スノーピークPro.air line!軽さ重視の幕体ですね!

あごひげあざらし

2017年12月22日 23:02


スノーピークの新しいシリーズとして2017年に登場したPro.airline。快適性を維持しながら軽さも追求、というコンセプトだそうです。シリーズのモデルを見るとやはり軽さを重視したシリーズなのがわかりますね。幕体を薄くて軽いものに変更したり、山岳系のテントをベースにしたりと様々ですが、ファミリーキャンプで使用する幕体の中では軽量になりますね。とはいえ、スノーピークですから、軽いだけじゃありませんよ。


スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 4

山岳系テントシリーズのファルをベースにしたファルPro.air4です。ベースにした、といっても、元々ファル4が軽量で快適性の面でも評価の高かったアルパインテントなんですね。そのため、Pro.airラインのコンセプトにそのまま収まってしまったわけです。ということで、元々のファル4との違いはフライシートのカラーリングだけ、となりますね。ファル4のゴールドから落ち着いたアイボリーカラーへと変更されてます。フライシートもインナーテントも薄手で軽量なのは変わりません。

アルパインテントとしては4人用で通用しますが、もちろん4人ではミニマムなスペースです。210×210cmのフロアサイズはちょっと余裕を持って寝るなら3人くらいまでですね。大人2人にお子さん1人くらいがベストかもしれません。広くはありませんがシューズと少々のギアを置くことができる前後室を備えてますよ。
アウターフレーム式で吊り下げ式インナーのファルPro.air4は設営も簡単で、インナーを外してシェルターとしても使用できます。幕体とポールの重量はわずか2300gほどと軽く、収納サイズもコンパクト。ミニマムキャンプというジャンルにピッタリなテントですね。
¥75384(税込)

スノーピーク(snow peak) ヘキサ Pro.air L

こちらのヘキサPro.air LはHDタープ ヘキサを軽量化したモデルですね。HDタープヘキサで使用されるクロスは210Dポリエステル。それに対してヘキサPro.airでは75Dポリエステルを採用。ヘキサタープの幕として十分な強度を確保しつつ軽量化してますね。ポールは含まれませんが、ヘキサPro.airLは幕体とロープで重量約2.3kgです。HDタープヘキサLの3.6kgから大幅に軽量化されてますね。
幕体が薄くなったことで遮光性が気になりますが、HDタープヘキサと同様に遮光ピグメントPUコーティングが施されます。遮光加工されていないクロスと比べると大きく違いますよ。真夏の体感温度が低くなり、木陰にいるような快適さを得られますね。

ヘキサPro.airLのサイズはHDタープヘキサLと同様です。ファミリーユースに十分対応できる大きなヘキサタープですね。使用するには別途、ポールを用意する必要がありますよ。
¥50544(税込)

スノーピーク(snow peak) ヴァール Pro.air 4

こちらはPro.airオリジナルのテントになりますヴァールPro.air 4です。50Dと比較的細めの繊維を使用して軽く仕上げたフライシートを採用してますね。4人用のインナーテント(240×240cm)を幕体中央に配置して前後に広いスペースを作り出した左右対称デザインが特徴的です。こちらも吊り下げ式インナーテントを採用しているのでインナーを外せばシェルターとしても使用可能です。

インナーテントは4面にドアを備えてます。前後室スペースからの出入りはもちろん、サイドパネルからの出入りも可能。またサイドパネルは換気用の窓としても機能しますよ。換気に関してはかなり多機能、これはスノーピークらしいところですね。全体のサイズはスノーピークのタシークトルテュPROとの中間くらいになりますよ。2ルームテントというよりとても広い前後室を持ったドームテント、もしくは3ルームテントともいえるかもしれません。
そしてこのサイズの幕体としてはかなり軽量な11.5kg、収納サイズもタシークよりもコンパクトです。さすがにPro.airラインです。
¥170640(税込)

スノーピーク(snow peak) モーグ Pro.air

リビングシェルロングに似たフレーム形状を持つモーグ Pro.air。やや異なるのは前後の出入り口を高く、中央のスペースをちょっと低く設計している点ですね。吊り下げ式インナーテントは別売りになります。なのでモーグPro.airはシェルターに位置付けられますね。単体使用でもインナーを組み合わせて2ルームテントでも使用可能です。

シェルの幕体にはやはり50Dのポリエステルリップストップを使用して軽量に仕上げてます。強度と遮光性は厳密に言えばリビングシェルなどに劣りますが、実用上気にならないレベルに抑えられているのはさすがですね。標準で付属するシールドルーフも遮光性・撥水性、さらに結露対策に役立ちます。強度の高いフレーム構造と併せて強風などの悪天候でも心強い幕体になりますよ。
また豊富に用意されているベンチレーションやメッシュパネルによって通気性・換気性能も確保されます。快適性の高いシェルターに仕上げてますね。
モーグPro.airにはドッキングシステムも採用されました。ヴァール Pro.air 4、ドックドームPro.6、ランドブリーズ4・6との接続が可能です。拡張性が高いのですでにスノーピークの幕体をお持ちの人にも気になるモデルでしょう。

別売りとなるインナーテント、モーグ Pro.air インナールームは吊り下げ式で、広さはリビングシェルロングのインナーテントに近いですね。大人4人、もしくは大人2人お子さん3人程度までが余裕を持って就寝できるスペースです。ミニマムにはなりますが、最大6人でも使用可能ですよ。

重量はこちらも15.5kgと軽いですね。収納サイズはリビングシェルロングより一回りコンパクトになりますね。
¥246240(税込)
ヴァール、モーグのオプションも登場してますよ。
モーグ Pro.air インナールーム

¥35424(税込)
モーグ Pro.air グランドシート

¥10584(税込)
モーグ Pro.air インナーマット

¥27000(税込)
ヴァール Pro.air グランドシート2

¥6804(税込)
ヴァール Pro.air インナーマット2

¥15984(税込)


このほかにナチュラムさんには未入荷ですが、ファルPro.air2も登場してますし今後ラゴPro.air1ヘキサPro.air Sもリリースされますよ。

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