肉肉しい日もある!ローストビーフはまあまあ成功です

あごひげあざらし

2017年08月24日 16:02

中3の娘。連休中、いくら受験生だからといって毎日家にいたのではストレスも溜まります。
ということで、越谷にあるレイクタウンへ。激混みは覚悟の上で。。。。。

娘の洋服や奥さんの洋服や奥さんのおやつや娘の雑貨などを購入。管理人はモンベルのお店を冷やかしただけ。。。。。まぁ、いつものことです。
そして昼食は、すしざんまいで有名な築地喜代村が運営している「肉ざんまい」。正直なところ、肉の質が特別良いというわけじゃないけど、価格を考えたら十分でしょう。カットステーキはグラム数で選べます。そのほかに牛タン焼きもありますね。フードコートだしコスパは高いかな。
ほぼ生(レア以上)のカットステーキが熱々の鉄皿の上に盛られます。焼き加減は自分で調整できるとのことですが、食べているうちに最後の肉はウエルダンに焼き上がってます。とはいえ、特に筋が多いこともなく噛めば肉汁がジュワッと出てきますよ。ただし、あの日のご飯はちょっとベチャベチャで管理人の好みではありませんでしたが。

帰宅後、前日に仕込んでおいてた肉の調理に入ります。昼食にカットステーキ、夕食もまた肉です。肉の日じゃないんですけどね。とりあえず完成品はこちら。

ローストビーフです。今回は初めての調理法でやってみました。

まず肉の下処理は前日に。軽く叩いて繊維をほぐして、フォークで表面に穴を開けたらにんにく、塩、黒胡椒、パセリ、ショウガ少々を擦り込みます。ローストビーフは下味を付けないと微妙なので結構しっかり目に塩を振るんですが、今回は塩は控えめに。それには訳があって、焼き始める30分くらい前にお手製塩レモンを擦り込む予定だから。塩レモンの塩気と酸味を加えるので塩は控えめに。ラップして冷蔵庫で寝かせます。


焼き始める1時間くらい前に冷蔵庫から取り出して常温に。常温に戻さないと中心部が焼けにくく、生焼けになる場合がありますからね。今の時期、レアはいいけど生焼けはまずいです。
で、表面だけを焼きます。


いい感じに焦げ目が付いたら耐熱性のあるビニール製のバッグに入れます。できるだけ空気を抜くように、とのことですが、真空にすることはできないので、残っちゃいますね、空気。


この塊肉を湯煎します。温度は60~70度くらいをキープしながら20分。直になべ底に触れさせたくなかったのでお皿を敷いて、浮き上がり防止にもお皿を載せて。

画像はありませんが、湯煎後にキッチンペーパーとタオルで包んでクーラーボックスへ。ここでさらに15分ほど保温してじっくり熱を通します。こうすると肉が柔らかく仕上がる、らしいので。

そのまま放置するとどんどん熱が入ってしますので、串を刺して焼け具合を見たら熱をとる必要があります。

トレーに氷を入れて粗熱を取り、ある程度冷えたら冷蔵庫へ。食べる直前にスライスします。

で、今回ソース用に使えるちょうどいいワインがなかったので(というか、飲みかけのワインがなかったので)、ハーフボトルの安ワインを購入。これを煮詰めて少量の砂糖と塩コショウを振り、最後に醤油を加えて軽くひと煮立ちさせてソースとしました。このソースとわさびでいただきます。

このボトル、もちろん料理では使いきれないので、最後に美味しくいただきました。まあ、普通に飲めるワインでしたね。

結果的に火の通り具合もちょうど良くて柔らかでした。噛むと肉汁がジュッと出てきます。この肉汁が重要ですからね。柔らかかったので少し厚めに切ってみました。またレモンの香りも爽やかです。
実はオーブンでローストした際に表面が焦げ過ぎたり、上手く熱が入らなかったりと何度か失敗してるんです。湯煎は温度と時間の管理ができれば失敗が少ないようです。正確にはローストではないけど、表面の焦げ具合でローストビーフ感もでてますし、せっかくの塊肉を無駄にしないのでいいかもしれませんね。
今度は豚肉で試してみようかな。豚肉はしっかり熱を入れないといけませんから、焦げやすいんですよね。湯煎ならそんな失敗もありません。


この日は昼も夜も肉。肉肉しい一日でした。正直なところ、最近加齢のせいか、肉が続くとちょっと消化機能が追いつかない感じの管理人。消化が完了するまで起きていないといけないので、すっかり飲み過ぎてしまいました。結局料理に使ったワインだけでは足りなくて、焼酎も結構飲んじゃいましたね。
おかげで翌朝はしっかり肉は消化されたようですが、アルコールは消化し切れなかったようでした。。。。。飲み過ぎには注意しましょう。


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