また台風が接近してますね。さすがに台風の中でのキャンプは未経験の管理人ですが、そこまでいかなくとも風の強い日はあります。
風の強い日のキャンプには風対策をしっかりしたいですね。
まず風対策としては、遮蔽物や林などのそばで風裏になる位置にテントを張るのがオススメ。ですが、これはなかなか難しいこともありますね。
ウィングタープなど風をはらみやすいものは、張り方を工夫するのもありですが、撤収してしまう方が安全です。ポールを外して荷物などにタープを被せて直にペグダウンしてしまうという手もありますね。
とにかく飛ばされそうなもの、崩壊しそうなものは早めに撤収して収納してしまう方がいいでしょう。
テントに関しては張り綱の本数を増やしたり、ペグの本数を増やすとある程度強度が増します。ストームガードから2本の張り綱を取る手もありますね。1箇所から2本の張り綱を取ればペグも抜けにくくなります。ただし、幕体の方が音を上げることもありますけどね。
ペグは所定の場所全てに打ち込みましょう。またペグ自体を抜けにくくしっかり刺さるものにするのも有効ですね。
風に巻き上げられないよう、ドアや窓はクローズが基本ですよ。風が吹き込むとかなりの力がテントに掛かりますから。
ペグはしっかり刺さるものがオススメです。中途半端に刺さったペグは簡単に抜けてしまいますからね。
Bush Craft(ブッシュクラフト) SUSタフステーク 12本
現行、おそらく最強のペグの一つがこのブッシュクラフトの
SUSタフステーク。ステンレスの鍛造ペグです。高強度のステンレス鋼を使用しているため、固く締まった地面でも曲がらずしっかり打ち込めます。
鍛造スチールよりも強度に優れ、しかも錆びないので長期間に渡って強度が持続しますよ。もちろんお手入れも簡単です。
ペグの長さは約30cmで断面は楕円になってます。これはソリステなどと同じ形状です。回りにくくなりますよ。またロープフックに
抜け防止の加工がされてます。小さなことですが張り綱が外れてしまうのを防止します。
材質の関係でちょっと高価なペグになりますが、風対策に有効なペグの一つですね。12本セットで
¥5972(税込)
1本からも購入可能。
¥486(税込)
6本セットも。
¥3056(税込)
ユニフレーム(UNIFLAME) パワーペグSUS 300×6【お得な6点セット】
こちらはユニフレームのステンレス製ペグ、
パワーペグSUS300。強度は十分以上ですね。
ピンペグのような形状ですが、慣れれば打ち込みもしやすいですし刺されば簡単に抜けません。断面は丸ではなくオーバルなので回りにくいようになってますよ。
ソリステに比べると華奢な印象ですが、強度的にはちょっと劣るかも、という程度でほぼ同等でしょう。同じ長さの鍛造スチールペグより軽量なのも魅力ですし、もちろん錆びませんから長耐久です。
こちらは30cm6本セットで
¥2290(税込)
ユニフレーム(UNIFLAME) パワーペグSUS 200×6【お得な6点セット】
20cmの
パワーペグSUS200もあります。インナーテントの固定やツーリングテントなどのコンパクトなテントにはこちらもオススメですね。やはり軽量でも強靭なのが魅力です。
20cm6本セットで
¥2190(税込)
30cm1本なら
¥390(税込)
20cm1本は
¥370(税込)
ユニフレーム(UNIFLAME) ジュラパワーペグ 200 6本セット
ジュラルミン製のパワーペグも出てます。
ジュラパワーペグ200はツーリングテントやアルパインテントに。軽量ながら強度の高いジュラルミンを使用してしっかり刺さります。サイドを平打ち加工しているので回りにくいですよ。強度と軽さを重視したい人に。
20cm6本セットで
¥1512(税込)
張り綱も予備を持参していく方が安心ですね。事前に自宅でサイズを合わせてカットしていくのが理想ですが、現場合わせでカットして使用することもできます。自在金具と一緒に、カットした場合は先端をライターなどで炙ってほつれ止めしておくことをお忘れなく。
ロゴス(LOGOS) ガイロープ
視認性の高いオレンジのガイロープ30mです。直径4mmでファミリーテントなどにピッタリの張り綱ですね。
¥1512(税込)
アットウッドロープ(Atwood Rope) タクティカルコード
アルパインテントやツーリングテントならこちらの2.4mm径のロープが合いますね。サイズの合った自在金具を用意してください。30mで
¥1188(税込)
スノーピーク(snow peak) アルミ自在12個セット
3~4mm径のガイロープに合う自在金具12個セットです。
¥648(税込)
テントの風対策はとにかく風をはらませないこと。テントのスカートもしっかり固定しておくと巻き込みが少なくなります。
でも、無理だ!と思ったら即撤収が基本ですよ。無理にテントを畳むよりも丸めて風に飛ばされないところに放り込むくらいで済ませて急いで逃げましょう。