2019年フィッシングタックル販売ベスト3はこんな感じ!

あごひげあざらし

2019年12月14日 11:02


先日、キャンプ用品の販売ベスト5をご紹介しましたが、今日はフィッシングタックルです。
ただ、フィッシングタックルはサイズや番手違いで別々に集計されちゃうので毎回難儀します。また一言でフィッシングタックルといってもアイテム数の多さ、バリエーションの豊富さはキャンプ用品の比じゃありませんからね。

という言い訳をサクッとしながら、ベスト3のご紹介です。今回は正直なところ、意外なアイテムが上位に並びました。
まず販売数第3位はこちらのアイテム。

デュエル(DUEL) Super X-wire 8(スーパーエックスワイヤー エイト)

デュエルのPEライン、スーパーXワイヤー8シリーズです。8本撚りのPEラインながらコストパフォーマンスにも優れるラインですね。真円に近い8本撚りはトラブルも少なく強度・感度でも4本撚りに勝ります。
PEラインとしては張りのあるタイプで、色落ちも少なく使いやすいラインの一つです。キャスティングやジギング、ソルトルアーゲームなど幅広く対応できるバーサタイルなPEラインですね。

このラインがこれだけ売れた理由の一つはラインの性能もありますが、ナチュラムさんでセール価格販売してた、というのも大きそうです。消耗品であるライン。できるだけ低価格で高性能のラインが欲しいと思うのは当然ですからね。
コストと性能のバランス、という点で評価されたんだと思います。
200m巻きのほか、300m巻き、150m巻きも用意されてます。
Super X-wire 8(スーパーエックスワイヤー エイト) 300m

Super X-wire 8(スーパーエックスワイヤー エイト) 150m


続いて第2位もなんとPEライン。

YGKよつあみ リアルスポーツ G-soul X8 アップグレード 200m

YGKよつあみの8本撚りPEライン、GソウルX8アップグレードです。ラインの専業メーカーとしての面目を保ったといったところでしょう。
G-soulシリーズのメインモデルとなるアップグレード。強度や耐久性はもちろん、コシのあるフィーリングは扱いやすさにも優れますね。
ルアーゲームをメインにしたラインなので、1m毎に入るバイトマーカーはフォール中のアタリも取りやすくなってますよ。

GーsoulX8は他社のラインに比べると細めの傾向があります。これは日本独自の規格「号数」に合わせた太さを採用しているから。ポンド表示メインのラインの中には号数表示より太く感じるものもありますからね。ここも評価されているポイントだと思います。当然ながら同じ強さであれば細いラインの方が飛距離や感度でアドバンテージがありますからね。

200m巻きのほか、150m巻きも用意されてます。
リアルスポーツ G-soul X8 アップグレード 150m


そして今年の第1位はやはりこのアイテムでした。

メイホウ(MEIHO) 明邦 バケットマウスBM-7000

バケットマウスシリーズのBM-7000です。10月に今年の限定カラーが登場したこともあり、年末にかけて大きく販売数が伸びましたね。

最大サイズのBM-9000より一回りコンパクトなボディは使い勝手に優れます。さすがにランガンスタイルで持ち歩くには大きいですが、スペースの限られる乗合船でも邪魔になりにくい大きさです。収納力も高いのでオフショアの釣りでも高く評価されてますね。
またショアの釣りでも移動頻度が少ない釣りなら使いやすいです。

さらにメイホウがリリースする豊富なオプションパーツでニーズに合わせたカスタマイズも可能です。定番のロッドスタンドはナチュラムさんでセット販売されてますし、プライヤーホルダー、ドリンクホルダーなどが外側のマルチホルダーに取り付けできます。カスタマイズが簡単なのも人気の秘訣でしょう。

BM-7000単体はもちろん、ロッドスタンドセットなど豊富に用意されてます。
BM-7000SP+ロッドスタンド BM-250 Light 2本組セット

バケットマウスBM-7000+ロッドスタンド BM-300 Light 2本組セット

バケットマウスBM-7000 ジギングおすすめ6点セット

バケットマウスBM-7000+BM-280 2本組+マルチハンガーBMの4点セット

バケットマウスBM-7000+BM-250 Light 2本組+マルチハンガーBMの4点セット


で、このバケットマウスシリーズと同じくメイホウのランガンシステムが人気なので上位に食い込んできたのがこちら。

メイホウ(MEIHO) 明邦 ロッドスタンド BM-250 Light

ロッドスタンドのBM-250ライト。従来のロッドスタンドはねじ留めでしたが、こちらはフック式でねじ不要、さらに着脱簡単となってます。
ロッド3本、4本立てと数を増やす場合は単品購入となりますからね。また従来のロッドスタンドユーザーの買い替えもあったんじゃないかと思います。
穴径35mmでライトルアーロッドにジャストです。

メイホウ(MEIHO) 明邦 ルアーホルダーBM

こちらも販売数が多かったですね。ルアーホルダーは移動時にルアーを収納しておけるので、ロッドにラインが絡まりにくく、ポイント到着後すぐに使えるのが便利。またルアーだけでなくプライヤーやフィッシュグリップも収納できますね。

さらに、これをタックルと呼んでいいのか若干迷ったところではありますが、メーカーがあそこなのでいいでしょう、ということで。

プラノ(PLANO) FIELD TRUNK XXL(フィールドトランク) 簡易防水

プラノのフィールドトランクシリーズです。サイズバリエーションを含めて高い人気となりました。
もうこのサイズになると釣り場に持ち込むというより自宅でタックル保管用となりそうですが、ボーターさんならボート用のギアをマルッと収納して持ち込むこともあるでしょう。

最大サイズのXXL(100L)はホイール付で重くなっても移動はしやすいです。またホイールは付きませんが、XL(65L)も用意されてます。
FIELD TRUNK XL(フィールドトランク)


リールは意外なモデル(?)が人気でした。これは管理人のサイトだけの現象でしょうか?

シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150HG 右

今年発売された19スコーピオンMGL。もちろんコスパが高くて売れ筋のミドルグレードベイトリールではあります。夏前くらいは品薄気味だったのでここまで売れるとは思いませんでしたね。
アラフィフにとってはシマノのベイトリールには「赤」のイメージがあります。懐古趣味かもしれませんが。その意味で赤いスコーピオンはグッとくるものがあります。
マグナムライトスプールやマイクロモジュールギアの採用で往年のベイトから大きく進化した現行スコーピオン。もちろん上位モデルにはさらに高性能なものが多数ありますが、1万円台後半で手に入るベイトリールは入門用にもうってつけ。
価格と性能のバランスという意味ではオススメの1台になります。
19 スコーピオン MGL 150 右

19 スコーピオン MGL 150XG 右

19 スコーピオン MGL 151 左

19 スコーピオン MGL 151HG 左

19 スコーピオン MGL 151XG 左


ということで、フィッシングタックル部門でした。






関連記事