この春から新生活の始まった人も多いでしょう。間もなく4月も終わり約1ヶ月。そろそろ慣れたでしょうか?
新生活と共に自転車で通勤通学を始めた、という人、いますよね。自宅から職場・学校、自宅から駅とか自転車は便利に使えます。
で、その毎日使う自転車、トラブルなく使いたいですよね。いろいろなトラブルが想定できますが、事前にある程度予防することができるものもあります。その一つがパンク。定期的な空気圧の管理と目視による異物や破損、ひび割れのチェック、そしてパンクしにくいタイヤを装着するなどでパンクの発生率を抑えることができますよ。
管理人がポタリングに使用しているMTBにもパンクしにくいタイヤ、とされるシュワルベのロードプラスを装着してます。トレッドとケーシングの間に耐貫通性能を高めるパンチャーガードを採用しているので、パンクしにくいんですね。まだ600kmちょっとしか走っていませんがパンクはもちろん一度もありません。
新品のタイヤをパンクしにくいものに交換しよう、とは言いません。もし、磨り減ったタイヤを履いているなら、交換する時に耐パンク性能の高いものにしませんか?というお話です。
世界一周をするサイクリストのために作ったタイヤから生まれたシリーズがシュワルベの
マラソンシリーズ。現在は派生モデルも多く登場してますがその元祖がこちらのマラソン。トレッドの内側に3mm厚の耐パンクベルト”グリーンガード”を採用してます。耐貫通性に優れたグリーンガードによってパンクしにくくなってるんですね。
またトレッドのゴム質も耐磨耗性に優れているので自転車通勤・通学で毎日走っても擦り減りにくく経済的でもありますよ。サイズバリエーションも豊富でWO、HEどちらもラインナップ。ミニベロサイクルからシティサイクル、ロードバイクなど幅広く対応します。
もちろん万能タイヤとはいいません。丈夫に作られる分、重量は重くなりますし、磨耗しにくいということはドライグリップもそれほど高くないということに。ロングライドや通勤通学といったニーズでは最高レベルのタイヤの一つなんですけどね。
マラソンを軽量化したモデルがこちらのマラソンレーサー。耐パンク性能はグリーンガードより薄めのレースガードになることでやや落ちますが、転がり抵抗が少なく軽量化とスピード走行を重視したタイヤですね。こちらも通勤通学にオススメできます。未舗装路をほとんど走らないのであれば、個人的にはこちらのタイヤをオススメしますね。
自転車通勤向けに登場したパナレーサーのツーキニスト。やはり耐パンク性能を高めたアーバンタイヤです。ケーシングというタイヤのもっとも内側に「ハイパーテックスケーシング」を採用。チューブとタイヤの摩擦を抑え、摩擦によるパンクを軽減します。またタイヤのもっとも弱くなるサイドを強化しているのでリム打ちパンクやサイドカットもしにくくなってますね。
ケーシングが厚くなるので耐貫通性能も高まります。伝統のトレッドパターンは舗装路はもちろん多少のダート走行にも対応できるバーサタイルなパターンですよ。ロードバイクやクロスバイク、さらにMTBのリプレイスにもオススメです。
やはりやや重量はありますが耐久性とトレードオフと思えば納得でしょう。
こちらはパナレーサーではなくパナソニックブランドのタイヤ。このパンクガードマンタイヤというストレートなネーミングからもお分かりでしょうが、パンクしにくいタイヤです。シュワルベ同様、トレッド面の下に
補強材(特殊合成シート)を採用してます。このシートが金属片やガラス片がチューブに食い込むのを防ぎますよ。軽くて薄いシートですが効果は高いですね。またトレッドのゴムは耐摩耗コンパウンドで擦り減りにくく長寿命です。センターに縦溝を配したパターンは転がり抵抗も少なく軽快な走りになりますね。
タイヤガードマンのラインナップはWOのシティサイクル、ママチャリに多く採用されるタイヤになります。デイリーユースを重視した実用タイヤですね。パナソニックの電動アシストサイクルで標準採用されているタイヤですよ。
タイヤガードマンタイヤはこのほかのサイズもあります。
26×1-3/8 パンクガードマンタイヤ 1本巻き
24×1-3/8 パンクガードマンタイヤ 1本巻き
20×1-3/4 パンクガードマンタイヤ 1本巻き
20×2.00 パンクガードマン 1本巻き
通勤通学で酷使するタイヤは減らない方が経済的ですし、パンクしにくい方が快適で時間のロスも防げますね。
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