レイチェルのLEDランタンとシステムテーブルが面白い!

あごひげあざらし

2019年01月31日 19:02


既視感というんでしょうか、どこかで見たような気がする時ってありますよね。実際には見ていないのかもしれませんが、見たような覚えがある、って。

そんな話はさて置き、レイチェルアウトドアの新製品です。
レイチェルアウトドアは「ビギナーズ、コンパクト、リーズナブル」なキャンプ用品をコンセプトにしたブランド。販売元のオオトモはレイチェルブランドの自転車でもおなじみですね。自転車も比較的リーズナブルな価格帯のモデルがラインナップしてます。

で、新製品はLEDランタン2機種、さらにシステムテーブル、スクエアタープも新たに追加されましたよ。まずはLEDランタンから。

レイチェルアウトドア(RAYCHELL OUTDOOR) RR-GL01 ギャラクシーランタン

初めまして、でしたっけ?どこかでお会いしてませんか?な感じのスクエアフラットなLEDランタン、ギャラクシーランタンです。ぶっちゃけた話、ルーメナーランタンによく似ています。機能的なデザインなので偶然似ちゃったんですかね?

LEDバルブを計20灯採用しています。明るさは最大で550ルーメンとなってますね。ミドルモードは200ルーメン、ローモードで35ルーメンです。テーブルランタンやテント内の照明にちょうどいい感じの明るさですね。
ライトの色は暖色系の黄色味掛かったものを採用。目に優しい色合いですね。カラーチェンジはできません。

電源には充電式リチウムポリマー電池が採用されてますよ。バッテリー容量は8800mAhです。点灯時間はローモードで約110時間とのこと。ハイモードでの点灯時間が気になりますが表記されてませんね。またこちらのバッテリーはスマホなどの充電にも使用できますよ。

ボディサイズは約W105×D29×H110(mm)。ちなみに比較対象としてルーメナーランタンのボディサイズが約W92×D28×H92(mm)、ルーメナーランタンより一回り大きいサイズ感ですね。重量も約310gとルーメナーランタンの220gより90gほど重くなってます。

本体のハンドルを利用して吊り下げ式据え置き型での使用ができますよ。

ソロならメインのランタンに、グループやファミリーであればサブランタンに、取り扱いも簡単で火を使用せず安全性も高い充電式LEDランタン。本家(?)ルーメナーより明るさやコンパクトさでは劣りますが、結構使えるランタンだと思います。
¥7020(税込)

レイチェルアウトドア(RAYCHELL OUTDOOR) RR-GL02 キューブランタン

こちらも充電式リチウムポリマー電池を採用したLEDランタン、キューブランタンです。
キューブランタンのスペックは明るさ最大420ルーメン、ミドルモードで165ルーメン、ローモードで65ルーメンとなります。カラーは同じく暖色系のものを採用してますね。やはりテーブルランタンやテント内照明に適したランタンといえます。

ボディは約W59.6×D59.6×H107.2(mm)の四角柱型です。重量は360gとなってます。ギャラクシーランタンより少し重くなっているのはバッテリー容量の違いでしょうか。
ギャラクシーランタンよりも大容量の10800mAhのバッテリーを搭載しています。もちろんモバイリバッテリーとしての使用も可能ですよ。

キューブランタンもハンドルを利用して吊り下げて使うことも可能です。据え置きでも使用できますし、底部にある三脚穴を利用して使用することもできますよ。簡易な投光器的な使い方ができるわけです。
さらに本体サイドにはマグネットも内蔵されているので、車などの作業灯としても重宝しそうです。

こちらもコンパクトなランタンなのでソロユース、ファミリーユース問わずに重宝すると思います。
¥7128(税込)


レイチェルアウトドア(RAYCHELL OUTDOOR) RR-ST01 システムテーブル

こちらはシステムテーブル。アルミ製の天板を使用したロールテーブルですね。

ロールテーブルといっても天板は4分割と大き目の板になっていて一般的なロールテーブルとはちょっと構造も違いますね。こちらのシステムテーブルはアルミ製のフレームを組んだ上にアルミ板をはめ込んでいくようになってますよ。
アルミ製天板なので熱にも強く強度も耐荷重10kgと丈夫です。ただしフレームのジョイントに樹脂製パーツを使用しているので、天板上で火を使用する際はジョイントに熱が当たらないよう配慮する必要はありそうです。
天板下にはギア収納に便利なメッシュハンモックも付いてますよ。

天板サイズは約W58×D40cm、高さが36cmとコンパクトです。ロースタイルなキャンプにちょうどいいサイズ感ですね。重量も1.5kgと軽量です。収納サイズも約W42×D10×H15とコンパクトで携帯性も上々ですね。

とはいえ、こちら、システムと名乗るだけあって、拡張性に優れてますよ。

樹脂製のジョイントパーツは同じシステムテーブルを組み合わせて使用する機能を搭載してます。積み重ねて使用すれば高さ70cmほどのテーブルに。作業台などに使いやすいでしょう。
さらに別売りの天板(連結ジョイントテーブル)を使用すればキッチンカウンターなどにも拡張できます。天板の切り込みに組み合わせていくことである意味、無限に広がるシステムテーブルですね。
これ、便利かもしれません。
¥7020(税込)
システムテーブルのオプション、連結ジョイントテーブルはまだ発売されていませんが、ランタンポールとしても使用できるシステムテーブルハンガーは発売されてます。

レイチェルアウトドア(RAYCHELL OUTDOOR) RR-ST02 システムテーブルハンガー

システムテーブルのジョイント部に差し込んで使用するシステムテーブルハンガーです。
ポールにハンガー付きでランタンやキッチンアイテムなどを吊り下げておけますよ。
¥1296(税込)
ただ、今後システムテーブルとハンガーのセットも登場するようなので悩ましいところではあります。


レイチェルアウトドア(RAYCHELL OUTDOOR) RR-TA01 スクエアタープ

最後にこちら、スクエアタープです。450cm四方の正方形、12箇所のグロメットを採用し多彩なアレンジを可能にしていますよ。グロメットにはベルトループも付いているのでランタンなどを吊り下げることもできます。

幕体はやや薄手の65Dポリエステルで明るいブラウン系のカラーとなってます。遮光性という点ではやや弱いかな、という感じですがタープ下は明るくなりますね。
重量は幕とポールなどを合わせて約4.2kgと軽量です。ポールは2本付属してます。ポールの太さや材質の表記はありませんが、やや細めな感じなのでスチールポールのようですね。
収納サイズもコンパクトで持ち運びしやすくなってます。ギアのコンパクト化にも貢献しそうですね。
¥10260(税込)

レイチェルの新製品、管理人的にはギャラクシーランタンとシステムテーブルが気になってます。人気が出そうなアイテムですね。







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