梅雨に入ったばかりですが。梅雨が明ければ暑い夏がやってくる!はず!
夏は体を冷やすためにも冷たい飲み物が欠かせませんし、食材が傷みやすい季節でもあるので保冷能力に優れたクーラーボックスが欲しいですね。
クーラーボックスの保冷性能は概ね価格に比例します。やはり安価なクーラーボックスの保冷力は頼りないです。トップ(フタ)に断熱材が入っていなかったり、断熱材の厚みが薄かったり。
保冷剤を多めに入れて、日差しのあたらない場所に置くことを心がければ多少は安心ですが、保冷剤に場所を取られて食材が入らなかったら意味がないですしね。
不安なくクーラーボックスを使用するなら保冷能力に優れたクーラーボックス、オススメです。
ということでまずはファミリーユースで多く使用されている50Lクラスのクーラーボックスから。
Coleman(コールマン) 54QTスチールベルト(R)クーラー
いきなりなんですが、保冷能力だけに限ればこのスチールベルトよりも優れたクーラーボックスはあります。後に紹介しますけど。
とはいえ、2泊程度のキャンプなら対応可能な保冷能力を備えていますし、なんといってもその存在感と所有欲を満たしてくれるところは他のクーラーボックスにないものですね。
スチールベルトの名前通り金属(こちらはステンレス)に覆われたボディは多少の衝撃では割れたりしない頑丈さも兼ね備えてますよ。
トップ(フタ)はもちろん、ボディ全体に厚み3cmの断熱発泡ウレタンフォームを使用しています。太陽の光にさらされるトップは影響を受けやすいのでここに断熱材が入っているのは大きいですね。
本体サイズは約60×41×高さ41cmと大きめ、重量も約7.5kgと重量級ではあります。
¥26280(税込) 7%割引
ICE AGE coolers(アイスエイジクーラー) 45QTクーラーボックス
現在のハイスペッククーラーボックスの主流はこういった樹脂ボディのものですね。樹脂と侮ることはできません。保冷能力と頑丈さを備えたものが多いですからね。
アイスエイジクーラーは今年発足したばかりの新興ブランド。新しいだけあって意欲的な作りとなってます。
保冷能力を確保する断熱材はポリウレタンフォーム。厚みは5cmと分厚いです。カタログスペックでは5日間の保冷が可能とされてますね。
断熱材の厚みがある分ボディサイズが大きくなります。こちらはスチールベルトより容量の少ない約43Lサイズなんですが、それでもボディの大きさはW53xD33xH36とほぼ同容量のクーラーボックスより大きいです。重量は約6.5kg。
密閉性の高いパッキンを採用しているので冷気も漏れにくいですよ。機密性が高くて開きにくくなることを解消するエアバルブ付、もしも開きにくかったらバルブを押して減圧できます。
そしてアイスエイジクーラーの特徴の一つが豊富な機能ですね。
カッティングボードやワイヤーバスケット、別体式のカップホルダーも付属します。
こちらには45Lのほかに75L、35L、20Lサイズもあります。
¥38880(税込)
Hilander(ハイランダー) ハードクーラーボックス
こちらも今年発売されたばかりのクーラーボックス、ナチュラムオリジナルブランドのハイランダーハードクーラーボックスです。
厚み4cmの発泡ウレタンを断熱材に使用した保冷能力に優れたクーラーボックスですね。もちろんフタにもぎっしり、断熱材が詰まってますよ。
45Lサイズは約67×44×41cm、重量10.6kgとボディサイズもハードですね。凝れが保冷能力に直結していると思えば納得でしょうか。もちろんフタにはしっかりとしたパッキン入りで冷気の漏れはもちろん水漏れもありませんよ。
45Lサイズには水抜き栓付です。また内部の圧力が高くなりフタが開閉しにくくなったら水抜き栓を少し緩めて減圧させることもできますね。
こちらには35L、25Lのサイズもありますよ。
ハイランダーらしく、スペックの割にはリーズナブルな価格設定です。
¥33800(税込)
ロゴス(LOGOS) サーモテクト 氷点下クーラー・タフ50
ロゴスの氷点下パックと相性抜群の高性能クーラーがサーモテクト氷点下クーラー・タフ50です。容量は50Lになりますね。
天板にももちろん断熱材入りで、強度も確保されているのでいす代わりに座ることもできます。
さすがに50Lで断熱材の厚みも確保されているのでボディサイズは71×37×38cmと大きく、重量も7.2kgとなってます。
ボディのタフさも売りですよ。
¥26460(税込)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) グランドフリーズ クーラー50
キャプテンスタッグからも本格的なクーラーボックスが登場してます。グランドフリーズクーラーです。
キャプテンスタッグ史上最強の保冷力を謳い、ハードに作られた頑丈なクーラーですね。こちらは容量47LでボディサイズはW730×D44×T430mm、重量14.3kgとヘビー級。強度と保冷能力は抜群ですがちょっと重いかな?
こちらもパッキン入りで水漏れ・冷気漏れがありませんね。水抜き栓付なので圧抜きもできますよ。こちらには25Lサイズ・66Lサイズも用意されてます。25Lには水抜き栓はついていません。
¥35950(税込) 50%割引
少人数や飲み物専用・食材専用などの用途なら25Lクラスのクーラーボックスも。
アウトドアマン(OUTDOOR MAN) インペリアルクーラーボックス
こちらも新興ブランド、アウトドアマン インペリアルクーラーボックスです。まずこちらの売りはボディの頑丈さ。高所から落下させても壊れないほど丈夫なんです。またパッキンもしっかりしていて機密性にも優れますよ。
そして丈夫なだけでなく分厚い断熱フォームによって高い保冷能力を誇りますよ。その分25Lクラスで約5.2kgと重量はありますが。ボディサイズも25Lとしては大柄な横35×奥行35.5×高35cmとなってます。
¥32800(税込) 18%割引
STANLEY(スタンレー) クーラーボックス
こちらはアメリカの老舗ブランド、スタンレーの28Lサイズクーラーボックス。アメリカンテイストのクーラーですね。
フタを含めてボディ全体に入った断熱フォームによって高い保冷能力を持たせてます。もちろんフタにはパッキン入りです。フタはいす代わりにもなるほど頑丈。水抜き栓付で水洗いもしやすくなってますね。
サイズは幅54×奥行40×高さ47cmとちょっと縦長のフォルム、重量は約6kgとなってます。
¥27000(税込)
クーラーボックスは「大は省を兼ねる」と思っています。大型の方が保冷能力も高くなりますし、入りきらないという事態にもなりにくいです。ただし大きくなれば積載スペースの心配も出てきますし、重量級になるので車への積み下ろしやサイトまでの移動でリ労力は必要になりますけどね。
車のラゲッジサイズなどを考慮してチョイスしてください。