣言、一部の県では解除されましたね。管理人の住む千葉県はまだ、ですけど。。。。。
ある大臣は緊急事態宣言解除で気の緩みが出てる、みたいな発言をされてましたが、緩みってなんでしょうね。
緊急事態宣言が解除されればある程度自由に行動するのは当たり前。何を指しているのか抽象的過ぎてわかりませんよね。
そんなことをいうなら、解除する前に緩みをもっと具体的に言ってくれれば良かったと思いませんか?こういう行動は「緩み」だよって。なんか言葉足らずな政治家さんが多いように感じる今日この頃です。
それはさておき、緊急事態宣言が解除された地域では、ある程度の外遊びは許容されるでしょう。密閉・密集・密接を避けられるようなレジャー、釣りも場所を選んで、行き帰りの寄り道を避けるようにすればいいんじゃないかな、と思う管理人です。ただし県境はまたげませんけど。
ということで、滑らない話。といってもテレビ番組の方ではなく、テトラや防波堤で滑らない足元の話です。
本来テトラに乗るのはほめられた話じゃありませんから推奨するのもどうかと思いますが、現実問題として乗っちゃう人は乗っちゃいます。管理人もよく乗ってたのでほめられない人です。。。。
乗るからには万全の態勢で。極力滑らないよう、落水しないよう、そして最悪落水しても水面に浮かんでいられるよう。頭部への負傷を避けるためヘルメットなどの装着も推奨します。
テトラや防波堤で履くシューズ・ブーツのソールには、ラジアルソール、スパイクソール、フェルトソール、フェルトスパイクソールなどがありますね。どこでも万能、というソールは残念ながら今のところありません。どれも一長一短がありますね。
その中でも個人的にかなり万能、と思っているのがラジアルソールの一種(?)、日進ゴムの特許技術、
ハイパーVソールです。
乾いたテトラはもちろん、新しめのツルツルしたところや濡れているテトラでもほとんど滑りません。唯一、濡れたコケは滑りますけど。
ハイパーVソールはワークシューズのために開発されたソールで濡れた床や滑りやすい材質にも強いわけです。
なのでワークシューズや厨房シューズなどに多く採用されてますね。
そしてフィッシングシューズでも採用しているモデルがあります。
ダイワ(Daiwa) DS-2350K-HV ダイワフィッシングシューズ (ハイパーVソール)
ダイワの
DS-2350K-HV、末尾のHVはもちろんハイパーVの略ですよ。
ハイパーVソールの滑りにくさは折り紙つき。TV番組のSASUKEや逃走中でも活躍してましたよね。
防波堤やテトラ帯でほぼオールマイティですし、釣り場までの往復でも普通に履けます。また擦り減りにくいのもいいですね。なのでデザインさえ気に入る(我慢できる?)ならデイリーユースにもオススメです。
シューレースは結び目不要のスピードフィットシステム採用で靴ひもを引っ張るだけで締め込めますよ。
¥10911(税込) 20%割引
ダイワ(Daiwa) FB-2300HV-T ダイワタイトフィットフィッシングブーツ
こちらはブーツタイプの
FB-2300HV-Tです。こちらも
ハイパーVソール採用。
ラバーブーツながらタイトなデザインでジャングルブーツ風のデザインを採用してます。シューレースでフィット感を調整できます。またシュータンは一体型なので水も入らない設計ですよ。
¥11472(税込) 30%割引
ハイパーVソールも万能ではありません。濡れたコケ、特に厚みのあるコケでは滑ります。そういった場所ではフェルトスパイクソールやスパイクソールが勝りますね。
ダイワ(Daiwa) DS-2102 フィッシングシューズ
40本のスパイクピンを埋め込んだスパイクソール、
DS-2102です。
年季の入った凸凹のあるテトラや地磯で滑りにくいのがスパイクソールです。グリップするというより凸凹にスパイクは引っかかる感じですね。濡れたコケでもスパイクピンがしっかり刺されば滑りません。
ただし、新品に近いツルツルしたテトラでは滑ります。引っかかりがないからでしょう。そういったところでは踏ん張っても滑ります。
また車の運転などには不向きですし、注意して歩かないと路面の凹凸にスパイクが引っかかり歩きにくいです。独特の固さもあるので足が疲れやすいのも欠点ですね。
¥7622(税込) 30%割引
ダイワ(Daiwa) DS-2150CD ダイワフィッシングシューズ(スパイク)
スパイクソールを採用したブーツタイプもあります。
DS-2150CDです。
¥12011(税込) 30%割引
ダイワ(Daiwa) DS-2650CD ダイワフィッシングシューズ(スパイクフェルト)
フェルトスパイクソールのDS-2650CDもあります。
フェルトスパイクソールは濡れたテトラや防波堤に強いソールです。水分をフェルトが吸着するのでしっかりグリップするんですね。濡れたコケも海苔のようにヌルヌルしたものでなければ滑りにくいです。ヌルヌルしたコケだと滑りやすいですが、ピンが引っかかれば何とかなりますね。
凹凸のある濡れたテトラでの安心感ではフェルトスパイクが勝るように感じますね。
¥12935(税込) 30%割引
コケの多い場所に備えて簡易スパイクを用意するのもいいと思います。着脱式の簡易スパイクはスパイクソールのシューズに比べれば限界は低いですが、ラジアルソール(フェルトソール)のままよりも安心感があり滑りにくいです。
DRY GUY(ドライガイ) MONSTER GRIP(モンスターグリップ)
ベルクロテープとラバーコードで固定するモンスターグリップ。簡易スパイクの中では固定力が強くゥレにくいですよ。
つま先とかかとのスパイクピンは計10本。過信は禁物ですがテトラの状況の応じてスパイクとラジアルソール(フェルトソール)で対応できるのが魅力ですね。
¥2034(税込) 23%割引
どんなソールでも状況によっては滑りますし、歩く際、乗る際はくれぐれも注意してください。
またライフジャケットも着用、できればヘルメットなど頭を保護するものもお忘れなく。
その昔、テトラで滑って落ちたことがありますが、幸い足が引っかかってくれたので大事にはなりませんでした。でも一歩間違えれば、今ここにいなかったかもしれませんね。
それ以来、テトラに乗るのは最小限にするよう心がけてますが、釣りたい心が勝るときは乗ってしまう管理人でした。