キャンプデビューに寝床は大切!インフレーターマットやコット

あごひげあざらし

2018年08月30日 16:02


9月には3連休が2回もありますね。
真夏の暑さも和らぎ、キャンプに適したシーズンになりますよ。この季節にキャンプデビューする、という人もいるんじゃないでしょうか。

キャンプデビューでぜひ、気を使ってもらいたいものの一つが寝床、です。楽しい日中を過ごしても、いざ眠ろうとした時に地面の固さや凸凹が気になって眠れない、なんてことになれば思い出も大幅減点。場合によってはもう二度とキャンプに行きたくない!なんて事態にもなりかねません。眠れない、というのは本当に辛いですからね。

しっかり安眠してもらうためにも、まずは寝床の快適性を確保しないといけません。もちろん天候や環境にも左右はされますが、まずは寝やすい寝床です。

シュラフマット+シュラフで寝るというスタイルなら、マストアイテムがグランドシートとテントインナーマット。
グランドシートは地面からの湿気や水を防ぐ効果があります。
テントインナーマットはカーペットのようなもので、地面の冷たさや凹凸を和らげる効果がありますね。

でもグランドシートとインナーマットだけでは不十分。地面の凹凸や小さな石はそれだけでは解消できないんです。言ってみればマットレスや敷布団的なアイテムです。
そこで必要なのがシュラフマットです。インナーマットよりも厚みがあり、クッション性も高く快適な寝床には欠かせないですね。

マットにも空気を使用するインフレーターマット、エアマット、ウレタン製やEVA製のマットなどがあります。比較的ソフトな寝心地になるのがインフレーターやエアマット、やや固めの寝心地になるのがウレタンやEVAのマットといえますね。

Hilander(ハイランダー) 車中泊 スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 9.0cm

こちらはインフレーターマットの中でも厚みのあるハイランダーの車中泊 スエードインフレーターマット 9cm。車中泊はもちろんキャンプにも使用できますよ。
バルブを開くと自動で空気が入るインフレーターマットですが、完全にパンパンに膨らませるには口で空気を入れ足す必要はあります。芯材としてウレタンが入っているので空気だけのマットのようにフニャフニャしないですよ。
9cmの厚みがあると地面の凹凸や小石などの感触はほぼなくなりますね。これでも凸凹が気になるようなら、サイト選びのミスか設営前の準備が不足していたが疑われますね。大き目の小石などは設営時に取り除く必要がありますよ。
肌触りのよいスエード調の極厚インフレーターマット、ソフトな寝心地を好む人には最適でしょう。ホックで2枚を連結することもできるので、Wサイズでの使用も可能ですね。
ただし、収納サイズはやや大きく(幅25×高65cm)、重量もかさむのは仕方ありません。
¥5980(税込)

Hilander(ハイランダー) キャンプ用スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm【お得な2点セット】

こちらもハイランダー。厚み5cmのインフレーターマットです。厚み5cmというと、コンフォート系のマットになりますね。やはりソフトな寝心地が特徴になります。
こちらは2枚セット、連結して使用することもできます。
¥7880(税込)

ロゴス(LOGOS) エアウェーブマット・DUO(ポンプ付き)

こちらは管理人が旧モデルを使用してました、ロゴスのエアウェ-ブマット。エアマットの中ではやや固めの寝心地になるマットですが、過度に沈み込まないので腰に持病を持つ管理人には合ってます。
ウェーブ状に配置された気室なので、エアベッドより少ない空気量でしっかり膨らみますよ。また横になった時に気質が潰れてもわずかに隙間ができるので通気性もそこそこあります。背中に熱がこもりにくい印象ですね。
こちらは切り離しのできないWサイズ。
¥7776(税込)
シングルサイズのエアウェーブマット・SOLOもあります。
¥4536(税込)

THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル

EVA素材の軽量マット、その代表格がこのサーマレスト Zライト ソルです。トレッキングシーンやバックパッカー、ツーリングキャンプなど軽さを重視する場合にはオススメですね。
収納はややかさばりますが、軽量。そして寝心地はソフトではありませんが、地面の凹凸などはあまり感じにくいです。山用品なので幅はちょっと狭いですが、この厚みでこれだけの寝心地は特筆ものですね。そしてパンクもしません。エア系のマットでは長期使用すると避けられないパンクもクローズドシェルなら起きないですね。
レギュラーサイズ(51×183cm)とショートサイズ(51×130cm)が用意されてます。レギュラーサイズは
¥7776(税込)

マットではなくコットを使用する、という手もあります。地面に接しないので凹凸も気になりませんし、断熱性や通気性も確保できますよ。固さが気になる場合はコットの上にシュラフマットを敷くといいですね。

Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット

ローコットはパーツも少なく軽量コンパクト。ラゲッジを圧迫しにくく積載スペースの少ない車やバイクでも持参できますね。
ただし、脚が接する部分は力が掛かるので、フロアレステント、もしくはフロアにマットを敷いてフロア生地を傷めないようにする必要がありますよ。
ハイランダーのローコットは組み立ても簡単で軽量コンパクト。人気のローコットです。
¥9980(税込)

ワイドキャンピングベッド【ナチュラムオリジナルカラー】 DOD(ディーオーディー)

DODのローコット、ワイドキャンピングベッド。ワイドというだけあって、ハイランダーの68cmより9cmワイドな77cmです。ゆったり使えます。
構造はシンプルで組み立てもわかりやすいですね。やや力は必要ですが、無理なく組み立てられるでしょう。耐加重も100kgと丈夫ですよ。
コンパクトに収納できますが、やや重さ(約4.6kg)はありますね。これは丈夫さとトレードオフでしょうか。
¥5100(税込)


Hilander(ハイランダー) レバー付きアルミGIコット

こちらはハイランダーのGIコット。レバーでテンションを掛けるので、組み立てが簡単ですよ。
高さがあるのでベンチのように使うこともできます。また地面の熱気や冷たさも感じませんね。
ただし、収納サイズの大きさと重量は仕方ありません。家族分のコットを用意しようとするとかなりかさばりますよ。
¥6980(税込)

テントインナーマットやグランドシートはテントサイズに合ったものを使用する必要があります。
雨水の浸水を防止するためにテントフロアよりも一回り小さいのがグランドシート。フロアより大きいと雨水がフロアとグランドシートの間に入り込んでテント内に浸水してしまいますからね。またテントフロアの汚れ防止にも効果があります。
インナーマットはテントフロアの汚れや破損を防止する意味もありますよ。
どちらも必ず使用しましょう。







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