ベルモントの
焚き火台 TABIがナチュラムさんに入荷です。話題の軽量コンパクトな焚き火台ですね。ライバルはピコグリル?
ベルモント(Belmont) 焚き火台 TABI (収納ケース付)
焚き火台TOKOBIに続いてリリースされた焚き火台TABI。軽量コンパクトでソロユースにもぴったりなアイテムです。
大人気のピコグリルはスイスのブランドSTC社のアイテム。あまりに大人気のため品薄でなかなか購入できないのが痛いところですね。ただしそっくりさんは密林などでも販売してます。コピー商品ですから色々な意味であまりオススメするわけにもいきません。
でこちらの焚き火台TABI。構造や大きさはピコグリルに似ていますね。2枚の金属板を組み合わせる火床は似てますが、ピコグリルとは分割の方向が異なります。金属板にはスリットが入り、燃焼に必要な空気も十分取り込めるようになってますよ。
また脚もピコグリルの4点接地と違い、6点接地。地面の状態にもよりますが、TABIの方が安定感や耐荷重では勝りそうです。その代わり
パーツ点数はTABIの方が多いので組み立ての簡単さではピコグリルかもしれません。ただ、大差はありませんね。
組み立て時のサイズはピコグリルの幅38.5×奥行き24.5×高さ25cmに対して、焚き火台TABIは幅36×奥行き23.7×高さ17cm。ほぼ同じくらい、高さの違いはスタンドの高さのためで、火床の高さではほぼ同じくらいです。
焚き火台TABIには
横板があり、燃えさしや灰がこぼれるのを抑えることができます。また横板は着脱できるので、長い薪にも対応できますね。キャンプ場で購入した薪もそのまま載せられますよ。
もっとも大きな違いは材質でしょう。ピコグリルはステンレスですが、TABIはステンレス製の脚にチタン製の火床を組み合わせてます。ということで、重量も軽くなってますね。ピコグリルの総重量は448gですが、TABIの総重量は423gとなってます。またピコグリルではオプション扱いのスピット(ゴトク)、TABIではゴトクを兼ねる焼き網が標準装備となってますね。
収納サイズではピコグリルの方がコンパクトに収まります。ピコグリルの収納サイズが33.5×23.5×1cm、TABIの収納サイズは17.8×36×1.5cm。幅は狭いもののやや長く、若干厚いです。ただこちらも大差なしといえそうです。
ソロユースにぴったりな軽量コンパクトな焚き火台という意味ではピコグリルと甲乙つけがたい焚き火台TABI。大きなアドバンテージとしては、現在なら品数もあり購入しやすく、また価格もチタンを使用しながらもリーズナブルに抑えられているという点でしょうね。
ソロユースに焚き火台をお探しなら、焚き火台TABI、かなり良さそうですよ。これは人気が出そうです。
¥11000(税込)
ただ、グランドダメージはやや気になるので、防炎シートなどを使用することをオススメします。
ウルトラライトな焚き火台、TABIのライバルとなりそうなアイテムはピコグリルのほかにも。こちらのアイテムなども軽量コンパクトです。