コールマン2017秋冬ニューモデル!気になるものが

あごひげあざらし

2017年08月26日 23:02


すでに各種メディアに紹介されているのでご存知の人も多いですが、コールマンの2017年秋冬モデルがナチュラムさんに掲載されてきてますね。
カラーチェンジ程度のものから全くの新製品、そして復刻モデルと多彩です。その中で超独断で気になるモデルをピックアップしていきますね。
まずは大きな話題となってます、あれから。


Coleman(コールマン) ビラデルマー リバイバル

2014年の秋冬モデルとして復刻されたオアシスと並んで、1970年代に活躍したテント、ビラデルマーの復刻版です。正直なところ、このテントをリアルタイムで使用したことはありませんし、当時物を見た記憶もないんですが、往年の雰囲気だけは伝わります。現代のテントとは構造も素材感も全く違いますから、サイトでも大きな存在感を持ちますね。

ビラデルマーは以前復刻されたオアシスと同じフレーム構造を持つ大型テントです。もっともフレーム構造が同じというだけで、それ以外はかなりコンセプトの異なるテントではあります。どちらかというとオアシスはシンプルで質実剛健といった印象でしたが、ビラデルマーはちょっと豪華でおしゃれな雰囲気を持ってますよ。また使用される素材も現代的になってますね。

ビラデルマー、結構大きなテントになりますね。フロアサイズは260×360cmと広々。6畳の和室とほぼ同じくらいの広さですね。寝るだけだったら大人6人は納まります。また高さはもっとも高い中心部で240cmもありますよ。圧迫感がなくまさに部屋といった感じです。4人程度で使用するなら半分にマットとシュラフを敷いてベッドスペースに、残り半分にテーブルや座椅子を入れてリビング風に使用することもできますね。ドームテントと違い、サイドウォールが垂直に近く立ち上がるので同サイズのドームテントより広く使えます。スペック以上に広く感じますよ。

開放感は広く取られた窓も貢献してますね。4面に採用されるメッシュパネル、2面はドアパネルも兼ねてます。逆の2面は窓として機能してますね。4面メッシュで使用した場合は通気性抜群です。ルーフの高さと併せて気温の高いシーズンでも快適でしょう。日差しさえ遮ればかなり涼しく過ごせそうです。
ドアパネルも窓もメッシュを閉じることも可能です。フルクローズにすれば気温低下にも対応できますよ。もっとも構造上、ワンウォールテントになるのでもし冬キャンプに使用するなら、それなりの装備は欠かせませんね。

テントの素材にはポリコットンが採用されてます。独特の風合いと通気性の良さ、そして燃えにくさで人気の高まっている素材ですね。コットン幕よりもメンテナンスもしやすいといわれてます。ルーフにはフライシートを取り付けることができます。こちらはポリエステルオックスフォード、210Dと厚手のものにポリウレタンコーティングを施してます。現代的な素材で撥水性・耐候性は十分備えてますよ。
フロアには防水性・耐久性に優れたPVCターポリンフロア。重量はありますが頑丈ですね。
ただし、ルーフ以外はポリコットンのシングルウォールという構造なので、天候によってはサイドウォールからの浸水もありえますからご注意を。

構造はシンプルで設営も慣れてしまえばかなり素早く行えるテントです。ただ、素材の関係もあり収納サイズ・重量ともにさかみますね。収納サイズは約89×39×30cm、重量は約29kgとなりますよ。重さだけなら鉄骨テント級ですね。積載運搬はそれなりに体力を必要とするでしょう。
とはいえ、復刻モデルは貴重でおそらく販売期間も限られます。欲しい!と思った人はお早めに押さえておくことをオススメしますよ。
¥138240(税込)


Coleman(コールマン) ファイヤーディスクプラス

シンプルでスタイリッシュ!と好評のコールマンの焚き火台、ファイヤーディスク。そのファイヤーディスクに大型サイズが登場、ファイヤーディスクプラスです。1回り大きくなり、より大人数でも焚き火も対応可能になってます。
直径はファイヤーディスクの45cmに対してプラスは60cmですね。コールマンのファイアープレイステーブルにもぴったり収まる大きさです。4~5人のファミリーで使用するのにジャストサイズということになりますね。
焚き火を簡単に楽しめる、をコンセプトにしたモデルだけあって、薪の燃焼もきれいで扱いやすいです。杯のように中央を凹ませたことで薪の収まりもよく、安全に簡単に焚き火ができますね。
BBQにも使用できるよう、焼き網も付属します。ただ、炭を使用する場合はやや酸欠になりやすい傾向がありますね。あまり炭をつめ過ぎると燃焼しにくくなるのでご注意を。また別売りのダッチオーブンスタンドを組み合わせればダッチオーブンクッキングも可能なのはファイヤーディスクと同様です。
外径が大きくなる分、重量はかさんで、ファイヤーディスクの1.6kgに対してこちらのプラスは3.2kgとなってますね。
¥10584(税込)
ファイヤーディス、ファイヤーデスクプラス用のオプションパーツも登場してます。こちらもいいですね。


スパークシールドプラス

スパークシールド

ステンレスメッシュを使用したファイヤーディスク・ファイヤーディスク プラス用のスパークシールドです。時に爆ぜることもある焚き火。爆ぜると高温の木片が飛び散りますよね。その飛んでくる木片を防ぐためのシールドなんです。もちろん、万能ではありませんが、危険回避する手段の一つにはなりますよ。
焚き火に被せておくことも可能ですし、焚き火に近づく際には盾のようにして使うこともできます。アイデア次第でかなり使えるアイテムになりそうですね。
収納時はディスクに重ねておけますよ。
ファイヤーディスク プラス用は
¥5162(税込)
ファイヤーディスク用は
¥3218(税込)

今回はこの辺で。

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