寒くて眠れないのは辛いよね!キャンプの寝具

あごひげあざらし

2019年05月11日 14:02


物置の奥深く、シュラフを発掘!高校生のころ始めて購入したシュラフです。ICIスポーツの化繊3シーズンシュラフ アンデス。たぶん購入したのは1985年、かな?

そして最後に使用したのは、管理人が独身時代だから、かれこれ18年くらい前?使用後に干した記憶もない。。。。恐ろしい。。。。怖くて袋から出せない。とりあえず、臭いは埃っぽいだけでカビ臭はしませんが。

かなり中綿もヘタってるので今では3シーズンとして使うのは無理でしょうね。サマーシュラフとしてなら通用するかな。
っていうか、使うのか、これ?洗濯すれば多少は戻るのでしょうか?検討してみます。

とそんな管理人のズボラ加減は放っておいて、シュラフです。
5月、6月はもちろん夏でも夜間に気温が下がることはよくある話。昼間が暖かい、暑いからって夜もそうとは限らないんですね。

昔話ですが、8月に5家族でグルキャンした時、強い夕立の後、気温が急降下。半袖じゃとてもいられないくらいの温度になりました。
そんな中、シュラフを持たずタオルケットや薄手のブランケットしか持ってこなかったご家族が寒さに震えてしまったんですね。TシャツにTシャツを重ねたりして。こちらも最小限のものしかなくて大人用のレインウェアを2着、お子さんに貸してあげたことを覚えてます。

苦肉の策として荷物を包んできたブルーシートに包まるという状態。想像してみてください。テントの中でブルーシートを掛けられて横たわる家族。○体○置所?のような光景です。悲惨でした。

後になれば笑い話になりますが、その時は本当に必死だったんですね。楽しいはずのキャンプが一転してしまいます。ということで寝具はややオーバースペックに備えることをオススメします。暑ければ上掛けにしたりファスナーを開けたりと対処できますからね。

関東近辺で真夏の平地であればサマーシュラフをメインにブランケットや厚手の衣類を用意することで対応できることが多いですね。でも標高の高い場所や東北以北であれば3シーズンシュラフをメインにする方が安心ですよ。
車移動のファミリーキャンプであれば多少かさばってもゆったり使える封筒型(レクタングラー)のシュラフが使いやすいです。ラゲッジスペースが限られる場合はよりコンパクトに収納できるマミーシュラフがオススメですね。

Hilander(ハイランダー) 2in1 洗える3シーズンシュラフ(5度&15度対応)

お手ごろ価格の3シーズンレクタングラーシュラフです。作りがチープな感じなのとファスナーがやや噛みやすいかな、というのは値段相応なのでしょう。
保温性能の異なる2枚のシュラフを組み合わせたモデルなので気温に応じた調整がしやすい、というのがメリットですね。保温性の高いブラウン単体でも使用できますし、グレーを中に入れて使用することもできます。グレーだけならサマーシュラフとして使用できますよ。もちろん真冬の使用には不向きですが、春から秋まで気温に合わせた使い方ができますね。
またドローコードで口を絞ることもでき、温まった空気が逃げるのを防止することもできます。収納サイズは大きめですが車で移動するなら積めない大きさではないでしょう。
シュラフを2枚揃えるよりもコストも抑えられますね。
¥3980(税込)

イスカ(ISUKA) CAMP LABO(キャンプラボ) 800N(推定0℃)

国産シュラフブランドのイスカとナチュラムさんが共同企画したコスパの高いレクタングラーシュラフ、キャンプラボの800です。
さすがに老舗のイスカが手がけるだけあって作りがいいですね。ファスナー部からのヒートロスを防ぐドラフトチューブも備えてます。また足元だけを開けることもできるので、熱がこもって暑いときは足元を開放、また襟元が寒いときはドローコードで熱が逃げるのを防ぐこともできますね。さらに夏ならファスナーを全開にして上掛けとして使えばWサイズで使用可能です。
やはり収納サイズは大きめなので車で移動する場合にオススメです。
¥4980(税込)

Coleman(コールマン) グローナイトキッズ/C7

大人より体の小さいお子さんにとって、大人用のシュラフは空間が余りすぎて寒く感じることもあるそうです。体のサイズに合わせたシュラフを使用することで寒さを和らげることができますよ。
コールマンのキッズサイズシュラフは小学生のお子さん(150cm程度)くらいまでにジャストなサイズです。カラーはライムとピーチが用意されてます。表面にはグローカラーのイラストつきで、暗い場所でもシュラフの位置がわかりやすくなってますね。やや収納サイズは大きめです。
¥3778(税込) 18%割引

フリースインナー(バンダナデザイン) Coleman(コールマン)

フリース製のインナーシュラフを用意するという手もあります。シュラフの内側にフリースを入れることで保温性を高めることができますよ。暖かい肌触りのフリースです。
いざという時に携帯しておくと安心ですね。こちらはレクタングラーシュラフ用になります。
¥2908(税込) 10%割引

イスカ(ISUKA) ウルトラライト 10度

マミーシュラフは体の形に沿って作られるため内部のスペースがタイトです。最初はこれを窮屈に感じることも多いですね。とはいえ、余分なスペースが少ない分保温性が確保できます。また頭部まで覆うこともできるので襟元の寒さを感じにくくなりますね。
イスカのウルトラライト10度は化繊中綿を使用したマミーシュラフで、レクタングラーに比べるとコンパクトに収納できます。積載スペースが限られる場合はこういったマミーシュラフの方が適してますね。
最低気温10度となっていますが寒さの感じ方は個人差があります。15度前後の最低気温なら問題なく使えますし、着込むウェアでも左右されますね。またインナーシュラフを組み合わせることでも対応できますよ。
¥9396(税込)

BUNDOK(バンドック) ラップ型シュラフ

春・夏・秋の3シーズンシュラフ、やや薄手で頼りない感はありますが、15度前後の気温なら十分使用できるシュラフです。化繊でもこのクラスならコンパクトに収納できますね。手入れもしやすく、汗をかいても乾きやすいです。自宅で洗濯してしまうことも可能ですよ。
¥2980(税込) 31%割引

TENT FACTORY(テントファクトリー) スリーピングフードバッグ800ロータス

マミーシュラフというよりレクタングラーにフードを取り付けたようなシュラフです。そのため収納サイズは大きめになりますね。
その代わりフードがあることで保温性は高いですよ。またフルオープンにすることも可能で暑いときはファスナーを開けてブランケットのようにも使えるんです。これなら春から秋まで使用できますね。
¥4500(税込)

イスカ(ISUKA) ライナーサイドジッパー スーパーライト

マミーシュラフ用のインナーシュラフ(保温シーツ)です。内側に起毛ポリエステルを使用し暖かな肌触りとなってます。夏ならこれ1枚でも寝られそうですね。
¥3780(税込)

このほかお手持ちのブランケットなどを体に巻きつけたり、シュラフの上から掛けたりするのもありですね。
またシュラフマットも地面からの冷たさをブロックすする効果があります。必ずシュラフの下に使用しましょう。







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